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2014年6月

「おはる」 @ 江東区永代

 

 お気に入りの散歩エリアのひとつだ。
 永代橋からの臨む佃島の景観は圧巻だし、晴海運河側から練兵橋、巽橋と渡って永代河岸通りに入る道筋も雰囲気がある。

Syouzan

 永代橋通り福島橋西に「佐久間象山砲術熟跡」碑があって、通り向こうの巽河岸入り口におはるがある。

Oharu_outs  写真奥の橋が巽橋。

 お店表はこう。Oharu_outs2
 テラス席が見える。―― テラス席って、ちょっと違うかな?

 給茶器と流しが表にある。
 なんと、チャーシュー(煮豚)も表にあった。Cyasyu

 良いよね、このたたずまい。
 『食べログ』をみたら、素晴らしい表現が並んでいた。
 “絶滅危惧的中華そば”、“真昼の蜃気楼”、“セピア色の似合うラーメン屋”……。くやしいけれど、これ以上の描写/表現を思いつかない。

 内にはカウンターとテーブル席。

Counter
Table

 メニューはこう。Menu00

■五目ソバ5eyesmen

 見えづらいかな。奥の卵焼きをUp。Tamagoyaki

■チャーシューワンタンメンCyasywntn

 なに? 雲呑がないじゃないかって? では。Wantan_up

 つづいて麺Up。Cyswnt_menup
 支邦そばの正道をいく。
 シナチクも立派で、手抜かりない仕事ぶりがうかがえる。

 店名は店主の名“春雄”から。暖簾の上に表札が見える。
Noren

 

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おはる
昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:ラーメン | 門前仲町駅越中島駅

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「Oh! Way」 @ 池袋

 

Ohway_outs

 事前調べなし。
 空腹時で、ガラス面が多く開放的で入りやすい外観と、看板にある“自家挽きハンバーグのお店”という言葉にまず惹かれ、入り口ドアの横にある写真付きメニュー表で「ハンバーグ食べたい!」という気持ちになってしまった。
Door

 採光多く、明るい店内。 Ohway_ins
 柱の出っ張りにサンダーバードのモグラー、奥の梁のところに4号、見えるであろうか? ちなみに、お店入り口にはプラモデルらしいガンダムと綾波(エヴァンゲリオン)のフィギアが置かれていた。

 隣のテーブルはこんな感じ。楽しい装飾である。Ohway_ins2

Menu

■セットのサラダSalada
 シーザーサラダ的仕様。結構ヴォリュームがある。

■Oh!Way風 牛すじシチューかけハンバーグステーキHamburg
 右に切れているのはライス。
 すじ肉からにじみ出た旨みとコク。なかなか美味しいシチューである。
 (ぐるなびページに、『牛スジを2日間煮込んだこだわりのソース』とあるのがこれか?)

 ちょっと美しくないが、断面を。Hamburg_dm
 粗挽きなのが判るであろうか。肉汁とシチューが渾然一体となって、またまた美味。
 このクオリティで¥1000は安いかも。

 飛び込みで入ったけれど、満足いくランチとなった。良かったよかった。
 後で『食べログ』を見たら口コミ100件超の人気店。なるほどね、と納得である。
 近くに帝京平成大学があるのだが、学生受けも良いのではないかな、と想像する。

C_coffee

 有名洋食店が散在する池袋だが、Oh! Wayという選択肢を見つけてしまった。
 他のメニューも美味しそうだし(“目玉焼きのっけ”¥100もある)、たぶんまた行くな。

 

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キッチン Oh!Way
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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「一番」 @ 東高円寺

 

 江戸期には“堀之内道”と呼ばれていた、城下から日蓮宗妙法寺へ向かう参詣道に一番はある。

No1_outs

 住所は杉並区和田。
 昔、友人が暮らしていて、よく自転車で遊びに行った、素敵な想い出がある。

 メニュー豊富な街の中華屋さん。

Menu01
Menu04
Menu03
Menu02

 小体な造りだが、写真の右手側には小上がりもある。

 セットメニューが安くて惹かれたが、メニュー表の左下にあった文言“お肉が大好きな店主だからこそ、こだわりのじっくり煮込んだやわらかチャーシューです”に釣られた。

■チャーシューメンCyasyumen
 厚切りチャーシューで覆われた丼は圧巻だ。チャーシューをスープに浸し、ホロホロにしていただくことにする。
 ベースは鶏ガラ醤油の支邦そばのよう。
 麺は細縮れ。Men_up

 日を改めて再訪。

■白菜の肉玉丼Hakusainikutama
 左後ろでぼけているのは、付け合わせのスープ。
 白菜の甘さ、肉の甘さ、玉子の甘さ、三種の甘味・旨味が中華の醤でまとめられている。美味。

