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2010年8月

食べてはいけない>「豊しま」肉そば

Toshima_gk  都営三田線春日駅A5出口そば、『是はうまい!! 肉そば』ってベタな看板の豊しま。駅の近傍によく見かける、立ち食い蕎麦屋さんの類である。
 ここで食べてはいけない。
 醤油色の関東出汁が効いているのか、中毒となる。

 コルステロールが気にならなければ、濃いめの出汁に玉子を合わせてマイルドにする技がおすすめ。それでも中毒になるけれど。

■肉そば¥480Nikusoba_h

■冷やし厚切り肉そば¥680+いなり寿司¥80Hiyasi_hs

 ……何でだろう?
 品格ある手打ちの蕎麦も好きだけれど、こういった蕎麦にも惹かれちゃう。育ちか……?Toshima_nk

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「EAST TABLE」@篠崎

Eastt_gk_2  東京都江戸川区篠崎町2-228
 EAST TABLE、土曜日のランチで利用した。

 篠崎駅から少し離れた位置、以前紹介した「ねぶた屋 トミちゃん」の路地突き当たり。知らないと行けないであろう不利な立地なのに、繁盛しているのはこの味にこの価格、CPの高さ故か。

■ハンバーグマデラーソース160g¥910Hanbarg  スープ、ライス、コーヒーが付く。
 ハンバーグは肉汁したたり系。ナイフで切って流れ出て、ホークを刺せば溢れ出て。
 ドミグラスでなくて、マデラ酒を加えたマデラソースだから、すっきり大人っぽい味。d(゚~゚)
 ――ああ、そうか。メニューが大人仕様なんだ。
Menu01_3 Menu02_4  帆立貝柱と卵のピラフもお洒落な感じだし、一品一品が本格的。

 スープはちょっと和風なお味。
 庶民的だけれど洒脱でイキな洋食屋さんだ。Eastt_nk

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焼酎無料サービス@「まる大」

 “お酒が無料”の居酒屋さんが増えきている!
Syocyu0_3  ――そんな、記事を見かけた。大胆な戦略だな、と半信半疑でいたら、地元にも焼酎を無料でふるまうお店があった。もっともこちらは『3周年記念フェアー』ということで、一時的に無料サービスをセッティングしただけなので、常時という事ではないから、先の記事とは少し内容が異なる。
 しかし、好評につきフェアー期間を延長。このまま続けちゃう?

 小石川は千川通りまる大Marudai_gk_2 実は、焼酎タダになる前から、ちょこちょこ利用していた。
 清潔感あふれる白木のカウンター、お一人様でも入りやすく、且つしっかりとした技で料理が美味い。品があるのに“静岡黒おでん”を看板メニューしているのが愛嬌だ。

 常備メニューはリンク先のページにあるが、季節ごと仕入れごとに変わっていくお薦めメニューも魅力がある。Ss_menu_2

 では昨日、タダ焼酎とともにいただいた品々を……。
 (まずトップの写真の左上小皿は、お通し¥315)

■おでん おまかせ5点盛り¥950Kurooden  じぶんはいつもここから。静岡黒おでん。出汁は牛すじがメインらしい。柔らかい甘さ。
 写真はカウンターにある出汁粉をふったあと。辛子もカウンターにある。

■夏野菜と大山地鶏の冷しゃぶ¥950Torisyabu  鶏のしゃぶしゃぶとは変わっている。皮めに焦げ目がついていた。一仕事入っている。そして、この豪勢な盛りつけだ。
 ひとりで食べるのがもったいない!?

■穴子と米なすの揚げ出し¥680Anagonasu  黒板にあったお薦めメニューから。
 こちらのお店、炙り焼きも良いけれど、揚げ物系も間違いない。デフォルトメニューでは、静岡風れんこん揚げとか、はむかつ、なんて一品もある。
 もちろん、お刺身もいけるよ。

■おでん茶漬け¥500Odencyaduke  ご飯は麦が入ったもの。それを甘めのおでん出汁でいただく。ワサビを溶くと美味さ倍増。
Kb_menu  ご飯物も良いのだ。デフォルトで土鍋ご飯がある。

 この日は以上で〆。トータル税込み¥3395。
 本当に焼酎タダだった。3杯いったのに。

 お礼に、写真を追加しおこう。

■いかの一夜干し 黒七味¥490Ika0311  こちらはデフォルトメニュー。マヨネーズと山椒の効いた黒七味でいく。日本酒が合う。

■新ごぼうと豆あじのから揚げ¥5500311gobo_maji  手前の専用浸けだれと塩で。3月上旬ころのお薦めメニューから。
 後方に見えているのは総州古白地鶏の砂肝串焼き¥210

 最後にランチメニューから。
■麦とろ黒おでん定食¥9000324lunch

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ランチで鹿「Feu Vert」@緑が丘

 東急大井町線、大岡山と自由が丘の間に緑が丘という駅がある。
 東京散歩としては、実際にはそんなに高所ではないのに、"岡","丘"が並ぶ地名も興味深いけれど、緑が丘は、暗渠呑川が地上に姿を見せる場所として、重要なポイント。以下、メモ代わりに参考Webを貼っておく。

