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2009年11月

築地市場探索

 築地は聖路加ガーデンと並立する東京新阪急ホテルの企画ツアーに参加した。

 築地市場に詳しいガイドに案内されて市場を巡り、途中、青果部・鮮魚部それぞれ一店舗ずつ、ホテルの日本料理レストラン「明石」の料理長がひいきにしている仲卸店で料理長と合流。旬の食材の解説や、市場の面白さなどを聞きうかがい、その後はホテルのレストランで懐石ランチ――というツアーである。

 築地場外市場は散歩や食べ歩きや買い出しで幾度も訪れたことがあったが、今回場内市場に初めて入った。

 市場に踏み入ったのは午前9時半過ぎ。競りはとうに終わり、後片付けに入ってる仲卸さんもいる時間帯であったが、市場が連休に入る前日であったせいか、結構な混雑ぶりであった。この雑踏の中、しかかも11時位までという短い時間であったが、ガイドさんにも恵まれて濃密なツアーとなった。
 ガイドさんには本当に感謝。東京をガイドする先輩の姿を見させていただいた。勉強になった。

 以下、ツアーは場外市場も廻ったが場内市場を、写真でさらっとふり返る。

Seikab_keikoto  【写真1st】――積み上げられた段ボールの上、蛍光管が一直線に青果部の小径。
 秋葉原にあった「やっちゃば」がこちらに移転。現在築地は鮮魚だけでなく青果も取り扱っている。青果の取引金額は太田市場に負けるが、こちら築地には料亭や高級レストランに卸されるレアな野菜・果物が並ぶという。

Matuko  【写真2nd】――料理長ご紹介の青果仲卸「松弘」。
 こちらは築地市場で唯一鎌倉野菜を取り扱っている仲卸。こちらの野菜ソムリエさんから「鎌倉野菜」の特徴と、新しい栽培法である「植酸栽培」について教わる。
 京都、鎌倉という地は古くからの寺町としても有名であるが、土に人の骸が適度に混じり合っており、それが野菜の滋養になっているらしいとのこと。京野菜はブランド化してしまって、味よりも見た目が優先されつつあるが、鎌倉野菜はまだブレンドが確立されていない分、出来の見栄えよりも味を優先できている、とも。

「植酸栽培」とは先にUSAで認可された栽培法であるらしい。Webで調べると日本でもちらほら米作りでの例が検索に引っかかる。
 化学肥料や農薬によって蓄積された土壌中の硫酸・塩酸・石膏など、植物の生育に悪影響を及ぼす成分を分解し無毒化し、土中の微生物や有効菌の繁殖を助長、植物の生命力を最大限に引き出す栽培方法だ。

Hiccyo  【写真3rd】――「樋長」。
 このブログでは銀座「鮨一」の回で紹介済みの仲卸さん。
 今回、はじめて店先に立った。ちょっと感動。
 「樋長」は宮内庁御用達だ。

【写真4th】――鮮魚部の石畳。
 石畳に歴史を感じる。

 東京都は2012年を目安に築地市場を豊洲埠頭に移転する計画を発表している。新都市交通ゆりかもめでは移転予定地に「市場前」という駅がすでに稼働しており、晴海埠頭と豊洲埠頭のその予定地をつなぐ豊洲大橋は現在建設中。首都高速も東雲ジャンクションより西を晴海線と名付け、晴海通りとの接続を図る出入り口を市場移転と併せて2012年には開通させる目標と、市場移転に絡むインフラ整備は着々と進んでいる。

Sengyu_isidtm  「築地市場がなくなる!」こんな危機感もあって、今回のツアーは是非とも参加したいプログラムであった。

 しかし、地域経済に与える影響が大きいとして、中央区がこの計画に反対。また移転先の土壌汚染が発覚し、農林水産大臣は、安全性が担保されないかぎり、卸売市場法に基づき豊洲新市場には許認可を出せない旨を表明している。

