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2012年3月

「ecurer」 @ 笄町

 

 スペイン料理屋さんを探していて、ひっかかったお店がこちらecurer。“エキュレ”という音で記憶にあった噂のお店であった。

Downtoe
 六本木通りを西麻布交差点から渋谷方向に。にぎやかなエリアから遠ざかり、落ちついた雰囲気。かつての笄(こうがい)町に「ecurer」はある。看板などはなく、階段の奥に「ecurer」のロゴマークがあるだけ。よもやすると通りすぎてしまう。通りすがりの客は端からアテにしない――客をかき集める必要がない、と云うことなのかも知れない。
“美食の大様”栗栖けい氏が企画し、自らサーブに立つ店だ。

 スペイン料理というキーワードで確認できるお店なのだが、その枠に修まらない先進的なメニューの数々。
 背伸びして、3万円のコースを予約した。
 解説として、お店のホームページからコピペすると――

『現シェフは、日本橋の「レストラン サン・パウ」や麻布十番の「リストランテ キオラ」等で腕をふるった河島英明氏です。
 Menuは完全おまかせで、9000円、16000円、22000円、30000円、100000円~の5種類。このような値段のヴァリエーションがある場合、普通は使う素材そのものが違ってきますが(物理的に安いコースはクオリティの高いものが提供できないため)、「エキュレ」では5コース(+ランチコースも)とも全く同じクオリティのものを使用します。なぜそのようなことが可能かと言えば、どのコースを召し上がっていただくかによって、コンセプトをガラリと変えているからです。まるで違ったレストランで食事をしているかのような、「いい意味での」違った食後感を味わっていただけると思います。万全の状態でお客さまをお迎えしたいので、コースのセレクトや、お苦手な食材等は、ご予約の際にお聞きしています。「おまかせのみ」とさせていただいているのも、食材を常に最高の状態で提供させていただきたいとの想いです。ご理解いただけますと幸いです。』

『30000円コースは、言ってみれば「スペシャル」です。基本のスタイルは16000円コースと同じですが、それに「来栖けいセレクトの全国5種類のパン」と、「来栖けいセレクトの全国6種類のスウィーツ」、世界最高級のコーヒー「グランクリュ カフェ」がプラスされることや、「エキュレ」ならではの超希少素材(天然記念物の「見島牛」など)が、最優先で盛り込まれます。22000円コース同様、細かいことは一切抜きで、サービス料やワイン代[ボトルを除く]等もすべて込みとなっております。』

 全部込みコミで ―― 飲み代含めて ―― こちらの値段。

 呑み助にはありがたい。――って、そう云うノリでは、こちらのお店に失礼か。

 提示されたメニューがこちらである。Menu
 (見れば明らか、2012年3月19日の訪問)

 まず、食前にスパークリングワインをいったのだが、その写真は撮り忘れた。(他にもパン類は撮り忘れ有り)
 と云うことで、こちらから……

■コルドバの夏 サルモレッホCordoba
 スペイン南部の街、コルドバ。行ったことはないけれど、こんな感じなのだろう、きっと。オレンジにきらめく熱い夏だ。
 けれど、爽やかに違いない。クリスタルの器がそう連想させる。
 サルモレッホ(Salmorejo)は、そのコルドバに伝わるトマトとパンから作られるスープ。ビネガーが効かせてあり、ガスパチョに似た味わいだ。

◇白ワインその1Wine_1

■天然酵母 オリーブOlive
 大阪本町の有名パン屋さんの逸品が東京でいただける悦びを噛みしめる。
 「タケウチ」ではこの倍のサイズでの販売らしい。こちらはecurer仕様だ。中央部にアンチョビを詰めたオリーブが2ヶ入っている。

■4月兎Hotaruika
 “3月兎”ならばルイス・キャロルなのだけれど、“4月兎”は不勉強で知らない。誰か教えて。
 ホタルイカの下にひいてあるのは蕎麦がき、黄色く見えるのはオリーブオイル。

◇白ワインその2Wine_2

■ソードフィッシュストーリーTachiuo
 輪切りにしたように見えるかも知れないが、もちろん骨は綺麗に除かれている。しかも中央部に豚脂がサンドされており、太刀魚の軽さを補っている。

