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親子丼"しお" >「鳥藤分店」@築地

Trfj_gk  『築地 丼対決』と銘打たれた東京シティガイド研修。ツアーリーダーさんが場内場外から18店舗もの優良店をピックアップ。そのなかから、迷いに迷い「鳥藤(とりとう)分店」さんをチョイスした。
 場内8号館の「高はし」(前回記事)から、場外へ移動した。

 「鳥藤」さんは、明治40年創業の鶏肉鶏卵卸。当初は浅草にあったが、関東大震災で店舗を焼失。日本橋魚河岸の築地移転に合わせて、場外に店を構え、今も卸業を営んでいる。その老舗が平成14年に自慢の鶏肉を武器に開店したのがこの「鳥藤分店」である。

Tf_mnue  鳥取産大山鳥を使用したメニューはどれも魅力的。ぼんじりなどの部位も脂分さっぱり、旨味たっぷり。普通ならば、ぼんじりの丼などはくどくて喉を詰まらせるが、大山鳥ならばその丼も可能になるのだろう。
 「ぼんじり丼温玉のせ」も気になったが、ツアーリーダーさんお薦めの「親子丼"しお"」を素直に注文した。
 普通の親子丼と異なり、醤油を使用せずに、独自製法の鶏白湯で仕上げた親子丼である。

 出てきたお盆は冷や奴も付いた豪華版。Oyako_sio  しかも湯飲みに白湯スープが入っている。このスープはどのメニューにもセットで付くものらしい。丼で使用の白湯出汁とベースは同じだろう。一口飲んでみたら、万人受けするであろうスムースさ。"しお"丼への期待が否応がなく高まった。

 さあ、ご本尊の丼だ。
 鶏肉は一度炭で焼いてから卵で閉じられる。そお香ばしさと、出汁の塩味が強調する大山鳥の甘み。――親子丼"しお"は、すっきりした味わいの中に濃厚な鶏の味が愉しめる丼となっていた。少し柑橘系の香りがしたような。細かな仕事があるのだろう。
 「高はし」あなご丼の後である。普通の親子丼だったらば、コンプリート(完食)できなかったかも。しかししかししっかりと平らげてしまった。食べれちゃったよ。
 これは、自分の胃袋の技ではなく、親子丼"しお"の力に違いない。

 そしてこれが、¥850。凄いコストパフォーマンスだ。卸さん直営の強みだね。ありがたや~。

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