 ご参考;
 国土地理院 航空レーザー測量 (デジタル標高地形図あり、高低差確認に便利)
 世田谷区 呑川緑道・呑川親水公園 解説
 目黒区 呑川・立会川 解説

Feuvert_gk  マニアックな東京シティガイド的考察はほどほどに、美味しいランチである。
 緑が丘駅西側、もう駅から見えるすぐの所にフランス食堂Feu Vert(フー・ヴェール)がある。

 2階の玄関に通ずる階段からフランスの田舎を連想させる装飾がある。愉しい演出だ。

 メニューは季節によって変わるらしい。Lunch_menu_2
 この時期に鹿肉とは!? 珍しいなぁと思って、メニュートップの鹿肉のローストをメインに選んだ。
 お店ブログで確認したら“数量限定”だとか。もうないかも~(|||_|||)

■まずは別途オーダーの自家製レモンスカッシュ(お昼¥200)Lemmons  

■前菜盛り合わせZensai  左からふたつめ、トウモロコシのキッシュ?
 ホールスタッフさんが丁寧に説明してくれたのに、忘れてしまった。
 覚えているのは、どの食材も産地が明確であったこと。

■トウモロコシの冷製スープ¥400Soup  甘み濃厚。

■エゾ鹿肉のローストSikaniku  リンゴの甘酸っぱいソースで。
 ランチに鹿って、贅沢だ。焼き加減、絶妙で美味。
 しかし意外に強力だったのが、添え物の野菜たち。何種類入っていたのだろう?
 お店ブログからの推測だけれど、契約の農家さんがいらっしゃるようだ。

■デザート盛り合わせDessert  右上の可愛らしいのは桃のマシュマロ。
 どれも美味しい。女性うけ絶対。

■コーヒーで寛ぐCoffee

 以上の料理写真、自分の身体が影になってしまい、やや暗めのトーンだけれど、陽光射し込む明るい店内で、温かな雰囲気のレストランだ。“食堂”と謳うだけあって、和むというかほっこり落ち着くというか、そんな感じだ。
 カウンターもあって、お一人様も馴染みやすい。
 いやいや、散歩好きなカップルならば、呑川緑道散歩の〆にここでのランチ、お薦め。
 自由が丘からも歩ける距離だ……。自由が丘デートに絡めても使えるかな。

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ジャンボ餃子@昇龍

 過日、ビアガーデン@上野精養軒の日――。
 どうしよう昼食は、とぶらついて、アメ横にやってきた。Ameyoko そうだ昇龍に行こう。――「京都」に行こう、みたいに思いついた。
 「昇龍」と「京都」では、ぜんぜん趣が違うのだけれど。

 店先に待ち人、4人目に並ぶ。Syoryu_gk
 隣は有名居酒屋「大統領」。Daitoryo  真っ昼間からガーデン状態。ガンガンいっている。
 目を戻すと、店頭で餃子をくるむ調理人さん。Misesakide
 うむ。京都にはほど遠い。

 回転が速い。ほどなく席が空いてカウンターに座った。餃子ライスを注文。
 カウンターにあった調味料たち。Item  最初は「珉珉」で教わった、お酢と胡椒だけの付けダレにして、あとから濃く辛くしていこう、と作戦を考えた。

 餃子ライス¥650Gyozrice  ほう、大きい。

 今ひとつ、大きさが伝わらないかも。そう思い、戯れにライスの上に乗せてみた。Gyozdon  われながら馬鹿なことしてるなぁ。

 大きさの割にくどくない。野菜が多いのかな? さくさくいける。
 手打ちの皮も良いのだろう。焦げ目はパリっとしているが、蒸し焼き効果もあって、モチッとした食感もある。
 あっさりしているので、多少もの足りなくなってきて、案の定、付けダレに醤油だの、続いてコチジャン(?のようなもの)を加えていった。

 ライスが意外に多い。これ再認識。
 中華丼¥750のライス小盛り、なんて注文をする客人もいた。餃子は軽いけれど、ライスが重いかも。小食な方は気を付けて。
 あぁ、餃子¥450とビール、って客人も多かった。Menu1

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ソフィテル追想

 上野精養軒屋上から不忍池を見渡したとき、ソフィテルのことを思い出したんだ。

 菊竹清訓さんはもみの木の形状をモチーフに設計したそうだが、“もみの木は残らなかった”なんてシニカルに言われたりして……。
 でもなくなってみると、ちょっと淋しい。

 いまはソフィテルに代わって、三井不動産のパークタワー池之端が立っている。Snbzike100821
 確かにこちらの方が、景観にマッチしているけれど。

 懐かしく想い返して、バックアップのディスクからソフィテルの写真を引っぱり出してきた。
 オマージュを込めて並べておく。

■2004年5月3日撮影の不忍池Snbzike040503  この時期、ルネッサンス上野池之端はまだ建設中だったんだ。

■いつだったか、文京区弥生2丁目から撮ったソフィテルFrom_yayoi2

■2006年9月10日撮ったソフィテルSofitel060910  この年の12月には解体作業が始まる。自分が見た、最後の雄姿だった。

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ビアガーデン@上野精養軒

Seiyoken_gk  昨日、東京シティガイド・グルメGrp.の暑気払いがあって、上野精養軒屋上で飲んだ。

 ビアガーデンである。

 予約でのセットメニュー、1人前¥3000(税込)に飲み放題¥2400を付けたコースだったようだ(幹事さんに未確認)。
 枝豆から始まり、クラッカーにブルーチーズがのったオードブル、ホタテと海老が散りばめられたサラダとつづいて……