 どうなるんだろう? 余談を許さぬ展開になっている。

400taiki  【写真4th】――江戸初期から続く「大善」。
 ルーツは、家康江戸入城と共にやってきた摂津の漁師(魚屋?)らしい。ガイドさんの解説によると芭蕉の門下生寶井其角(たからいきかく)がこちらの血筋であるそうだ。
 深い蘊蓄に脱帽。

【写真5th】――築地市場から見た国立癌センター。
 空をよぎるのはゆりかもめ。

Gansentar2 ご参考Web;

築地市場(魚河岸)
築地市場青果部
・東京中央ネット 魚河岸解説
「大善」逸話

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東京進出1号店「札幌DOMINICA」

Dominica_gk  ランチで伺った。スープカリーの専門店「札幌DOMINICA」。2006年8月に東京進出の1号店だそうだ。店名にあるように本店は札幌。チェーン展開しているらしい。

 オーダーが多岐に渡っていて注文に迷う。けど、楽しい。
 まず、スープが3種、「原点の黄」「情熱の赤」「漆黒の黒」だと。これらのスープ、どれも特徴ある二つのスープのブレンド(ここでもWスープだ!)になっていて、どれも魅力的。リピート欲向上必至。
 下にメニューの写真を貼っておく。

Yellow_c  「原点の黄・チキン野菜・辛さ2番」を注文、これにサフランライスとサラダが付く。
 写真は手前にヤングコーンが沈んでいる。ちょっと黒く写ちゃっているのはブロッコリー。グリーンアスパラなども隠れてしまっている。
 奥の串2本は、しいたけの素揚げとタマネギの素揚げ。そのまま串にぱくついても良いし、ばらしてスープに散らすのも良い。
 メインをチキン、ポーク、野菜、にするとデフォルトで半熟ゆで卵半身が乗るらしい。
 チキンは骨付きモモ。スプーンで身が剥がれるほど煮込まれていた。

 肝心のスープはコク深くてスパイシーという王道的もの。
 サフランライスとスープ、具、をローテーションで食べすすめ、途中からスプーンで取ったライスをスープに浸して、残り1/3は残しておいた鶏肉をほぐして、カレーの方にライス全てを投入。ぐちゃぐちゃにして下品にいただいた。

 寒くなってきたから、スープカリーがほんと沁みる。
 ほっ。とため息が出たよ。

Dominica_menu  そうそう、焼酎の品揃えが何かマニアックだった。
 夜はカリーBarになるのかな。
 カウンターもあるし、お一人様でも、全然OK。
 月~金はラストオーダーが00:30、っていうのも魅力だ。
 土日祝は逆に早くて、L.O.20:30。気をつけて。

 やっぱり、札幌ってスープカリーの聖地なのだろうか。ちょっと調べたらランキングのページが見つかった。札幌のカレー屋さん185店舗中、本店DOMINICAは現時点で47位と低迷している。
 こういうのってチェーン店に厳しいからね。むしろ健闘している方かも知れない。

 実は、お気に入りのスープカリー屋さんがある。また行きたくなっちゃった。この冬絶対行こう。そのときはまたレポートする。

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品川徘徊・変化し続ける魔都を見る

五反田→北品川→[元なぎさ通り]→(勝島運河)→[木の芽坂]→下神明→(貴船神社)→(TOC)→五反田

12830歩、444kcal

 先の記事、天ぷらの「三浦屋」に行ったときのこと。
 今回は装った風景写真を控えて“変化し続ける魔都”という視点でレポートしてみる。

○SONY村大工事

Sony_twn  まずは北品川6丁目、工事中のSONY村だ。【写真1st】はかつてSONY2号館があったところ。このように道路の北側のSONY社屋がすべて無くなっている。まさかSONYが売り渡した? いやいやたぶん新社屋が建つのであろう。どんな社屋が立つのかちょっと楽しみだ。新宿の東京モード学園みたいな、奇抜なデザインかな。

