明治20年創業「伊せ喜」でランチ
清澄白河駅で降りて清澄通りを北上。小名木川を高橋(たかばし)で渡る。
間もなく明治20年からこの地に店を構える“どぜう屋”が見えてくる。「高橋のどじょう屋」といえばここ、「伊せ喜(←七が三つ)」。
この店構えは、昭和20年3月の「東京大空襲」の後、その翌年に再建したものだ。
「うなぎ白焼き定食(並)」¥1600をいただいた。
(並)はうなぎが半身 (上)¥2700は一本分となりお重での提供となる。
汁物はどぜう汁または玉子汁もしくは豆腐汁から選べる。もちろんどぜう汁で。
他にもメニューはいろいろある。ホームページをチェックしてみてほしい。
小皿の汁は塩ダレだ。鰻をこれに浸していただくのが作法のようだが、下品な自分は鰻にワサビを軽く載せた後、箸を伝えに使ってサッとタレを掛けた。
鰻は白焼きということもあってあっさりしているが、脂がのっていてワサビの効かないこと! 本ワサビなのに!
少し食べ進んだところで“どぜう屋”なのに“どじょう”を撮っていないことに気がついた。
どぜう汁からご登場願い、パシャッ。
味噌汁のどじょうは骨ごと丸ね。
後から思ったのだが、うなぎが半身ではご飯が余るという御仁には、本ワサビと塩ダレで飯がいけるのではなかろうか。
最後に、TV「ぶらり途中下車の旅」で紹介の当店の記事をおまけに。
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