■コルンバイザーCorumbiz
 千葉県松戸の「B'Zopf」の逸品。
 奥でボケてしまっているのが、埼玉県は東浦和「風見鶏」さんの石窯焼き塩トースト。

◇赤ワインその1Wine_3

■ミニチョコバーChoccobar
 ―― って、実はフォアグラ。
 トンカ豆の顆粒が裏側に忍ばされている。
 まったりとしたチョコ/フォアグラに赤ワインがあう。

◇赤ワインその2Wine_4
 飲むペースが×2

■遊星オペラKouika
 単なるイカ墨パスタではない。
 周りのスープは来栖氏による後がけ(演出あり)。貝出汁の旨味たっぷりスープだが、緑茶がブレンドされており、切れがある。
 それが(細切りの)イカ肉がまぎれたパスタ、イカ墨と相まって、絶妙のバランス。

◇赤ワインその3Wine_5

■マダムヴュルゴのシャラン鴨Kamo
 鴨の火入れが素晴らしく、肉がぱんぱんに張っている。
 ソースのベースはフルムダンベール。
 フルムダンベールはブルーチーズの仲間だが、独特のカビ臭は軽いようだ。
 (↑リンク先は雪印メグミルクの“Cheese Club”。結構ためになる)

■UNA-DON!Unadon
 タレと白焼きがモザイク状に並べられている。タレは通常の和風ツメに似た味になっているが、それではない(説明あったのだけれど忘却)。
 下のご飯はリゾット風になっている。
 来栖氏から「タレブロックから食べて」とのアドバイスがあった。タレの濃いめの味わいを余韻として残したところに、白焼きを食べた方が美味しく食べられるとのこと。なるほど、である。

◇デザートワインWine_6

■No.1グローバーKinkan
 キンカンを日本酒「黒龍」でコンポートしたもの。まわりはジンのゼリーだ。
 自然な甘みだけ。味蕾がすっきりと洗われるようだ。

■スイーツたちSweets
 品名は上のメニューを見てもらうとして、ここでは提供先のお店をずらずらと紹介。
 奥から、リューコ@高輪モンプリュ@兵庫県元町足立音衛門@京都福知山リベルターブル@表参道ファブリス・ジロット@新宿、マカロンは自家製@エキュレ。
 「リベルターブル」は個別販売(テイクアウト)はしていない。ここ、エキュレに卸しているかたちだ。

 いやぁ、さすがにお腹がいっぱいで、数ヶ食べてあとは“お持ち帰り”にしてもらった。箱に保冷剤まで入れてもらい、感謝。

 最後はこれ、来栖氏がテーブルでドリップしたコーヒー。Coffee
 メニューの最後に載っている「ミ・カフェート」のグランクリュ・カフェ。

 シャンペンボトルに入って売られているもの。
 友里征耶氏が「グルメの真実」(宝島社親書)で辛辣に評しているものであるが、自分は素直に愉しんだ。グラスだってコーヒーの香りを立たせるために特別にデザインされたものだし(「ecurer」のロゴマーク見えるかな?)、時間を合わせて挽いて、目の前でドリップされれば、美味しくない訳がない。(香りがまた良い)

 今回、ワインの感想はなし。
 最初のスパークリングと最後のデザートワインの他、メニューに合わせて、5種類もいってしまった。2杯いただいたものもある。
 サーブの際に(ソムリエさんかな)丁寧な解説が付いて、ワインの背景を教えてくれる。
 レコーダーに取っておけば良かった。

 パンも全国から取り寄せだし「これでもか!」という感じ。

 そして本当に(込みコミで)Just¥30,000 だった。安いかも。

 最後に、ライトに抜け落ちたワインの朱を。Light

 

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ecurerスペイン料理 / 広尾駅乃木坂駅表参道駅
夜総合点★★★★ 4.0

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「三六 (ミロク)」 @ 八重洲地下街

 

 都内にオイスターバーを展開する株式会社バル.ジャパンのお店三六。――“ミロク”と読む。オイスター(牡蠣)からがらっと変わって、豚モツのお店だ。
 赤坂に同ブランドの姉妹店がある。この分だと、3号店、4号店と店舗数を伸ばすかも。