 このあと御殿山ガーデンを回り込んで南下。先の記事「三浦屋」での昼食。
 そしてさらに南下して、鮫洲の勝山運河に来た。

○鮫洲ポンプ所雨水貯留池

Tykomae_2  僕が魔都・東京に魅せられて、本格的に歩き出したのが2002年。
 その頃携帯していた地図にはまだ運河の船だまりが残っていて、埋め立て工事が少し進んだ頃だった。それがね……。

 鮫洲ポンプ所雨水貯留池工事が進んでいる。現在「その6工事」。
「その5工事」は、CCI東京により見学可能であったようだ。

 CCIとはCharming Construction's Identityの頭文字。正式には「魅力ある建設事業推進協議会」といって、東京都をはじめ関東甲信越の各県にも設置されているそうな。
 建設事業をより魅力あるものにするため、あるいは地域住民の理解促進のためか、建設現場の見学会などを主催している。

 こちらの工事、東京都下水道局からの発注で鹿島建設株式会社が施工しているもの。

 東京シティガイド検定公式テキストによると、地盤の高さが満潮時の海水面より低くなってしまういわゆる「ゼロメートル地帯」は東京地区に124Km*2もあり、23区の約20%の面積を占める。

 ポンプ所は、そういった雨水や下水を自然流下させる勾配が取れない場所に設置されている。臨海部や隅田川、荒川沿岸などに多い。
 平成14年8月現在、23区内に79か所のポンプ所(無人ポンプ所48か所を含む)が稼働している。
 汚水と雨水を合わせたポンプ揚水量の平成13年度実績は、約7億7千300万m*3

○工事現場を覆う壁面に【写真3rd】

Samezu_p_w  工事現場を覆う壁面に、勝島運河船だまりの埋め立てから始まったこの工事の流れを写真で示すパネル【写真2ndはこのパネルにあった1999年当時の船だまりの光景】と昔の鮫洲浜についての解説があった。

 前記事で、江戸前海苔養殖漁師だった三浦屋店主の話を書いた。その補足にもなるので、この鮫洲浜の解説を少し引用しておこう。

江戸時代の品川の海は「お菜肴八か浦」といって、将軍家の食事のお菜となる魚や貝を献上していました。主なものとしてワタリガニ、コチ、カレイ、アナゴ、シャコ、アサリなどをはじめ、約300種類もの漁獲があったそうです。そのために、冬の不漁に備えて、海にソダを立て、イケスを作って魚を飼っていました。このソダに海苔がつきました。延宝の頃、東海禅寺の沢庵禅師が、この海苔の加工法を教えたことによって海苔の採取が始まったといわれています。

 以前、大田区郷土博物館に東京湾埋め立ての変遷や海苔漁に関しての詳細な資料・展示品があったのだが、それらは2008年4月オープンした「大森海苔のふるさと館」に移管されている。

 この後は西へ。第一京浜を渡り、木の芽坂で大井町、駅南側の歩道橋でJR京浜東北線・東海道本線を越えた。整備中の補助第163号で下神明に向かう。

○補助第163号&26号線

 まず、補助第163号線
 品川区都市計画課では大井地区を『庶民性と広域性を持った区の中心核として発展するまち』と捉えており、交通網の中心になる街と考えているらしい。
 補助第163号線は、補助第26号線と補助第205号線を結び、品川区南北の交通ネットワークの形成を図るものだ。

 この道路計画が決定したのはオリンピックのあった1964(昭和39)年の話。それが未だに工事中。
 こういう道路は他にもある。
 自分が、東京シティガイドのツアーで案内した池袋の補助第172号線も同様だ。

Takosuberi  このあと、下神明のタコすべり台を撮りに行ったのだが、こちらがその補助第26号線の工事で公園ごとつぶされていた! しかも移転を計画していタコすべり台は老朽化がひどく、移転を断念したとのこと。【写真4th】
 タコすべり台、撮り逃した~(ρ_;)

 しかし、補助第26号線が開通すれば、物流の太いパイプになることは間違いない。
 これで車交通がスムースになれば、排気ガス・CO2削減に寄与でき、地球環境のためになるかも知れない。

