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カチン丼 @ 「実の里」

 

Kachin_up

 “カチン丼”だなんて、おどけたネーミングと思った。

 いやいや、それが大間違いで、ウィキペディアで引けば判るが、ミャンマーには“カチン族”が暮らす“カチン州”があるのだ。不勉強な自分が恐ろしい。

 ウィキペディアには、穏やかでないことが記されていた。
 『……1960年代まで中国政府はカチン州の北部半分は18世紀以来中国領土であると主張していた。……カチン州は1960年代中頃から1994年まで事実上独立状態となり、経済は密輸・中国との翡翠貿易・麻薬で成り立っていた。1994年にミャンマー軍が攻撃して翡翠鉱山を制圧後、平和条約が締結され、ミャンマー軍の庇護のもと、KIO(カチン独立機構)は州の大半の実効支配が許されている。……ミャンマー軍とKIAの武力衝突の影響で、2011年の6月から9月にかけて1,397世帯から計5,580人の国内避難民が発生し、カチン州のミャンマー政府管理地域の避難キャンプに収容されている。』(←少々改訂 By マル)

 後から気がついたのだが、表にあったメニュー写真の一部に『ミャンマー カチン料理 実の里とあった。Menu_00

 ついでにランチメニューの紹介を ―― L_menu_01
L_menu_02
L_menu_03
 どのメニューも美味そう。

 ジョッキでサーブされた冷たいお茶(プーアル茶?)を飲みつつ、2011年早稲田大学地球祭「早稲田メシコンテスト」で1位を獲得したという「カチン丼」を待った。Tea

 やがて登場、「カチン丼」のセットKachind  これが¥580。安い!
 そして、美味い!
 丼の底部の液状のものが見えるだろうか? 挽肉を炒めたときに出た汁だろうか? これが美味さの秘密のようだ。

 生姜やパクチー、香辛料が複雑に絡み合った深い味わい。
 後ろにある別添えのタレをいっしょに混ぜ込むのだが(トップの写真はそのタレを乗せた瞬間)、こちらはニンニクが効いていて、少々ヒーハーする辛さ。ニンニクが気になる方はセーブした方が良いかも。
 また、テーブルには特製の辣油(←名前知らず、たぶん)があるので、辛味が足りない場合は投入すると良い。Karashi

 不安定な情勢にあるカチン州に、こんな美味しい料理があるんだね。

 それにしても、早稲田生は舌が出来てるなぁ。このカチン丼を1位に選ぶとは ――!
 脱帽。

Satonomi_outs

 近くに焼肉の「実の里」があるので注意。
 こちらはそちらの2号店のよう。

 

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