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六本木で祗園 >「花かんざし」

 

Hanak_outs
 なんかね、京料理が食べたくなって。
 ルーツを明治37年にまで溯る『やげんぼりグループ』の一店、六本木は新国立美術館そばの花かんざしを訪ねた。
 (店名からのリンク、敢えて『東京カレンダー』にしてみた)

 せっかくの京料理、ちょっと奮発した。

 カウンターでも良かったのだが、写真をパチパチ撮るので、個室にしてもらった。Hanak_ins01
Table_set
 まずは、飲み物……。Wine_m シャンパンのハーフボトル、間もなくギュリベール ブランという流れになった

■前菜盛り合わせOjyu お重で出てきた。
 右の白い物は蛸の子。笹の巻き寿司の向こうが大徳寺麩。茗荷の中も造られていて、恐ろしく精緻なお重である。

 お重と同時に
■造り豆腐(←正式名称は何だけ?)Tofu 下から山芋・雲丹・オクラ。濃い口の出汁でちょうど良いバランス。

■椀物Owan 蓋を開けて驚いた。素麺が白い山のように盛り上がっている。
 手前は芋がら、汁をたっぷり含んだ上に独特の歯応えがたまらない。
Wan_hm_up そして、白い素麺の下には、またまた白い鱧が隠れていた。
 このあと、京都の夏を魅了する鱧が、要所を〆ることとなる。

■お造り-その一Otukuri_1
 付けダレはフレームアウト。醤油と梅ダレの二種が用意されている。
 鱧には梅ダレである。
 ツマはキュウリ。大根とはまた違うシャキシャキ感と瓜科の香りが良い。

■野菜の炊き合わせTakiawase 黄色いものはカボチャを玉子豆腐でまとめたもの。
 手が込んでいる。

 次は――
■近江牛ステーキOwmibeef 右は満願寺唐辛子
 筋(すじ)が適度にあって肉々しい旨味を湛えている。
 焼き加減? こんな感じ。Oumib_up

Sake_m_2
 日本酒に変わっていた。酒器が美しい。Syuki
 内は「富翁」。酒蔵は、俳優・佐々木蔵之介さんのご実家だ。

 ここで料理長と思われる方が個室にお顔を見せ、柳川風の一品はどうでしょう? と、うかがいを立ててきた。
 こういうコミュニケーションは嬉しい。
 鱧を柳川でとじると言う。どじょうの卵とじならいただいたことがあるが……

■鱧の卵とじYanagawa 写真では見分けられないだろうが、実は鱧の白子が入っている(中央付近)。
 鱧の白子なんて、初めて食べたよ。
 夏に柳川鍋は、存外に美味かった。

■お造り-その二Otukuri_2 トコブシ、明石の蛸、後ろが伏見唐辛子
 お出汁でいただくのがオツだ。

■〆のご飯 土鍋でDonabe 炊きたてを撮りそこねた。ご容赦。

Gohan お新香といっしょに盛られている椎茸と昆布の佃煮は自家製だ。山椒が効いていて美味い。

 もちろんご飯も美味い。Gohan_up

■桃Momo なんてことはない桃だけれど、こういうのが最後に来るとまた和んじゃう。

 雨の降る夜だった。
 六本木の祗園はしっぽりと濡れて、艶っぽい。
 女将さんの京言葉にもってかれたな。Hanak_ins02

 

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祗をん 花かんざし 京料理 / 乃木坂駅六本木駅六本木一丁目駅
夜総合点★★★★ 4.0

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