36_outs  こちらは八重洲地下街にあって、東京駅・大手町駅から地上に出ずに来られる。雨の日や、会社帰りに寄り道するのに打って付けの立地。テナント料が如何ほどか気になるところであるが、それを考慮して、そこそこリーズナブルな価格設定で、確かに人気がある。
 自分ら、野郎ら二人連れで夜にお邪魔した。

 カウンターがあってお一人様でも寄りやすいし、もつ焼き特有の脂っぽいイメージ極小の店内/外なので、女性でも使いやすい。

Menu_u Menu_d  メニューを見て迷っていると、店長さんとおぼしき人から、エスコートを受ける。
 『「タン刺し」が人気メニュー』とのこと。

 焼き物の他に、焼き物ができあがるまでのつなぎのポテトサラダと、そのタン刺しも注文した。

■ポテトサラダPotatos

■タン刺しTansashi
 確かに抜群に美味い。
 胡麻油? ちょっと違うようだ。

 以下ずらずらと――

■(手前から)ガツ、シロ、はらみHrmsrgt

■のどぶえNodobue
 1串分取るのに豚2頭が必要だそうだ。希少部位だ。
 軟骨に似た歯応えだが、またちょっとニュアンスが異なる。美味。

■アスパラと上州豚バラAsuprabara
 豚バラは胡椒を利かした仕上げ。
 気づかれたかと思うが、部位によって、タレ/塩のあしらいが決まっている。

 (焼き物は他にもいったのだけれど、この辺で……)

 アルコールは、最初の一杯が生ビール。あとは黒ホッピー。Counter
 ホッピーは中と外、別注できるので、呑み助としてはありがたい。
 外のホッピーを温存して、中のみを連続注文する技が使える。
 中は、焼酎にクラッシュアイスが投入されてくる。

 クラッシュアイス、と云うところがミソ。好みの分かれるところかも知れないけれど、一緒に行った者にも好評価だった。
 どこがどう好評価なのか、上手く表現できない。……そうだな、クラッシュアイスが唇に当たる感じを想像してもらえば、良いかな。
 デメリットとしては、すぐに溶けちゃうこと。薄まっちゃう。自分のように中を連続注文する輩にはちょうど良いのかもしれないけれど。

 焼き物以外にも色いろと注文した。

■赤だしどて煮込みMotuni
 こちらハープポーション。
 二人で行ったので、取り分けてサーブしてくれたのだ。気が利いているね。

■ねぎもつ和えNegimotu
 ハツを使用した一品。サックと歯応えが良い。

■白せんまい刺しSenmaiss
 土佐酢を使用、酸味まろやか。

 先のタン刺しもそうだが、これら一品物もなかなかの完成度。
 たぶん、もつ鍋なども美味いのだろうな。グループで利用の場合は、鍋を囲んでワイワイやるのも良いかも知れない。

 あゝ、つけそば注文するの忘れた! 三六のつけそば、気になるな~。

 

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もつ焼き 煮こみ 三六 八重洲店もつ料理 / 京橋駅東京駅日本橋駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0

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ならば行きにも帰りにも @ 麻布十番2丁目1

 

Hashi_bkr_2

 麻布十番の名店あべちゃんで呑んだ。
 酒類の写真は省略するが、清酒(小)→焼酎烏龍割り→紹興酒、と云う流れだった。

 いやぁ、焼きとんは何で呑んでも旨い。

■カシラKashira

■牛もつ煮込みNikomi
 濃厚なミソ味だけれどもどこか優しい味わい。
 ご飯にぶっかけたくなる気持ちが判る。←メニューにある“麻布ライス”ね。

 あぁ、メニューを並べておこう。 Menu_2 Menu_3 Menu_4 Menu_5 Menu_1

■鴨つくねTukune

■牛ハラミ焼きGyuharami
 大根おろしが付いてくるところが良い。

■海草サラダ 鶏ささみ入りKs_salada
 意外にヘルシーメニューも揃えている。“沖縄産黒酢もずく”とか。

■築地松露 厚焼玉子Tamagoyk

 話変わるが、変な光景を発見した。
 店内の柱に住所標が付いている!Azu1021

 小ネタは置いておこう……。
 それにしても、凄いにぎわいだ。
 スローに酒と焼きとんを愉しむ客(←自分ら)ばかりでなく、大人めの女子会もあれば、若者グループ客とか、食事メインでサクッといく客人もいる。
 麻布十番の特製か、年齢層も幅広い。家族連れも、杖をついたご老人もいた。
 いやぁ~、それだけみんなに愛されている、って事だね。

