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「うち津」再訪

 

 久しぶりに天現寺橋そばの天ぷら屋さんうち津に行った。前回の訪問は2009年7月の話

 最初はビール。そして、お通しがセットされた。
Otoshi  奥から、海ぶどうのおひたし、きすの昆布じめ、海老の頭と雲丹の大葉巻き。雲丹は礼文(れぶん)産。

 お通しあけ、天ぷらの定番・大物、海老が登場。Ebi  いきなり海老でくるとは! ちょっと油断していた。
 この海老を塩でいただく。Sio  塩は2種。 右、荒い結晶の方が対馬産の藻塩。左は瀬戸内の塩をベースに昆布、椎茸、黒糖で味付けしたオリジナル香り塩。対照的なふたつの塩で天ぷらを愉しむ。

 早松茸(さまつたけ)Samtutake  広島・山口などの中国地方で6月の2~3週間の間に採れるという松茸だ。噛みちぎれないので頬張ると芳醇な香りが口から鼻からぬけた。

 つづいて、京野菜は満願寺ししとう。肉厚。Sisito

 ビールはなくなり、本日の利き酒セット。Sake  獺祭純米大吟醸、黒龍純米吟醸、そして小樽の酒に「うち津」の名を冠した大吟醸。

 鮎が出てきた。Ayu
 下ろした鮎と丸まま鮎の食べ比べ、という趣向だ。
 店主のお勧めは下ろした身、丸ごと揚げた鮎、骨の唐揚げ、という食べ進め方。

 アスパラ、続いて毛蟹。
Asupara_4 Kani_3
 アスパラはトウモロコシのような甘さで、ジューシーな一品。
 毛蟹の方は醤油漬けのイクラが和えてあり、全体が湯葉で巻かれている。イクラの醤油味だけで充分美味い。

 お造り、つづいてアワビ。
Sashimi Awabi
 お造りは北海道噴火湾で上がったマグロ。それとカンパチ
 脂がのっている。ワサビたっぷりが美味かった。

 ズッキーニ、つづいてメゴチ。
Zucchini Megochi

  前回にもこのズッキーニの天ぷらはあった。が実はヴァージョンUpしてあって、花に含んだ中身が変わっていた。この日はモッツァレラチーズに鮪の酒盗で風味付けしたもの。鰹の酒盗だときつくなってしまうのだそうだ。
 メゴチが凄い。この肉厚のものはそうそう無いのでは? プリッ×フワの食感に淡い味わい。――口福至極。

 コースは佳境へ。
 鍋がセットされた。四万十の海苔がふんだん使われただし汁に鱧の天ぷらを投入。
Hamo  見た目も音も、意表を突く演出だ。
 あっ、写真は一投め。鱧天は2片入る。
 四万十の海苔で泳ぐ鱧の図。Hamo_u

 続いて箸休め的にイカ、茄子がサーブされたのち……Ika Nasu

 穴子。Anago  熊本産の甘醤油に生姜をあわせたタレが絶妙だ。

 いよいよ〆のご飯もの。
T_don  連れのチョイスはかき揚げ天丼。ナメコが入った味噌汁も美味そうだ。

T_men  自分はかき揚げを煮麺に後のせ。さらりと。
 あと、バリエーションとしては天茶漬けがあったかと思う。

 デザートはミルクシャーベット塩風味。Dessert

 堪能した。
 天ぷらをメインに据えて、途中にお造りや鍋を挿入する飽きのこないメニュー構成。
 店主さんのおもてなし精神を感じる素晴らしいコースだった。

 最後にライトUpされた渋谷川の木々を。Window1
 季節毎に鉢を入れ替えるのそう。ついこの間までは、梅が茂っていたそうで……。Window2
 桜の季節に訪ねてみたいね。

 

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天てんぷら うち津 天ぷら / 広尾駅
夜総合点★★★★ 4.0

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