 下神明から北上。
 すると今度は、西品川2丁目、戸越銀座へと続く三ツ木通りで工事だ。

○戸越幹線貯留管中流部整備工事【写真5th】

Tks_tyoryuk  品川区都市整備下水道課が進めている事業だ。
 どうやら、ここは三木公園であったところ。工事の起点となる立杭の設置工事を行っているらしい。
 戸越銀座通り周辺の浸水被害を軽減を狙い、貯留管を布設する工事の一環だ。
 上流部と下流部はすでに貯留管の布設が完了しているらしい。
 貯留管が完成すると、その貯留管で雨水を一旦受け止め、安全が確認された後、ポンプにより戸越幹線に置流。最終的には水再生センターで処理することになる、とのこと。

 先の“ゼロメートル地帯”の話とも関連するが、そもそもが海であった処に無理矢理街を作ったのだから、こういった水害との戦いは必然ともいえる。
 その意味からも、江戸=東京は、変わり続ける宿命なのだ。

 さらに北上。真新しいタワー2棟が迫ってきた。
 これが、今回最後のChenge物件。

大崎ウエストシティタワーズ

Owct_f_khnj  【写真6th】は西品川3丁目の貴船神社から撮ったもの。
 平成21年8月5日完成、地上39階、建地下2階建てのマンションだ。1084戸がもう間もなく発売開始とあい成る。
 この前(って何ヶ月前だ?)、つけ麺で有名な「六厘舎」に来たときは影も形も見えなかったのに……。

 斯様に変わり続ける魔都・東京。目が回る。幻惑させられることばかり。

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江戸前天ぷら 「三浦屋」

 北品川、旧東海道あたりはお気に入りの散歩コースだ。北品川橋から見る屋形船の光景も好きだし、宿場町としての趣がどことなく漂っているのが何より良い。
Miuraya_gk  旧東海道から少し脇に入った天ぷらの「三浦屋」で昼食をとった。前々から気になっていたのだ。
 正確な店名は「品川船宿 天ぷら 三浦屋」というらしい。

 Webで調べたら、ご主人は元海苔の養殖漁師であったそうで、昭和30年代の東京湾埋め立てにより廃業。釣り客向けに船上で捕れた魚を天ぷらにするのを手伝っていた経験を生かし、こちらのお店を始めたのだという(それで“船宿”と付くのかな? 屋形船の「三浦屋」さんとの関係は判らない)。名物女将は三浦屋の裏手の方に在る明治時代から続く銭湯「吹上湯」が実家だそうで、番台に座っていたときに会ったのが、ご主人との馴れ初めだとか。

Gokujyoud  いやはや、ちょっと調べただけで、これだけの個人情報が手に入ってしまうなんて、情報社会の恐ろしさを感じつつも、自分が書くから二次流出。
 ごめんなさい。

 言いたかったのは、店主・女将とも地元っ子で、江戸前であることに自信を持っているというか、誇りを持っているというか、何かそんな感じ。とっても素敵だ。

Miuraya_menu  ふたりの個性が味になり、店の気風になっている。これ以上のレビューは必要ないだろう。TVでも露出しているしね、「衣がサクッ」だの「キレのある濃いめのタレ」とか言っても、今さらでしょ。って言っちゃったか……。丼の写真は極上丼だ、味噌汁はシジミ、あしからず。

 店内、サイン色紙が一杯。
 誰のサインがあるか、探してみるのも楽しいかもね。

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篠崎→浜町

 17555歩 613kcal

Koimooyogu  「ツユ焼きそば」を食した後、歩いた。
 鯉が泳ぐ本郷用水親水緑道【写真1st】から、鹿骨親水緑道。新中川を春江橋で渡って一之江に入り、一之江境川をたどって新大橋通りに出た。

Kashinosuijingu  鳥居【写真2nd】は一之江境川親水公園の「河岸の水神宮」。水に恵まれた江戸川区は水神をまつる社や祠が多いそうだ。この水神宮は一之江境川の東岸に位置し、かつては舟の溜まり場であったらしい。
 歩いていると、散在する「東洋のベニス=東京の残映」に、やるせないような儚さを悼むような、複雑な気持ちにさせられることが、ままある。

Teckt_stkkjs  新大橋通りにでたら、西へひた歩く。

 船堀橋から【写真3rd】。逆行の首都高速環状線に直行する都営地下鉄新宿線。川面は中川。

 船堀橋で中川と荒川を渡った。
Higashiohjima  次は旧中川。旧中川の上に渡る東大島駅【写真4th】。下の川面にはカヌーを漕ぐ人が。彼(彼女?)は自分が江戸川区と江東区の境にいることを知っているだろうか?