■イカ焼き&ピザSsene01
 飲み放題だからって、生ビールとサワー系をいっしょにいくことないのにね。あぁ、自分、率先してやってた!(汗A アツイアツイ

■牛串焼き・唐揚げ・ソーセージ・フライポテトSsene02
 これでトドメ。
 結構満足した。やっぱり、味がしっかりしてる。ビアガーデンだからって手を抜くわけにはいかないってか。さすが精養軒。

 また、蓮が茂っちゃって凄いけど、不忍池を見下ろす景観もちょっとしたご馳走だ。Keikan  弁天堂の屋根が覗いていて見えている。

 そして自分、ふと思い出したんだ。ソフィテルのことを……。

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冷やしとりそば@「大喜」

 暑い日が続く。
 夏は“つけ麺”という方も多いようだが、自分は“冷やしラーメン”だ。

 これ↓を求めて、湯島天神下大喜へ行った。Coldtori  冷やしとりそば¥900

Taiki_gk  平打ちのぴろぴろ麺がとろみのあるあっさり鶏スープを贅沢に持ち上げてくる。カボチャやオクラなどの夏野菜になめこも入ってとってもヘルシーだ。
 レモンを搾ると味がきりっとひと味変わる。

 なんとこの“冷やし”、毎年ヴァージョンUpするという噂が……。
 研究熱心な店主さんだから、いつも最高のものを、ということでヴァージョンUpしていくのだろうね。

Menu1Menu2   醤油味の“冷やしラーメン”も食べてみたいな。

 あれ、最近ラーメンのレビューが多い?

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「大勝軒」はややっこしい?

 「大勝軒」と言われて真っ先に思い浮かぶのが、山岸一雄さんを頂点にいだく“東池袋系”大勝軒ではないだろうか。今のつけ麺のスタイルを確立したのがこちらだし、暖簾分けが進み店舗数も多いし、TV等の露出も多い。
 しかし「大勝軒」は“東池袋系”だけでなく、東池袋系と源流が同じ“丸長系”の他、“永福町系”“人形町系”のざっと4系統の「大勝軒」があるのだ。

参考;ラーメン自由区

Taisyoken_gk  今回訪ねたのは、大勝軒の中では最古の創業である“人形町系”は日本橋の「大勝軒である。上のラーメン自由区によれば、昭和8年創業だ。

 流石に創業当初のままの店舗ではなかろうが、それにしても渋い外観、内装。
 歴史的建造物として区や国の指定をうけていないのだろうか?
Taisyoken_nk  天井の意匠といい、首振り扇風機といい、守り継ぐべき物だと思う。

 いただいたのは「A定食」、ラーメンと半炒飯のセット¥900
A_tei  鶏ガラあっさり醤油のスープ&細縮れ麺はこれぞ東京ラーメン。しかし、トッピングが少々凝っていて、メンマは穂先シナチクで甘めのしっかり味、叉焼の他にハムが入っているのも面白い。Menu01 Menu02

 こちらエリア、江戸の昔で言えばTV放送が終了してしまったまっつぐ」(NHK)でフィーチャーの金座裏にあたる。お江戸ど真ん中。
 老舗が軒をならべてるぞ~。
 大勝軒の真ん前がはんぺん・おでん種の神茂だ。
 「神茂」は江戸の昔からこの場所にある(古地図で確認!)。
 ここのはんぺんは大好き。お土産に是非。

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中華そば「マルナカ」@新宿区新小川町

 “ラーメン店の成功は、なんと言っても、立地にかかっている”とは、ラーメンコンサルタントの渡辺樹庵さんの言である。まぁ、多くの人がこの意見を支持するだろうし、自分もそう思う。
Marunaka_gk  けれど、さして良くもない立地で、がんばっているラーメン屋さんも少なくない。
 こちらマルナカさんもそんなラーメン屋のひとつ。
 “新宿区新小川町”ってご存知か? 飯田橋からも、神楽坂からも、しんどい距離にあるのだよ。
 たぶん、地元常連さんをしっかり確保しないと厳しいことになるのではなかろうか。
 そして、地元の人がリピートしてくれる味、というのを研究して今日の「マルナカ」があるのかなぁ、なんて、偉そうに分析する。
 毎日食べられるラーメン。そんな感じだ。

■メニューMenu  デフォルトの中華そばが¥550というのは安い。この安さも魅力。

■カウンターEcohasi  割り箸でなくリユース可能な箸。好感が持てる。
 褐色の粉末は揚げニンニク。あっさりの中華そばがこれで劇的に変化する。

■冷やし中華そばHiyasi  トッピングがさびしい? ¥550だからね。

■こんぶチャーシューメン¥850Knbcyasu  毎日食べられるオーソドックスな中華そば、その枠をくずさずに、たっぷりの昆布で差別化を図ったのだろう。
 言い忘れたが、こちらの麺は中華そばにしてはやや太めのモチっとした麺を使用していて、この昆布がその麺の食感と結構合う。

 トンコツや趣向を凝らしたラーメンも好きだけれど、こういうシンプルな中華そばって――東京ラーメンで育った者なら――無性に食べたくなるときがあるよね。街に一軒は欲しい、そんなラーメン屋さんだ。

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時代はゲゲゲか!?