 麻布十番って云うと、六本木にも近くて、お洒落なお店も多くて、最近雰囲気変わってきているかも知れないけれど、「あべちゃん」ががんばっている限り、大丈夫。
 なんか、オヤジ目線で、そんなことを思う。Abec_outs

 

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あべちゃん 麻布十番店居酒屋 / 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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「Roji」 @ 麻布十番

 

 ちょうど昼食時に通りかかり、店先にいた深紅の人形に惹かれて訪問。Roj_outs  十番商店街にあるイタリアンRojiである。

 ランチメニュー。Menu1 Menu2
 手書きなのが可愛いね。

 自分も連れも、食いしん坊だ。スペシャルコースを注文した。

■サラダ
Salada  と、ワイン。昼間から飲む。こういう幸せに感謝しないと。

■前菜盛り合わせZensaim
 手前はヒラメのカルパッチョ、カプレーゼの後ろがイベリコ豚の遠赤外線ロースト。

■サービスのパンPan

■鶏挽肉&なんこつのフレッシュトマト オイルベースTorinakotus

■ベーコンとポルチーニ&しめじのクリームソースPtcpasta

■ポークカツレツ イタリアンチーズ焼きPkaturetu
 右奥のデミソースをかけていただく。グリル野菜も添えられバランスが良い。

■ドルチェDessert
 ティラミスと奥でぼけているのが苺タルトだったかと。
 そして何と、ソフトドリンクがお代わり可能。

 自分ら、見落としたのだが、昼間から“飲み放題”のセットもあったらしい。
 なるほど“ワインテリア”を標榜するだけあるな。Roj_ins

 しっかりしたイタリアンをつまみに、ワインを「カプカプッ」って飲んで、まったり・ゆっくりするのにはちょうど良いかも。
 カウンターもあるから、お一人様も辛くない。
 そして、このコストパホーマンス。
 使い勝手が良いイタリアンだ。

 

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Rojiイタリアン / 麻布十番駅六本木駅赤羽橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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パォーン! @ 「Rice Terrace」

 

 美味しいタイ料理でワインがいける処をさがしたら、ヒットしたのがこちらのお店、Rice Terrace (ライス テラス)@ 西麻布。Ricet_outs

 ディナーでおじゃましたのだが、店外写真は昼の別撮り。あしからず。

 コースをお願いした。(ピンぼけだけれど)こんなコース。Course_m
 他にコースは、タイスキセットと5名様からのパティースペシャルコースがある。基本はアラカルトで行くべきなのかも……。豊富なアラカルトメニューもこちらのお店の魅力だ。

■シャルドネ・ブリュット・スプマンテとえびせんEbisen

■前菜盛り合わせZensaim
 御菓子のようなセットだ。

■トムヤムグン(右)とトムカーガイ(左)Soupe
 トムカーガイは鶏肉のココナッツミルクベース。

 スプマンテはとうになくなり、グラン・アルデッシュ・シャルドネに変わっている。

■いかのサラダ(前)とあじのサラダ(奥)Salada
 いかの方は定番のスイート・チリ。あじの方が辛い、油断べからず。

■コース外、別注の、蟹と春雨の香草蒸し¥4410 Kanihs Kanihs2
 しゃぶりついて食べる。そこがまた美味い。

■鶏のレッドカリー(右)と海老のグリーンカリー(左)Curry
 ライスはひと皿しか写っていないけれど、当然もうひとつある。

 他のテーブルではパイナップル炒飯の注文が多かったかな。

■ワインが残っていたので、別注の、海老のすり身のカナッペ¥1365Khanom
 いや、こんなに立派なカナッペがくると思っていなかったのね。ふたキレほど食べて残りをテイクアウトにしてもらった。

■フルーツカクテル(前)とウベアイスクリーム(奥)Dessert
 デザートは6種の中から選ぶ。他にはマンゴーシャーベットやタピオカとあずきのココナッツ汁粉などがある。

 先にアラカルトメニューが豊富と記したけれど、ワインの品揃えも豊富。お店ホームページや食べログに露出しているのでご確認のこと。

 いやぁ、スローに愉しみました、タイ料理。
 美味しくって「パォーン!」って吠えたくなっちゃた。Elephant

 