 新大橋通りを西へ。足の下には都営地下鉄新宿線が走っている。
 途中『ティアラこうとう』からの大量の帰り客に足を阻まれ、めげた。何のコンサートだろう? 客層から演歌歌手さんか何かか?

Morisita  どんどん暗くなる。
 ちょうど17時頃。清澄通りとの交差点【写真5th】、森下駅前。火消し纏を模したような街路灯が洒落ている。

 そして、とうとう来ました新大橋【写真6th】。
 隅田川に架かる橋らは、ライトアップされている橋が多い。Night-Walkの醍醐味のひとつだ。

Shinohhasi  浜町公園の銀杏が黄色く色づいていた。写真はブレたのでナシ。
 昔、浜町公園から明治座を撮った写真を同人誌のカバーにアレンジしたことを思い出した。
 このあと、その同人誌の集まり。浜町から地下鉄に乗った。

 ライトアップにプラスして、冬になるとイルミネーションが綺麗になる。
 Night-Walkの季節到来か。

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「ねぷた屋 トミちゃん」 東京で“ツユ焼きそば”だ!

Neputaya_gk_2  ご当地グルメがもてはやされている。
 そこに、乗っかるわけじゃないのだけれど、やっぱり気になるじゃない?

 都営新宿線で江戸川区は篠崎まで行ってきた。津軽ラーメンのお店「ねぷた屋 トミちゃん」だ。
 某サイトの案内によると、コシの強い細麺を、煮干から摂ったスープと、鶏肉・野菜・昆布・牛すじなどから摂ったスープを合わせたダブル――最近は仮面ライダーまで“ダブル”――スープをあしらった津軽ラーメンがいただけるとか。んが、ご主人が青森県黒石市ぐみの木出身で、石黒市は静岡県富士宮市に負けない焼きそばのメッカ。しかもぐみの木には「美満寿(みます)」という焼きそばに魚介系の出汁を注いだ「ツユ焼きそば」発祥のお店があった地。ご主人は毎日のように「美満寿」に通っていたツユ焼きそば“継承者”である。

Tuyuyakisoba_2  ならば、その「石黒市版ツユ焼きそば」を食べない訳にいかない。

 出てきた代物は一見味噌ラーメンのごときフォルム。しかし味噌じゃなくてソース。麺はこのスープに負けない平打ち太麺。

Tyyk_men_4 このモチッとした麺に、たっぷりのお野菜のパリとした歯ごたえがナイスなコントラスト。意外に(失礼!)バランスが良い。上に乗っているのは天かすなのだけれど、決してくどくない。天かすがあってちょうど良いくらい。 たぶん注がれている出汁(おそらくは津軽ラーメンで使用される煮干スープだろう)がくっきり・さっぱりとした逸品なのに違いない。
 予想以上のうまさに、気分を良くしたのだった。

Neputa_menu_2  こんど行ったら、他のメニューも試したい。
 もちろん王道をいく「津軽らぁめん」も必食だろうが、メニュー表には「津軽リンゴらぁめん」なんて言うのもある。本当にリンゴを入れるそうだ。
 おいおい……(゚ー゚;!

