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2011年11月

牛骨白湯 @ 「香味徳」

 

 久しぶりに訪問、香味徳@銀座一丁目。

 先の訪問は今年(2011年)2月のこと
 その時の記事とダブルが少し復習しておくと――
 「香味徳」は昭和24年、鳥取の地で創業。牛骨ラーメンの祖、「赤松」の味を引き継ぐ店と言われている。その東京初出店である。
 東京2号店の噂は聞かないが、あの駒沢公園で行われた「東京ラーメンショー2011」に出店したとか。

 で、久しぶりに訪ねたら、期間限定のメニューがリリースされていた。
 そのラーメンは香味徳の『黒』と『白』。
 マー油を効かせた『黒』と白湯に仕上げた『白』。
 今回は、白濁白湯の『白』をいただいた。
Paitan

 豚骨白濁、鶏白湯、どちらも好きだけれど、牛骨白湯はまたひと味違うね。
 これは「香味徳」の技術かも知れないけれど、かろやかでスムースなスープに仕上がっている。
 また、そのスープに沈んでいるチャーシューがトロトロで美味。
 完食。
Donburi

 マー油の『黒』も興味をそそられる。
Menu01Menu02

 

 

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「ラ・ボッテガ・デル・グースト」 @ 赤坂・コロンビア通り

 

 アップが遅れた。先月のことである。

 赤坂、賑やかな一ツ木通りからコロンビア通りに入る。
 コロンビア通り――。
 通り名の由来となったコロンビアレコードは2001年に六本木に移転してしまった。レコーディングスタジオもなくなって、栄華なイメージは薄く、ゆったりと落ちついた裏路地のおもむきである。
 そう言えば、コロンビアレコードに所属していたミッシェル・ガン・エレファントのアベフトシは、2009年に急性硬膜外血腫により帰らぬ人となってしまった。42歳の若さだった。彼はきっとギターケースを肩にこの路を歩いたに違いない。
 僕の耳には、鋼のような彼のカッティングが、遺っている。

 雨のせいでなおさらしっとりと見える赤坂の裏路。
 コロンビア通りにラ・ボッテガ・デル・グーストはあった。小体な構えである。Gusto_outs

 内はこんな感じ。イタリアの片田舎を想わせる内装だ。Gusto_ins

 この日のメニュー。Menu_1Menu_2

 プリフィックスコースにした。

■アミューズAmuse
 何のポタージュだったかな? 忘れちゃってごめんなさい。たぶんカボチャ。

 アミューズの後は前菜。
■フレッシュ・ポルチーニ茸のサラダPorcino_s
 こちらは当日のメニューには載っていなかった品。ポルチーニはイタリア産であったかと思う。

■軽くあぶった金目鯛のカルパッチョCarpaccio

 雑誌などではイタリア郷土料理の雄などととして紹介される当店。チョイスした前菜二皿は郷土料理のイメージから少しずれ、良い意味で繊細な味であった。

■パンのセットPao

 次はパスタ。
■赤座エビとフレッシュトマトソースのリングイネLinguine
■ホロホロ鶏のラグーソースのタリアテッレTagliatelle
 何かパスタ形状がタリアテッレぽくないけれど、……手打ちだから太さは自在なのかも。モチモチした食感が存在感大。ラグーソースを余裕で受け止めていた。

 どちらのパスタも“王道を行くような”、言い方代えれば“原点回帰的な”ひと皿。

 いただいたワインを紹介しておこう。

■Verdicchio dei Castelli SARTARELLI Slassico 2009Wine_w
 イタリア・マルケ州産。
 ‘Verdicchio(ヴェルディッキオ)’はブドウ。‘SARTARELLI(サルタレッリ)’は生産者さんの名前だ。
 ちょっと調べたら、サルタレッリはパン職人さんだったそうで、ワインを造るようになったのは、義父が亡くなって後を継いでからだそうだ。
 海抜300~350mの丘陵地に畑があって、そこではヴェルディッキオのみしか生産していとか。
 ヴェルディッキオではトップクラスの生産者と言われている。
 軽やかに香り、キレが良い辛口であった。

■Franz Gojer“Glogglhof” KARNEID 2009Wine_r1
 ブドウは、Schlava(スキアーヴァ):95% Lagrein(ラグレイン):5%
 後出のインポーターのホームページでは、生産者‘Franz Gojer(フランツ・ゴイエル)’は「伝統品種スキアーヴァとラグレインのスペシャリスト」と紹介されている。
 ‘KARNEID’は最近のヴィンテージで、新たに購入した畑のブドウを使用しているらしい。
 複雑な味ではあるけれど、ふくよかで飲みやすい。

 以上2点は「テラヴェール」が輸入した物。
 「テラヴェール」は生産地から店舗まで、ワインに温度ダメージをあたえずに届ける“完全定温輸送管理”をモットーとしているインポーターである。

■Mirafiore Barolo(ミラフィオーレ バローロ)2007Wine_r2
 辛口のフルボディ。
 ‘Barolo’とはイタリア・ピエモンテ州南部の原産地統制区域、格付けは「DOCG(DOP)」になる。
 ブドウ品種は‘Nebbiolo(ネッビオーロ)’。バローロといえばネッビオーロ。

 インポーターはイタリアンショップも展開する「モンテ物産」。
 こちらのホームページも色々参考になる。

 食事に戻って、メイン料理。
■駿河湾産金目鯛のウロコ焼き ゴボウのソースKinmedai
 肝心の金目鯛が裏に回ってしまって見えないけれど、鱗がパリパリに焼かれている。
 ゴボウの風味は白身魚にも合うんだね。

■スコットランド産山ウズラのソテーUzura
 4種のチーズのフォンドゥータソース
 こちらも良い具合に焼けている。ジビエってことでもあり、郷土料理色濃厚。

 デザートは5種から選べるようになっていた。
■デザートの一種Dessert_1

■デザートのもうひとつDessert_2

■コーヒーと小菓子Coffee

 骨太なイタリアンをいただいた。大満足。
 素晴らしいセレクションで、ワインも堪能。
 お店を出るころには雨が上がっていた。コロンビア通りに吹く静かな風が、美味の余韻に火照るほほに優しかった。

 

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ラ・ボッテガ・デル・グースト イタリアン / 赤坂駅赤坂見附駅溜池山王駅
夜総合点★★★★ 4.0

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