「BELG×AUBE」目くるめくベルギービールの世界
こうも暑いと、ビールが欲しくなるよね。でもね正直言って自分、ビールはさほど好きではない。ベルギーの物を除いてね。
ベルギー郷土料理と直輸入ビールのお店「BELG×AUBE」六本木店へ!!!
BGMは70年代頃に流行った洋楽。壁にはベルギーの風景だったり、ビール醸造の様子だったり、何かしら動画が映し出されている。カジュアルな酒場っぽい雰囲気だ。
異性を連れてきも、仲間同士でワイワイやるのも、はたまた独りカウンターでまったり飲むのも、いける。
ふふん、良いところ見つけたぞ。
ベルギーのビールに詳しくなくとも、メニューの解説がとっても判りやすいので大丈夫。アルコール度数もちゃんと書かれている。
ベルギービールの特徴のひとつが、ラベルの可愛さ格好良さ。メニューを見ているだけで飽きないよ。ストック約60種はあるボトルが総て写真付きで解説されているから。
さらに驚きは、樽で輸入してくるものがあること。
醸造元に直接交渉して買い付けるらしい。すばらしい。
■この日の樽生、3種
■自分が選んだのは「St.Bernardus Tripel」 まずはホワイト系のすっきりした物から飲み、徐々に味の濃いものに、アルコール度数の高いものにシフトアップしていくのがセオリーらしい。
しかし自分、いきなり度数8%。
■樽生1杯とセットで¥1500 ツナと夏野菜のビネガーマリネ&ジャガイモのアンチョビマヨネーズ。セットの取り合わせは、日ごとに異なるかも。
■粗挽きイベリコメンチカツ¥550 塩で行く!
六本木店では“肉を挽くところからお客様までの手元まで”というコンセプトで特別に管理された「肉屋横田シリーズ」なるメニューがある。
塩で充分美味いメンチカツだった。
■専用のグラスで供されるボトルビールたち
最後の1杯は「Delirium Noel」。
熟成に十年以上もの歳月をかけたビールだ。超濃厚。チョコレートのような甘みを含んでいる。度数10%。
日本のビールの常識から、遠くかけ離れた所にある一品だろう。
最後に苦言をひとつ。
惜しむらくは、このお店の暗さだ。ムードある店内? 落ち着けるライティング? 確かに。
だけどね。
これら↑の写真、とっても苦労して撮ったのだよ。
本当は、ホタテのカルパッチョとか、自家製ソーセージとか、白海老のフリットとかもいただいたのに、それら写真は総てNG。残念ながらお見せできるレベルにない。
はぁ~。ブロガー泣かせなお店だな。
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コメント
うは~。
カラフルなビールっすね~。
僕は麒麟とかアサヒとか、最近ではトップバリューのばかり飲んでるから、確かに常識とは遥か彼方にあるビールですね。
いつか機会があれば飲んでみたいかも。
投稿: 健太 | 2010/08/15 21:58
>健太さん
コメントありがとうございます。
東京に遊びに来られるような事がありましたら、是非声かけて下さい。
ご案内しますよ~
投稿: マル*サトシ | 2010/08/16 08:32
ベルギーに行って、ベルギービールの解説をすると、とっても飲みたくなってくるんですが、
このブログを見ても、とってもこの店行ってみたくなりました。
六本木ですか...
ちょっと会社から遠いけど、行ってみるかな。
投稿: まいど! | 2010/08/16 21:48
>まいど! さん
フードアナリストSNSではお世話になっております。
わざわざこちらに書き込んでいただき、感謝です。
日本で樽生ベルギービールを飲めるお店を他に知りません。
今回、料理の方、あまり紹介していませんがそちらも決して悪くありません。
お勧めですよ。
投稿: マル*サトシ | 2010/08/17 21:13