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ライス テラスタイ料理 / 乃木坂駅表参道駅六本木駅
夜総合点★★★★ 4.0

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「MUTHU」 @ 西新宿

 

 店名、ムットと発音するらしい。店の創業者のお名前だ。

Muthu_outs
 “南インド料理”とのことだが、自分、インド料理について詳しくない。ウィキペディアでチェックしたところ、インド料理は、地域により、北インド/南インド/ベンガル(東インド)/ゴア(西海岸にある州)、4つの特徴あり、日本では、インド料理といっても“北インド”料理店が多いとのこと。
 南インド料理の特徴としては、北インドほど油脂を使用しない、あっさりした傾向があること、菜食主義者が多く、野菜や豆の料理が発達していること、などなど。
 インド料理の中でも比較的健康指向なのだ。
 (この辺↑のことは、お店のホームページにも書かれている)

 ランチでお邪魔したのだが、その時の店先のメニュー看板Menu

 店内はテーブル席で構成され、B.G.M.はインドのスローミュージック(のような)が流れている。Muthu_ins

 注文したのは、ターリーセット¥900 2品カレーが選べて、チキンと野菜をチョイスした。Nan
 って、ナンに隠れて見えないね。

 撮り直し。Carry

 デザートのヨーグルトとアイスチャイも付いている。Chaii

 あと、こちらのセット、どちらかのカレー、もしくはナンがおかわり可能とのこと。
 遠慮無く、チキンカレーをおかわりした。(上のUp写真では、手前がチキンカレー)

 先に書いたけれど、南インドのカレーはソフトなのかな? あっさりとしていて、何杯でもおかわりできてしまいそう。あっさりしているだけではなくて、旨味や複雑な香りがあって、飽きが来ないということでもある。

 夜はさらに本格的な南インド料理がいただける。
 詳しくはお店のホームページをご参照のこと

 お店の方は、インドからいらした方、日本語がまだたどたどしい。
 おつりの額を間違えて言って、訂正していた。
 日本になれて、お客様ともっとコミュニケーションできるようになれば、お店の雰囲気やサービスも向上するだろう。
 まぁ、このままでも充分なのだけれど。

 

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南インド料理 ムットインド料理 / 西武新宿駅新宿西口駅西新宿駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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その街々に…… > 「やまぐちさん」 @ 青砥

 

 その街その街に美味しいお店はあるものだな、とつくづく思う。
 普段の生活の中では、青砥という街に足を運ぶことはないのだけれど、例により街中徘徊の悪いクセで気が向き、青砥を調べたらこの店が見つかった。
 「やまぐちさん」と云うおどけた店名と、full-volumeな盛りつけに惹かれ、よけいに青砥に行きたくなった。

 入店11:35、その後すぐにほぼ満席となった。
 ホールのスタッフ(女子高生のバイトか?)に人気メニューを尋ねたら、「焼肉野菜」や「カニコロッケとハンバーグ」などの定食が良く出ているとのこと。
 「焼肉野菜」定食¥945を注文した。Yknkysi_up

 さほど時間をおかずに、サーブされた。
 熱々の鉄板に、こぼれんばかりに盛られている。
 味噌汁は豚汁、お新香もつく。Yknkysi_ts

 味付けはシンプルな醤油ベース。野菜が多くて食べ応えある割には腹にもたれない仕様だ。
 カウンターに、ソースの他、ニンニクとニラがいっぱいのタレがあった。Nnksyoyu
 おそらくはステーキ用のタレだと思われるが、途中でこいつを少々垂らした。
 ―― いきなりスタミナ焼き仕様に変わった。
 濃いめの味になるので、好き嫌いが分かれるかも知れないが、男子には概ねうける味だ。
 自分などは、直接ライスにかける誘惑をかろうじて拒んだほど。

 カウンターの中はシェフひとり、オープンキッチン状態。
 これだけの注文をひとりでこなすのだから当然だが、小気味良い流れるような所作が見てとれる。
 テーブル席まであって、ホールも大変だが、こちらも前出のアルバイト風お嬢さんひとり。お水のサーブから始まり、ご飯や味噌汁の盛りつけ、お会計まで。ややテンパッタ動きだったが、なかなかのさばき。
 ふたりの連携は見ていて気持ち良かった。