■銀座の地下道にあったポスターPoster

■凄い人気Iriguti  ゲートの内は行列だった。入場料¥1000。鬼太郎以外の作品もある。ヴォリューム・内容は¥1000に充分見合うものだったと思う。

■併設の「鬼太郎茶屋」Kitr_cyaMenu_3Coaster_3  Coffeez_2  調布深大寺からの出張出店だ。 判るかな~? コーヒーゼリーに足がはえている。ちっちゃな“ぬりかべ”。

■グッズ買っちゃいました。MiyageTsyatu   Tシャツの背中にはコースターと同じプリントがある。

ゲゲゲ展、8月23日まで。水木ファンの方、急ぐべし。

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「BELG×AUBE」目くるめくベルギービールの世界

 こうも暑いと、ビールが欲しくなるよね。でもね正直言って自分、ビールはさほど好きではない。ベルギーの物を除いてね。

Belga_gk  ベルギー郷土料理と直輸入ビールのお店BELG×AUBE」六本木店へ!!!

 BGMは70年代頃に流行った洋楽。壁にはベルギーの風景だったり、ビール醸造の様子だったり、何かしら動画が映し出されている。カジュアルな酒場っぽい雰囲気だ。
 異性を連れてきも、仲間同士でワイワイやるのも、はたまた独りカウンターでまったり飲むのも、いける。
 ふふん、良いところ見つけたぞ。

 ベルギーのビールに詳しくなくとも、メニューの解説がとっても判りやすいので大丈夫。アルコール度数もちゃんと書かれている。Menu
 ベルギービールの特徴のひとつが、ラベルの可愛さ格好良さ。メニューを見ているだけで飽きないよ。ストック約60種はあるボトルが総て写真付きで解説されているから。

 さらに驚きは、樽で輸入してくるものがあること。
 醸造元に直接交渉して買い付けるらしい。すばらしい。
■この日の樽生、3種Tarunama

■自分が選んだのは「St.Bernardus Tripel」Stbernardus  まずはホワイト系のすっきりした物から飲み、徐々に味の濃いものに、アルコール度数の高いものにシフトアップしていくのがセオリーらしい。
 しかし自分、いきなり度数8%。

■樽生1杯とセットで¥1500Zensai  ツナと夏野菜のビネガーマリネ&ジャガイモのアンチョビマヨネーズ。セットの取り合わせは、日ごとに異なるかも。

■粗挽きイベリコメンチカツ¥550Mentikatu  塩で行く!
 六本木店では“肉を挽くところからお客様までの手元まで”というコンセプトで特別に管理された「肉屋横田シリーズ」なるメニューがある。
 塩で充分美味いメンチカツだった。

■専用のグラスで供されるボトルビールたちDelirium_treXxbitterCaracoleDelirium_noel   
 最後の1杯は「Delirium Noel」。
 熟成に十年以上もの歳月をかけたビールだ。超濃厚。チョコレートのような甘みを含んでいる。度数10%。Noel_ks
 日本のビールの常識から、遠くかけ離れた所にある一品だろう。

 最後に苦言をひとつ。
 惜しむらくは、このお店の暗さだ。ムードある店内? 落ち着けるライティング? 確かに。
 だけどね。
 これら↑の写真、とっても苦労して撮ったのだよ。
 本当は、ホタテのカルパッチョとか、自家製ソーセージとか、白海老のフリットとかもいただいたのに、それら写真は総てNG。残念ながらお見せできるレベルにない。

 はぁ~。ブロガー泣かせなお店だな。

Kokuban

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8割が女性客のラーメン屋「Due Italian」

 なんて恐ろしいラーメン屋なんだろう。
 こんなにもオヤジをおたおたさせるラーメン屋は他に無い。

Due_i_gk  13時35分。場所は靖国通り一口坂交差点そば。昼食を求めて「Due Italian」に入った。店頭看板の冷やし麺が気になったのだ。

 先客は女性が三名。自分の後からお一人様女性客が続けて入り、この時点で女性5人に包囲される形になった。男性比率15%。
 自分と入れ替えに、勇気ある青年が来店。もっと早く来いよ。

 最近の女性陣はたくましいね。
 いや、男連中が情けないのか(反省)。
 こんな美味しいラーメンを女性だけの物しておく手はないぞ!