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Windows7にアップグレードしたよ

 ノートパソコンの方をWindows7にアップグレードした。
 メールやiTunesで使用のディスクトップは旧Windowsのまま。

 うむ。やっぱり7は少し軽いかな。

 気がついた問題点としては、付いてくるInternet Explorer8とWebサイトとの相性。
 mixiは問題なく見られるようだ。しかし、こちらココログの画像ポップアップが動かない。自分の好みとしては画面中央にポップアップしてくるタイプ(『「もくず蟹」を食した!』など、過去の記事の大半がこちらの仕様)が好きなのだけれど、それがNG。フリーズしてしまう。
 好みでないI.E.の仕様のまま画面左上に開くタイプ(『いいね鶏白湯! 「櫻坂」』)は機能してくれる。
 やだな~。でもしょうがない、こちらのスタイルで画像を貼り付けていくことにする。

 過去の記事を全て修正する気力はない。
 ココログの方で対応してくれるのを待つのみ。

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いいね鶏白湯! 「櫻坂」

 桜坂と呼ばれる坂は都内に何カ所かある。意外と多い。
 渋谷にも桜坂がある。
 セルリアンタワー東急ホテルと渋谷グランベルホテル、二つのホテルのちょうど中間くらいに在って、ちゃんと桜並木も在る。距離は短いけれども結構な急坂。で、地理的に丘状になっているので、町名も“桜丘(サクラガオカ)町”となっているのだろう。
Sakurazaka_gk  その坂からちょっと脇に入った処に「中華ソバ櫻坂」がある。

 某ラーメンサイトで、しっかりフォローされていた。
 そちらにあった解説によると、宮崎県産の若鶏だけを使ったスープをベースに、中華ソバならば魚介スープを合わせてダブルスープに、塩ソバならばトウモロコシの絞り汁を加えてと、メニュー毎にアレンジしているそうだ。
 このスープを注文のたびに雪平鍋で温め直す。チャーシューはトロトロ、メンマは穂先メンマ。丁寧な仕事ぶりだ。

Sakurasio  写真は、桜塩ソバとサイドメニューの小丼(名前メモし忘れた。値段もメモし忘れた、普通の値段だよ)。

 櫻坂、位置的に若者らの喧噪から少し外れた処であるし、穴場だゾ。

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「もくず蟹」 を食した!

Mzkn_s  写真は茹でた後。生きているときは黒い色している。
 自称走り屋のアニキが山形で「もくず蟹」を買ってきたのだ。訊き逃したけれども恐らくは最上川で捕れたものだろう。
 で、調べました > もくず蟹
 科目は、十脚目イワガニ科モクズガニ属
 日本各地の河川に生息している蟹で、「モクゾウ蟹」・「ズ蟹」・「モズク蟹」と呼ばれることもあるそうな。あの上海蟹とは近縁種にあたる。産地に依るかも知れないが――今が旬――秋に捕れる。特徴は、ハサミに密生している柔かい毛。この毛が藻屑(もくず)のようなので「モクズガニ」との名称が定着している。英語では手袋蟹 " Mitten crab "。

Mzkn_i  味噌が美味だった~! すごいコクと甘み。(上海蟹の近縁種だもの)
 酒は、同じく山形は酒田の銘酒「三十六人衆」で! 菊勇酒造酒田三十六人衆の名を掲げた辛口。こちら、燗にしてもキリッとした辛さが残る美味い酒だぞ。まぁ、この日は冷やでいったのだけれど。

 いただいたのは、オスだった。メスは卵が美味いらしい。

 〆には砕いて擦って造ったスープ。何とも滋味深い~。
 "おじや"にするといっそう美味いぞ。軽く七味を振るもまたよろしい。

Mzkn_ojiya  さてさて、蟹は食物連鎖の後位に位置するのか、“掃除やさん”の異名があるそうで、環境下の残飯整理的役目をしているらしい。で、自身はバクテリアやプランクトンにも食べられないため、死んでまもなく【腐敗菌】を出すそうだ。
 つまり、死んだ蟹は自ら分解・崩れていく――速攻で腐敗が進み、食べらたものではない。だから、調理は生きたまま。
 生きたまま、鍋に入れられ茹で上げられ、ミキサーに掛けられて微塵にされる。

 僕は、もくず蟹の命を味わったのだ。
 合掌。

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