La Squall@銀座、生ビーフンを食す
ベトナム料理って、結構好き。ビーフンとかね。
ビーフンって今まで乾麺しか知らなかったのだけれど、こちら“家庭的越南(ベトナム)飯店”を掲げる「La Squall」@銀座ファイブでは生麺から調理したものがいただける。
【写真1st】はその生麺を使用した「ブン・ヘン」。“ブン”が丸麺を“ヘン”がしじみを意味するとのこと。かつてグエン王朝のあったベトナム中部地方フエの料理だそうだ。単品だと¥980。中部料理フェアということでサラダと生春巻きが付いたセットで¥1400。さらに+¥220でチマキが付く。
しじみの他にあさりもたっぷり、すぅッとしみ入るようなうま味に香草のきれた香りが重なって美味。生ビーフンの方は、ムニッとした食感、素麺を温かいスープでいただいた歯応えとやや似ている。炒め物であったらまた違う食感であったかも。この歯応えも良いのだが、乾麺のプチッとした歯応えも捨てがたいと再認識した。スパゲティでもそうだが、乾or生、好みを二分するところだ。
【写真2nd】は「鶏レモングラス土鍋ご飯」¥980。これを混ぜっ返していただくのだが、熱々で鍋底はオコゲ状になっている。
お米は普通の日本米のようだった。
香りが立って、香草類が好きな人にはたまらないメニューだと思う。
メニューが豊富だ。生春巻きとのセットメニューなどもあってお得感もある。
飲み物のほうも、「蓮花ティー」などのアジアンティーや「333」「タイガー」といったアジアンビールを揃えている。夜も愉しみな感じ。
高円寺に姉妹店「チョップスティックス」がある。こちらでも生ビーフンがいただける。
以上がベトナム料理の「La Squall」の紹介であるが、実は、このお店が入っている『銀座ファイブ』B1フロアがまるごと魅力的。
残念、【写真3rd】には映っていない、軒を並べているのが、タイ国屋台料理「ティーヌン」,本格マレーシア料理「ジョムマカン」 ,韓式食堂「シジャン」,香港ダイニング「九龍」。まるでアジアン屋台村。この他にも、鹿児島ラーメンと薩摩料理「我流風」,本格焼酎と肴「銀座ちゃだま」,グルメバーガー「Burger5」などが連なっていて、各店鎬を削っている。
銀座ファイブは「使える」って感じだ。
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コメント
すごい。
今度、行ってみよう。
投稿: mina | 2009/05/07 23:36