■白いらぁ麺(パルマ産生ハム添え)¥980White_r  ミルクベースのスープか?? ビシソワーズ的旨味があって、後をひく美味さだ。
 生ハムは塩辛いのでぱっくと一口でいかないように。箸で裂きつつスープや麺と絡めて食べるのがよろしい。

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新日本料理の正本「橘花樓」

Kikkaro_gk  TVや雑誌に露出の多い、麻布十番の名店「橘花樓」へ行った。

 店主の生い立ちが凄い。
 マグロ水揚げ高第一位、宮城県塩竃。その花街にあった料亭「橘屋」の三代目として生まれ、和食の世界で育つも“和食なんて辛気臭い”と、大学卒業後にヨーロッパへ飛んだ。
 しかし皮肉なことに、そのヨーロッパの地で日本料理のすばらしさを再認識することになる……。
 そう言えばヌーベルキュイジーヌの旗頭、ポール・ボキューズは日本の懐石料理からヒントをもらったのだっけ。

 ではでは、おまかせで……

■空豆のすり流しSurinagasi  スムース。先附というよりはアミューズだね。

■前菜の三点盛りZensai3  オードブル。左上、イカが隠れちゃって見えない。この何でもない酢味噌が美味。
 下はひまわりの葉。夏を演出だ。

■椀物Suppon  スッポン、ぷるぷる。金糸瓜、しゃきしゃき。冬瓜、ほろほろ。
 椀の上から霧吹き掛けたでしょ。

■焼き物Ayusio  鮎の炭火焼き。緑のつけだれは“蓼食う虫も好き好き”の蓼を擦り入れたお酢、お粥でまろやか適度なとろみ。鮎の苦みに蓼の苦みを当てるのだ。
 そして、この竹筒。鮎がかぐや姫になっちゃった。

■煮物椀Tako  蛸の柔らか煮。茄子が下敷きになっている。この茄子一回揚げてあるのか? なにしろ美味い。
 この器も良いなぁ。涼しげ。

■鮎のワタ和えAyukimoae  鮎の身は軽く火を入れてある。そして鮎ワタ(ウルカ)は三年熟成物。恐ろしく美味。震えがきた。右に覗いて見えるのが鮎の骨を焼いた物。

 ここでワインがちょうどなくなった。

■ワインWine  超レアな品揃えだ。マダムが言っていたが、もう一期一会と言っても過言ではない。
 この日いただいたのは「Sokol Blosser 2008」。USAオレゴンのワインだ。

ご参考;ORCAの「Sokol Blosser」紹介記事

 この後、肉料理に合わせて赤のグラスへ。実はこちらの赤ワインもレア物だった。ほとんど総てのワインがグラスオーダー可能だ。

■肉料理Kobegyu  神戸牛のステーキ。フレームから外れちゃっているけれど、にんにく醤油も添えられている。アンデス岩塩とにんにく醤油。ひと皿で2倍愉しい。

■魚料理Hamosyab  鱧しゃぶ。針状に切られた牛蒡を先に鍋に投入。そこに鱧を潜らせて花が開いたようになったところで取り出す。
 酢橘と一子相伝原了郭の黒七味が脇をしめる。

■ご飯物Taimesi  鯛飯。橘花樓の定番メニューとのこと。間違いない、土鍋で炊く鯛飯。

■ご飯のセットTaimesi_set  右上のお新香はサービス品だったみたい。でもこれで、がまんしていた日本酒をオーダーしてしまった!
 日本酒は八海山の絞りたて生原酒を2年間寝かせたもの。お新香を日本酒でいく幸せ。――オヤジになったか、自分?

■菓子Anmitu Mousse  デーザート2品。
 上のあんみつは黒蜜まで自家製だ。チェリーの酸味がマッチしている。
 下は大吟醸の酒粕で作るムース。どんな味だったか? ごめんなさい、詳細覚えていません、美味しかったことしか。
 脳のメモリー&感応チップが Overflow しちゃったんだね。

 誰の言葉だっけ? “ひとは舌で味わうのではない、脳で味わうのだ”
 もう、脳がしびれたよ。

 自分が来店した日より数日前、なんとUKロックのビッグネーム「MUSE」がスタッフを引き連れて来店したそうな。ちょっとぉ、自分「MUSE」のファンなんですけど! アルバム2枚持っているんですけど! あぁ、ひょとしたら出会えていたのか……。
 実はマダム、英語が堪能。
 この日も、英語のジョークで外人さんから笑いをとっていたぞ。

 山形の長茄子、食べきれなかった分をお持ち帰りさせていただきました。Omiya

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感動的な不味さ

 友人から英国イギリスのお土産をいただいた。

「TESCO」というメーカーのカップヌードル。チキン&マッシュルーム味だ。Noodle01

 ラベルをむくとこう。Noodle02  具らしい具は見えない。

 お湯を入れて待ち、かき交ぜたらトウモロコシが見えた。Noodle03  嗅いだことのない不思議な臭いがする。

 チキン&マッシュルーム、と言うよりは胡桃かカシューナッツのような味だ。
 チキンらしき肉片は見えないし。マッシュルームも定かでない。
 麺はぼろぼろ。ホークですらからめとれない。
 いや、恐ろしく不味かった。感動的ですらあた。
 パルメザンチーズをぶっかけたがダメ。救出不可能。

 こんな衝撃的不味さの土産をくれた友人に感謝である。
 ヽ(▼ヘ▼;) ありがとー!

