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俎橋のたもとで、自然薯料理「ふじ」

Kitanomaru  江戸城田安門を右手に九段坂を下る。千鳥ヶ淵の桜が春の陽を受けて輝いていた。
 ちょうど昼時であった。腹が減っては城下見回りもままならない。手ごろな飯処は、と探していたところ、俎(まないた)橋を渡った左手に、自然薯料理の「ふじ」があった。Fuji_gkMenu_kanban   お品書きをさらした看板につられて暖簾をくぐった。

Gozen_ume  飯は麦をまぜた雑穀米。そこになめらかな自然薯をふわりとかけてかっ込む。豆腐は豚の甘みがしみこみ、その旨味を数倍に上げていた。
 味噌汁にも料理人の技が効いていた。鼻を近づけると海苔の香りが舞い、口に含めば出汁の旨味がのどを洗う。

 ご飯のお代わりを頼むと、娘がてきぱきとそれに応じた。
 あぁ、江戸の町にはこういう粋な店があるのだな。

 城下見回りなどそっちのけで、美味い店を探す日々である。Nikutoufu

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