 ホールの担当のお嬢さんが「あたし『大盛り』ってちゃんと言いましたか?」自分がオーダーすべきだった言葉を言ったか忘れたらしく、確認すると、シェフが「『大盛り』って聞いていますよ。大丈夫ですよ」と丁寧な言葉使いで返した。
 シェフは(店主さんかと思われ)立場的に上の者に違いなく、よもやすると厳しい口調になりがちだが、ホール担当をねぎらう気持ちがその言葉にはあった。
 ―― 本当に気持ちよかった。

 この清々しい気持ちよさが、料理の味を数倍引き上げているに違いない ―― のだが ……。
 その街々に、美味しいお店は必ずある。Ymgtsan_outs

 

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やまぐちさん洋食 / 青砥駅
昼総合点★★★★ 4.0

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「1010 Noel Dr.」 @ 用賀

 

 1010 Noel Dr.。Dr.は“Doctor”ではなくて“Drive”の略。
 「テンテン-ノエル-ドライブ」と読む。グルメバーガーのお店である。去年12月、五反田に2号店が出来たらしい。

 看板メニューのテンテンバーガー(¥1300)をいただいた。1010hb
 ナスが乗ったハンバーガーである。
 上に塗られているのは味噌ベースのディップ。甘口とピリ辛口が選べて、ピリ辛の方にした。
 左奥でぼけているのは、セットのフライドポテト。

 茄子がジューシーに焼き上がっていて、自然な甘みを添えている、牛パテとの相性が予想以上に良くって、驚いた。

Kaisetu

 土曜日は11時オープンというので、早め(11:25)に行ったのであるが、カウンターが2席空いているだけであった。盛況である。
 テイクアウトのオーダーも挟まっていて、忙しそうであったが、スタッフさんがきびきびとさばいていた。
 「きびきび」の一例であるが……。グループで来店していたお客さんに、食事がお済みでしたら、お待ちの方に席を譲ってもらえないかと、丁重にお願いしていた。
 ―― すばらしい。
1010_outs

 

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1010 Noel Dr.ハンバーガー / 用賀駅桜新町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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コードネームは「MIXOLOGY」

 「MIXOLOGY」と云う言葉をご存じであろうか?
 邦版のウィキペディアにはないが、英・ウィキペディアは「Mixology」があった。この解説が現在発展中のMixologyを正確に表しているとも思えないが……。

 「Mixology」―― ミクソロジーはカクテルの新潮流という印象であった。Pinacolada
 フレッシュフルーツや、スパイスなども使用し、エスプーマや液体窒素など、最新のテクノロジーの取り込みにも積極的な、カクテルの新しい波。

 店名はCode Name MIXOLOGY。(←かっこ良過ぎ!)
 旗艦店は八重洲にあって、自分が訪問したのは赤坂の2号店だ。(前回記事からのハシゴ)

 トップの写真は、Golden Pinacolada。
 Pinacolada ―― ピニャ・コラーダとは、スペイン語で、『漉したパイナップル』の意味だそうで、普通はラム酒に100%パイナップルジュースとココナツミルクをブレンドして作られるカクテルであるが、これがミクソロジー的アプローチで進化している。
 「Code Name MIXOLOGY」で提供される Golden Pinacolada は、フレッシュなゴールデンパイナップルを使用した上、ブレンダーで出来た泡の上にココナッツフレークをトッピングしたもの。

 店名からリンクさせたホームページや、食べログのページにもメニューが載っていて、一部かぶるが、メニュー写真をUpしておく。
D_menu_1u D_menu_1d

 こちらは、Fresh Fruits MoscowMule。Moscowmule  フルーツは季節等によって変わるらしい。この日は複数から選べて、写真はラズベリのモスコミュール。

 そうそう、カウンターに冷蔵ネタケースがあった。Window  ぱっと見、ここにフルーツ類は入っていない様だが、Barカウンターにネタケースが鎮座しているのは珍しいかと。

 こちらは、ESPUMA SUPUMONI。Supumoni
 最近は、生クリームの変わりにエスプーマを使用するパティスリーもあるらしい。ハンディ・ディバイスで簡単に作れるしね。
 この調理法はカクテルにも有効のようだ。
 香り高くて、なめらかで……。感動をグラスの反射で表現してみたぞ。