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TIDA KAJI CAFE @小石川 < いや、@沖縄ということで……

 自分が普段使いしているCafeを紹介しよう。
Tkf_gkTIDA KAJI CAFE」。――このネーミングで何となく判るかな? 沖縄の言葉で“TIDA”は「太陽」、“KAJI”は「風」の意。
Tkf_nk  沖縄コンセプトの陽光あふれるCafeだ。

■タコライス¥850Takor

■ティダ カジ カリー¥850Carry

■ゴーヤーちゃんぷるごはん¥850Gycmpl

■トマトクリームのおきなわパスタ¥850Tcokp  ソウキそばで作ったパスタ。麺生地がない場合はOutしてないことあり。
 最近“たらこクリーム”タイプも登場した。

■たっぷりスープとパンのセット¥800Tpsp_br  パンにも力が入っている。酵母は天然酵母として有名はホシノ丹沢、小麦粉は国産、北海道十勝産、塩は沖縄のシママース。
 二日酔いのブランチはこれにかぎる。

■豆乳ラテ¥450Tonyurate

 一応メニューをずらっと並べておく(ちょっと古いけど)。
 クリックし、拡大の上、ご確認を。Menu01 Menu02 Menu03

 良かったよ。こんなCafeが地元にあって。

(BGMは“Begin”が多い。そこはちょっとどうなんだろう? 自分にBGMのコーディネイトを任せてもらえたら……。夜は“琉球アンダーグラウンド”?? ダメだ、ちょっと雰囲気に合わないか)

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「新記」@三宿 < いや、@香港ということで……

Sinki_gk01_4  過日、フードアナリストのセミナー&名刺交換会が池尻大橋であった日。
 ちょっと足をのばし、三宿交差点、某牛丼屋の2Fにある「香港麺 新記(sunkee)」で昼食を摂った。
 香港麺と潮州料理がいただける本格的かつ庶民的なお店である。

 潮州料理を謳ったお店を、自分は他に知らない。
 中国料理というと、油や香辛料のイメージを伴いやすいけれど、軽やかな、こんな中国料理もあるのだ。

 いただいたのは雲呑魚蛋麺(ワンタンつみれ麺)とミニ叉焼飯のセット¥1050C_set  香港麺でなく日本麺を選ぶと¥940。
 香港麺でいってみた。豚ベースの上湯によく合っている。プッツという歯応えはビーフンに少し似ているかも。

 丼に浮いている長方形の物は(和食材で似たものを探せば)“さつま揚げ”。
 ほかに具は海老ワンタン、つくね団子。食感がすべて異なって愉しい。それと青梗菜。

 ミニ叉焼丼の方には、甘辛いタレが軽く回してかけられている。叉焼は煮豚ではなく、本格的な焼き。豚の旨味がぎゅうっと詰まっている。

 奥の赤黒いものは自家製ラー油。ネット販売もしている物だ。好きな人はご飯の方にも垂らすらしい。今流行の“食べるラー油”の先駆けだ。
 これを少量、上湯スープに落とした。
 柔和で軽やかであったスープに、くっきりとした輪郭がたった。

 メニューが豊富だ。
 ランチセットは雲呑魚蛋麺のセットとなるが、日本麺/香港麺が選べるほか、汁あり/なし、が選べて、小丼は排骨飯/牛バラ飯/叉焼飯/蒸し鶏飯/炒飯の5種が準備されている。
 オーソドックスな一品料理もあれば、小籠包などの点心もあるし、季節の野菜の炒めものある。

Sinki_nk_3  台場DECHSに出した支店は、ぎらギラとした宮廷調の内装だけれど、自分は三宿本店の、この庶民的な普通の内装の方が好きだ。それでいて、どこか香港の香りが漂うこの雰囲気が。

おまけ;世田谷区タウンの「新記」紹介記事

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3軒、行っちゃいました。

 先の中目黒の話。

 最初からハシゴの計画だったのね(^∇^)ゞ。
「藤八」が満席だったので、ハシゴで行く予定だった「monopole」へ。某グルメ本で知ったお店だ。
 最初の客となり、カウンターの奥に座った。
 まずはビールと頼んだところで、先に「藤八」で別れたカップルさん来店。えーっ!? あちらはぐるりと一回りして、このお店にたどり着いたよう。
 思わぬ偶然に4人とも驚いた。こういうことってあるんだね。最初のビールまでいっしょだった。

 21時を回ったところで、こちらは「藤八」に再挑戦しに行ったわけだけれど、カップルさんは、ゆっくりと「monopole」を愉しんでおられる様子だった。

「藤八」の後に向かったのは「ブラッスリー SPRAY Nakameguro」。
 こちらも良さ気なお店だった。

「monopole」と「SPRAY Nakameguro」、次に行ったら独立の記事にしよう。写真も撮ったけれど、その時まで暖めておく。

 中目黒は目黒川東側の気になっていた3軒をチェックすることができた。
 ちょっと強行軍だったかな?
 結局、渋谷からタクシー。

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「藤八」!! < 中目黒の重鎮だ~

 東京シティガイドグルメGrp.の後輩さんが、飲み行こう!と、嬉しいお誘い。
 しかもそのセレクションが「藤八(とうはち)」@中目黒。
 はいはい! しっぽを振って飛びついた。

