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「salon de gout」 @ 西麻布

 

■キャビアのジュレCaviar_2

 ‘@西麻布’としたけれども、USAG(United States Army Grarrison)星条旗新聞社前に佇むsalon de gout。地階のレストラン、目印の看板を見過ごすと通りすぎてしまいそうだ。Sdgout_outs

 しっとりと落ちついた照明と内装は品格あるレストランのそれなのに、箸までがセットされたテーブルで、良い意味、緊張がほぐれる不思議な空間だ。Table
 店名からのリンクは、雑誌『GOETHE』の記事。店舗詳細はそちらをご参考に。

 グラスシャンパンとサービス(?)のクラッカーに続いて、本日の食材の紹介だ。
Syokuzai  島根産天然鮎、中国産マツタケ、牡蠣は長崎産の“小夏”、青森の毛ガニと大分の車海老(まだ生きてるよ~)。食材ごとにどのような調理法でどういったイメージの一品になるのか、そこまでフォローする解説である。
 この他、定番のメニューは表になっていて、先の食材らと合わせてのアレンジも可能という。―― 要は、食材に合わせて如何様にもお好みで、ということだ。
Menu_1
Menu_2

 地元の居酒屋で、大将にわがままを言って作ってもらうことはたまにあるが、ロウソクの灯ったレストランでそんなことが可能とは、思ってもみなかった。

 ではでは以下、画像を並べていく。二人前なのであしからず。

 まずは、オーダー外の、
■アミューズAmuse  ぎんなんとアワビ。アワビには軽く香辛料がふられている。

■毛ガニのサラダSalada  って、ほとんどが毛ガニの身。シェリービネガーの風味が爽やか。
 二人が共通でオーダーしたものだが、他のオーダーに合わせてサーブされる順番が異なった。

■牡蠣Kaki  そのまんまの姿で登場。トマトベースのカクテルが添えられた。
 トマトの酸味がまた合うんだよね。

◆白ワインWine_b  2009 Crossbarn by Paul Hobbs Chardonnay Sonoma Coast。カリフォルニアワイン。
 MLF ―― マロラクティック発酵の一品。酸味穏やかで飲みやすい。
 輸入元は「ワイン・イン・スタイル」。

 パンも撮ったんだ。Bread

■キャビアのジュレCaviar_1  こちらも二人がオーダーしたもの。この一品は同時にサーブされた。
 「コンソメが溶けやすいのでお早めに……」とのアドバイスがあった。
 白い部分がコンソメ。スプーンですくえばキャビアが現れる(トップ写真ね)。
 付け合わせのパンケーキ(?)はソフトな歯応え、フカフカだ。

■カニクリームコロッケCroquette  ソースなし。中はこれまたカニ身がぎっしり。クリームはほんのつなぎ程度。断面の画を撮ろうとしたのだが、うま汚い感じになったので止めておいた。
 断面画像、想像するだけでワインがすすむでしょ。

■鮎のムニエルAyu  天然ものは身の付き方が違う。
 香りも良くて、バターに負けていない。

■車海老のソテーEbi
 こちら、後に続く鶏料理とソースがかぶりそうであったので、注文を付けていた一品だ。
 なるほど、トマトを絡めてきたか。加熱したトマトと海老って絶対合う。
 さっきまで生きていた奴だからなー。恐ろしくブリッとした身で、こっちが死にそうになった、美味くてね。

◆赤ワインWine_r  2009 BOURGOGNE PINOT NOIR Patrice Rion
 白が無くなって、ピノ・ノアールに。Patrice Rionって割と入手しやすい作り手さんかも。
 輸入元は「ヴァンパッシオン」。

■白金豚のカツレツ マツタケin(←勝手に命名)Katu
▼カツレツ断面Katu_a
 こちらも‘ソースなし’。
 デミソースなんか充てたならば、素材の味を壊してしまうのだろう。
 軽い下味だけで充分ってこと。好みで酢橘を搾る。

■鶏もも肉のソテー withマツタケTori
▼ばらした画Tori_a
 既に、食べやすい大きさに切られていた。
 また、デフォルトメニューでは‘レモングラスソース’であるのだが、マツタケの香りを活かすために、バター主体のシンプルなソテーになっている。

 さてさて、ご飯ものだ……。(たしか)4種ある中からチョイスする。

■カツカレーKatucarry  パンチある辛さだ、なめてかかるとやばい。

■ジャコご飯Jk_gohan  なんで? って感じでしょ。茄子の漬物まで付いてるし。
 チェンジアップ的なハズシメニューだけれど、バターなどでこってりきていると、こういう一品が嬉しいのだ。

 ここで終わらない。デザート・タイムの始まり~。
 スタンバイしているスイーツのお披露目だ。
Sweets  「好きなだけどうぞ」って―― ヽ(○´3`)ノ

■スイーツ
Dessert_2  自分はメロンのショートケーキを中心に3品。

 向こうの皿が気になる?? 女子はこういうの好きだよね。Dessert_1

 いやぁ、目くるめくディナーだった。
 既成の(フレンチや懐石の)枠にはまらないメニュー構成。どの物差しで測れば良いのか判らない。
 フレンチか?
 いや、あの‘ソースなし’の潔さはどうだ……??
 街の洋食屋さんの延長線上にあるような感じもするけれど……。
 ―― やめだやめだ。そんなラベリングは「salon de gout」には意味がない。
 食材を選んで、それを最高に美味しくいただく。そういう事実があるだけだ。

Coffee

 あれ、ピノ・ノアール、残っていた。

 

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