 美味くて、飲みやすくて、―― 危ない。
 他にも飲んだのだが、アルコール類の写真はここまで。

 以下おつまみ系。
 実は、食事メニューも充実している。 Menu_a Menu_b_2 Menu_b Menu_c Menu_d

 まず、上のグラスと共に写っているお通し代わりのミックスナッツ。チリ味が付いていた。

 ロシアンポテトサラダ、Russianps  先のメニューをご確認のこと。まず他ではいただけないポテトサラダだ。

 チーズの盛り合わせ、Chesse  バルサミコのソースであるとか、柑橘系ピールやドラフルーツの盛りつけとか、演出大切。

 クワトロ・フォルマッジ、Pizza  ピザ生地は軽やかなクリスビー。おつまみ感覚でいただける。チーズ好きな方は是非。

 これは何だっけか??Whatthis  ガッツリ系の一品。ソースもひとひねりしたものであった。

 カクテルも、肴も、満足いくものであったが、自分が一番気に入ったのは、BGM。
 スタッフさんから教えてもらったのであるが、オーナーさんがお店のオープンから閉店まで、時間の流れを想定し、長時間のライブラリを組んだもの。数パターンあるとのこと。
 i-Tuneを使用している。
 本来脇役のBGMであるが、音楽好きの自分としては、凄い気になる要素なのだ。
 お店の雰囲気を数倍上げる、上品で粋な音像であった。

 スタッフさんも気さくで好印象。
 カクテル写真集(洋書)の解説ありがとう。Kanban

 

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バー&カフェ コードネーム ミクソロジー アカサカバー / 赤坂駅赤坂見附駅溜池山王駅
夜総合点★★★★ 4.0

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「いやま」 @ 赤坂

 

Iyama_outs  いやま―― 焼き鳥屋さんであるが、場所柄“赤坂”に合わせて、しっぽりとお洒落な感じ。

Toshi  カウンターの前の火除けボードに有名人のサインがあった。
 これもまた、赤坂っぽい感じ。
 小さな椀は赤出汁、この日のお通し。

 店のウリは、鶏の鮮度。なので、刺し盛りをまず注文した。Sashimori  手前が「ムネ肉」、中央が「ささみ」、左が「ハツ」、右が「砂肝」、奥が「モツ」。
 こちらの店はレバーを「モツ」と呼んでいる。通常より白っぽい。いわゆる白レバー。
 「ハツ」は心臓を開いた形、ちょっとグロかった。
 南無、(-人-)合掌。

 串焼きも様々な部位が用意されている。詳しくは店名からリンクしたページをご参照のこと。
 いただいた串のなかから一部を ――

 モツ、Liver  こちらのお店では、串毎に塩/タレが基本決まっていて、こちらはタレでの提供となる。

 砂肝とムネ肉、Sunagimo_and  こちらは塩。

 はらみ、Harami  こちらも塩。
 希少部位なので、売り切れ前にいただくべし。

 ハツもと、Hatumoto  こちらは塩/タレが選べる。写真は塩。
 こちらも希少部位だ。

 単品メニューも色いろある。
 いただいたのは ――

 野菜スティック、Yasaistc  アボガドディップと豆腐ディップが付いてくる。タバスコはお好みで。

 銀皮すなポン、Ginkawasunapon  揚げ/茹で が選べる。茹でにした。
 コリコリの食感だ。

 〆にいただいたのが、こちら、にゃんこ飯 鳥スープ付き、Nekomeshi  写真がヘタで判りづらいけれど、中央に玉子の黄身が落とされている。
 少し食べてから、鳥スープをぶっかける。―― 一度で二度美味しい、ってやつ。

 雰囲気ある店内ゆえ、照明はやや暗め。
 写真は、マゼンタ寄りの照明カラーをほぼそのままに、明るさを補正してある。

 場所が判りづらいのが逆に良いかも。隠れ家っぽい。
 デートにも使えるお店だが、大振りで提供される手羽先など、ボリュームもあるので、野郎同志、わいわいやるのも良いだろう。(テーブル席も、もちろん有る)
 あぁ、野郎抜きで、がっつりいきたい女子会にも。

 

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焼鳥屋 いやま焼き鳥 / 赤坂駅溜池山王駅赤坂見附駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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