 少し涼しさが戻った金曜日の19時20分、到着。To8_gk
 しかし、店先で待ち人お二人(写真のカップルね)。うかがうと、ママさんが空席を探しているとのこと。自分も暖簾をくぐり玄関を開け「すいません二人なんですが……」
 満席、Out!
 ママさんに丁寧に断られる。「いつもは閑なんですけれどね~」
 嘘付け! 憎めない冗談に背中を押され、2×2の4人はトボトボとふた手に別れた。

 他店で喉をうるおし、21時15分に再挑戦。ようやく入店。To8_nk_2 あこがれのお店だった。

 いやぁ~、噂どおりのすばらしいお店。
 若者から年配者まで、気持ちよ~く酒を飲んでいる。後ろのテーブルは女子会だ。
 つれの後輩は、もっとおじさん連中が多いのかと思ったのに、と感心していた。このオールレンジな客層が、お店の評価を表している。店内100席あるのに、19時すぎには満席だなんて。

 まずは「本日のお薦め」的メニューボードからMenu1Menu2   端に写っているのはお通し。この日は里芋の煮転がしと鶏の揚げ物を甘辛いタレで絡めたもの、インゲンが乗っていた。

■〆サバSimesaba  軽めの〆、完璧に美味い。

■いかの酒盗和えIkasyuto  烏賊が甘い、そこに酒盗の爽やかな香りと塩み。文句なく美味い。

 この日、冷酒の品揃えは三種。獺祭,天狗舞,花の舞、どれも¥730。日本酒ならば他に日本盛(生酒)¥680,燗酒¥680(小¥210),にごり酒¥420,たる酒¥420がある。
 獺祭、あとから辛口の花の舞を合わせた。

■はんぺんHanpen  蟹の風味をまとった絶品。気持ちまで“ふかふか”になる。

■腸詰めTyodume  なんか複雑な甘み。手がこんでいる。また脂が美味いんだよね。

 ちなみに「藤八名物」と呼ばれている4品があっって、こちら「はんぺん」「腸詰め」、他は「肉じゃがコロッケ」と「いかのかき揚げ」

 後ろふたつは次回の楽しみに取っておいた。
Menu3  他注文したのは、短冊メニューから気になった「イチロー」と「クリームチーズ」。
 「イチロー」は野球選手のイチローからではなく、鳥羽一郎からで、鮭トバを指す市場の符丁なんだって。ママさんが教えてくれた。
 「クリームチーズ」はオカカと醤油、海苔がついて、意外にオツなつまみだった。

 大満足。
 大満足なんだけれど、吉田類さんを真似て「もう一軒」行っちゃいました。

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「恵矢」@神田猿楽町 < ここのトンコツはひと味違う

Kanban  先日、何年かぶりに千代田区猿楽町のラーメン屋「恵矢」に行った。
 店先にTV番組「出没!アド街ック天国」で紹介された旨、看板広告が出ている。
 それも知らなかった。今年2010年2月27日放送の「神田猿楽町の回」でのこと。
(確かに“神田猿楽町”って言った方がとおりが早い。けれど千代田区に“神田猿楽町”ない。正式町名はただの“猿楽町”)

 のれんをくぐると、何か Power-up した感じがした。
 先の看板広告からすり込まれた幻覚か……。いや、確かにPower-upしていた。
 メニューの数が増えている。炒飯とのセットメニュー、昔はなかった気がする。店内の掲示物も増えている。サービス担当のお姉さんがキビキビしている。カウンタの中のおじさんが若返っている。否、代替わりしたのか。

 某ブログで確認したところ、こちらのお店は2000年からの創業。
 九州博多から出てきた店主は、従来の豚骨スープに牛乳をブレンドすることであっさりとした口当たりに仕上げた。
 他は九州博多ラーメンの良いところを継承している。スープは“あっさり/こってり”、麺も“かた麺/やわ麺”が選べる。
 卓上におろしニンニクや辛子高菜などがあって、好みで味が変えられるところも博多仕様。

 ――実は、夏になると「恵矢」を思い出す。
 珍しい豚骨ベースの冷やしラーメンがあるのだ。Hiyasit  見よ、この真っ白なスープを!

 うら覚えだが、一度作った豚骨スープを寝かせ冷やし、上に浮き固まった脂分を除去している――といった内容が、昔のラーメン本に書いてあった気がする。そして牛乳をブレンドするワザが活きて冷やしトンコツが実現した……みたいな。

「冷やしトンコツ」¥750 も Power-up していた。
 昔のものは平皿に盛られていて、冷やし中華的フォルムだったのに、どんぶりに変わっている。牛乳じゃなくて豆乳のようだ。あと、お酢も違うかも。麺をすくい上げる度に中央部に隠れたお酢が広がって、褐色を帯びてくるのだが、黒酢の類かな?

