初詣のときは >> 「晴弘」@富岡八幡
毎年、外食初めは門前仲町/富岡八幡宮の「晴弘」であった。
今年は、2日に白山「火風鼎」に行ってしまって、定石から外れてしまったが、やっぱり初詣は富岡八幡様であった。4日のことなのだけれど――。
で、いつも通りラーメン店「晴弘」に行った。
メニューを紹介していなかったので、ずらずらと貼り付けておく。
どう? 焼酎の品揃え凄いでしょう。つまみメニューもあるし、少し呑んでから〆にラーメンっていうのを、一度は試してみたい。
さて、今回注文したのは、海老わんたんそば・醤油味+半熟煮玉子。
チャーシューが醤油/塩で異なるようだ。塩はタンチャーシューだったと思う。それとトッピングも若干異なる。醤油/塩でそれぞれに最適化してある、と云うことだ。海老わんたんそば・塩味は前回記事ご参照のこと。
あっ、写真左上、黄褐色のものは“ちまき”ね。
最後に、関係ないけれど、東京シティガイド的小ネタをひとつ。
ここ「晴弘」のあった場所、富岡八幡宮の東に、三十三間堂があった。広重の「名所江戸百景」にも遺っている。
三十三間堂と云えば京都東山であるが、そこでの通し矢が評判で、寛永19(1642)年、浅草に三十三間堂を模した堂が造られた。しかし、こちらのお堂は元禄11(1698)年の勅額火事により焼失してしまい。元禄14(1701)年、この富岡八幡宮の東側に再建されたのだ。ウィキペディアによると明治5(1872)年まであったそうである。
古地図で確認したら、「晴弘」はちょうど富岡八幡と三十三間堂の狭間、富岡八幡外周を巡る掘り割りの辺に位置している。
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