「あもん はなれ」 @ 池袋
池袋駅北口を出て、平和通りのゲートをくぐらずに左折してすぐ。
ビルの一室、小体なお店。表に大きな看板が出ていないので、知らないと通りすぎてしまうかもね。
ではその入り口、扉前に出ているメニューを紹介。
この日、満席状態で店内写真が撮れなかったので、上のメニューにある写真をご参考に。
ワインメニューの一部。
予想以上にワインの揃えは豊富だった。
■GUILTY MEN
って、僕のこと?
カナダ産のワイン。メルロー 42%,ピノ・ノワール 30%,カルベネ・ソーヴィニヨン 28% のブレンド。フルボディ、優雅なアロマが良い感じ。
輸入元は以前にも紹介したMOTTOX。
◆まずは、好みの串を3本選ぶ。
主には名古屋コーチン、ひとつ鴨が混じっていた。
串が焼けるまでのあいだに……
■前菜盛り合わせ
左の一品はモッツアレラチーズベース。右はカブ。
和洋のバランスが面白い。
■神戸牛レバーの最中
メニューには無かった一品。これは前菜の続きなのかな。
もちろん、最中皮でサンドしていただく。
最中のサクッとした食感と対照的に、レバーペーストがスムースでまったり。
■串焼き
レーバー
ねぎま
マコモだけ
しいたけ(出汁醤油)
ひと串、写真省略。右上の粉末は原了郭の黒七味。
じつは串焼きの合間にサーブ
■フォアグラの茶碗蒸し
出汁の香りとフォアグラのコク、面白いバランスだと思う。美味。
■霜降り豚のグリル
左はレーバー(タタキ状に回りにだけ火が入っている)。右はスモークサーモン。
■神戸牛と海鮮の小さな丼
右に切れているのがスープ。何味だったか、記憶曖昧。でもでも、丼に合わせて汁物を出すのは正解だ。
丼はユッケ状の牛にウニを合わせた逸品。このまったり感は何だろう!
■焼きしゃぶ
軽~く炙った薄切り肉に緑が巻かれて、歯応えも愉しめる。
下にはったスッキリ系出汁も合っていて美味い。
トップの写真はそのグリル。
寄って……
■特選神戸牛のグリル
シャトーブリオンとイチボが重なっている。
奥は玉ねぎのマーマレード。
左の塩はフランス・カマルグ産、“塩の真珠”とも言われるペルル・ド・セル。輸入元はアルカン。
手前の褐色のものは忘却。ご容赦。
■玉子かけご飯
自分がいただいたのはこちら。
後ろでボケで写っているほうが、主役。奥久慈卵の玉子があらかじめとかれている。
なんと、トリュフ(白トリュフのようだ!)が忍んでいて、最高の香り。美味。
以上。怒濤のパワーコース。
肉メインなのに飽きることがない、すばらしいエンターテイメント。和の趣(おもむき)もあって、奥行きがあった。日本酒や焼酎でもバッチリ合うだろう。
堪能した。大満足。
店名は「あもん はなれ」。同じく池袋2丁目にある「炭火焼あもん」の2号店だそうだ。
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