 ややや、やられた感じ。もちろん良い意味で。
 これだけスッキリとした豚骨ラーメンは他にあるまい。

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 東京シティガイド的に猿楽町についてのmini蘊蓄を。

■ 千代田区町名由来板より…

 猿楽(さるがく;のちの能楽)は、室町時代以降、多くの武士たちに楽しまれるようになりました。なかでも観阿弥・世阿弥の流れを受け継ぐ「観世座」は、江戸幕府から手厚い保護を受けていました。その家元観世太夫や一座の人々の屋敷が、現在の神田神保町1~2丁目から西神田1~2丁目のあたりにあったことから、この一帯に「猿楽町」という名が生まれました。
 この界隈は江戸時代、おもに武家屋敷が軒をつらねていました。もともと武家屋敷には町名が付けられいなかったため、猿楽町という町名が誕生したのは、明治5年(1892)のことになります。
 その翌年、神田錦町にあった錦坊学校の分校が、現在の猿楽町1丁目内に設立されました。その後、錦華学校と名前を変更したこの学校で学んだのが、近代日本の文壇に大きな足跡を残した夏目漱石です。漱石はこの小学校で学年を飛び越えて進級するほどの秀才ぶりを発揮したといわれています。

 渋谷区にも猿楽町という町名がある。先日行ったテリーヌが強力な「Les enfants gates」が猿楽町。渋谷区猿楽町には猿楽小学校も存在する。
「鶯谷」とか「三田」なども複数存在する町ので、タクシーの運転手さんは要注意だ。
 ワザとこれら混同しやすい町名を行き先に告げて、着いたら「ここは何処だ! 俺の頼んだのは渋谷区鶯谷だ!」と賠償金を要求する恐喝事件が昔あった。

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「豊ちゃん」< 築地は洋食も美味い

 市場の食事処というと――、席やカウンターが狭くてゆっくりできない。どこか時間に追われてせわしない雰囲気。サービスがさばさばし過ぎている。――とか、マイナスイメージもあるけれど、肉体労働者向けにヴォリュームがあり、そして新鮮なネタ、食品を扱うプロたちが納得する味、と料理そのものグレードは決して低くない(そう思うのは、自分だけじゃないよね?)。

Toyochan_gk  何故か最近よく築地に来るけれど、この日は洋食ランチだ。
 場内1号館。その端にある「豊ちゃん」へ。

 ――ちなみに、1号館の反対端にあるのが、「吉野家」初号店。吉野家は1899(明治32)年、魚河岸市場がまだ日本橋にあった時期からからの創業。
 資料によると「豊ちゃん」も負けずに古く1919(大正8)年創業だ。関東大震災まえだから、「豊ちゃん」も日本橋組かも知れない。

 いただいたのは看板メニューのオムハヤシライス¥1050Omuhayasi  符丁は「オムハヤシ」

 ライスの上にオムレツ、そしてその上からハヤシルーがかけられた代物である。
 オムレツは玉ねぎや肉(豚?)がほどよく入ったトロトロ。ハヤシルーはほとんどドミグラスソース、ほどよい苦みとしっかりとしたコク。牛肉もいっぱいだ。また、添え物のキャベツ千切りが食感のアクセントになっていている。

 注文は融通が利く。
 オムレツとカツを乗っける「オム・カツのっけ」とか、カレーもかけちゃう「オムのっけ両がけ」とか。
 「のっけかけ」の符丁で呼ばれるメニューもある。それはライスにカツを乗せて、その上にカレー。――そう、カツカレーだ。カツカレーの発祥には諸説あるが、ここ「豊ちゃん」も元祖の一軒と目されている。
 こういったメニュー、ほとんどがお客様の「わがままオーダー」から発生しているらしい。

 では、写真ののぼりにある「ないアタマ」とは何だ?
 カツ丼の卵とじカツとご飯の別盛りを「アタマ」。「ないアタマ」は脂身なしのカツになり、「あるアタマ」が脂身あり、ということらしい。
 リンクの頁にメニューが載っているのでご確認を。
 (今の時期、旬のものということで、穴子メニューが登場している)
 また、このリンクを貼ったページ、『築地場内グルメ』のもの。他のお店も紹介されているから、とくとご覧あれ。

ご参考;築地今昔ものがたり

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銀座「鮨一」再訪!《後編》

 オープンは2005年の9月。もう5年になるんだね。
 これからも、この調子でがんばって欲しい。
 ぷらっと、ひとりで寄りたくなった時、路地を回り込んだら、いつでもそこに「鮨一」ののれんが出迎えてくれますように。

Awabi00 Awabi01 Akami Simesaba Kuromutuq Ika00 Ika01 Nodob Toro Kohada Dezart

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銀座「鮨一」再訪!《前編》

Susi1_gk_2  いやぁ、久しぶりに「鮨一」に行った。前回記事はこちら
 やっぱり、鮨一はいい。自分の呼吸にあっているというか、和むし、それでいてプレミアムな雰囲気も味わさせてくれる。

 写真をいっぱい撮ったので、2回に分載する。気になる写真はクリックして、大きい画像にして見てね。その方が美味しさが伝わると思うから。
 画像だけ。敢えて説明はなし。何処産のネタだとか、それはその時々で違うし(まぁ、国内産には違いないのだけれど)、脂のノリも違う。
 料理全般的にそうかもしれないけれど、特に鮨は、その日その時でした味わえない、一期一会的な出会いがある。

 今回は、つきだしから、仕入れたネタを見せてくれたものをメインに……

Tukidasi Tiayu01 Tiayu02 Syako01 Syako02 Anago01 Anago02 Anago03 Uni01 Uni02

 次回はにぎりを中心に……。

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