■餃子Gyouza

 実直、まっとうな仕事ぶり、応援したくなる。

Tea

 

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中華一番
昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:中華料理 | 東高円寺駅中野富士見町駅新高円寺駅

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「Pierre Gagnaire」 @ ANA InterContinental TOKYO

 

 たまにはこういう所で会食もする。東京シティガイドそしてフードアナリストとしての自主研修。もちろん自腹。
Anaintercontinental
 向かうは、溜池山王(六本木一丁目の方が若干近いか)ANAインターコンチネンタルホテル東京36階。ミシュラン二つ星の超有名店ピエール・ガニェール (Pierre Gagnaire)

Pg_apl00
Pg_apl01

 エレベータを降りたらすぐにレストランエントランス。気圧されつつも、くぐった。

 入ってすぐのカップルシート。Pg_ins_a
 正面に見えているのは東京ミッドタウン。窓に近づいて見下ろすと都心環状線と分かれて、西麻布方向に伸びる首都高速3号(渋谷)線が、茜色に浮かび上がって見えた。Pg_ins_a_view

 通されたのは反対側、東京タワーの側である。Pg_ins_b_view1
 左手には話題高騰中の虎ノ門ヒルズ。Pg_ins_b_view2

 36階、確かに素晴らしい景観である。
 ホームページには、世界に展開するピエール・ガニェール系列店の中で最も天空に近い最高位に位置する、と案内されている。

 こちらは手元に用意されたカトラリー。Cutlery

 この流れで先に、席からの内観を紹介しておく。
 会食がちょっと進んだ段階の画で、ワインが置かれているが、こちらは後説。Pg_ins_b1
 天井の装飾、間接照明が凝っている。Pg_ins_b2

 エントランス、景色、カトラリー、内装、全てが高いレベルで調和している。不釣り合いな自分としてはちょっと居心地が悪いが、まぁ、要は「さすが!」のひと言である。

 テーブルに今日のコース説明(お品書き)があった。
Menu_up Menu_dn
 多皿とは聞いていたが、さてさて何皿出てくるか、お愉しみ……。

■コース(一休.com 限定)にセットのシャンパンChampagne
 銘柄メモし忘れ。

■アミューズその1Amuse_1
 こちらも詳細な解説があったが、先ほどのお品書きに記されていると思ってメモしていなかった。
 そうしたらこれら、そのお品書きに載っていない品々。失敗。

■アミューズその2Amuse_2
 きゅうりを右のペーストと胡麻が沈んだオイル(?)でいただく。
 口休め的なものだろう。

■パンPans
 サーブされた時は、後ろの褐色のパンが手前のパンを隠すように上に載せられていた。

 前菜、アスパラガスのデグリネゾンに入る。
 “デグリネゾン”とはひとつの食材を様々な調理法で形を変えて提供する、まぁ、言ってみればひとつの演出手法である。

■白アスパラガスのヴルーテカルダモン風味、海の幸のマリニエールと筍、ミュスカの香るライムのジュレ、雲丹を添えてAspara_veloute
 白アスパラガスを滑らかなヴルーテに仕上げてある。
 海の幸がその優しい海にたゆたっているような、そんな印象を持った。

■緑アスパラガスとオリーブオイルのアイスクリーム、ミカンのスックと共に(手前)とアスパラガスのロワイヤル、トリュフ風味(奥)Aspara_ice
 アイスクリーム、“ミカンのスック”って何? と思ったが、英文解説に“mandarin syrop”とあったので理解できた。
 アイスの上に乗っているものは緑アスパラを繊維方向に千切りにしたもののよう。食感のアクセントになっている。

 続いて温かい前菜。
■ザクロジュースのビガラードソースをラッケしたフォアグラのポワレ、アナゴのフリットとヨーグルトと合わせた根セロリAnago_foieg_2
 穴子というと日本の食材のイメージがある。
 フレンチで使うとすると赤ワインで煮たり、白身のままテリーヌにしたり、だろうか?
 こちらはかりさくっと揚げて、フォアグラのふわとろ感とコントラストを強調したひと皿。
 全体濃い味だが、左奥のヨーグルト味の根セロリでバランスが取れている。

■魅惑的なブイヨンでポッシェしたラングスティーヌのサルピコンLaugoustien
 !? トムヤムクン? レモングラスだろうか、エスニックな味わいで意表を突かれた。
 ピエール・ガニェールのフレンチは貪欲に世界の料理を取り込んで行くようだ。

 と、ここまでが前菜。
 さっきからちらっと写っている赤ワインはこちら ――
■VOSNE ROMANEE Premier Cru 2007 Les ChaumesWine_btl
 ラベルの写真と撮りたいと言ったら、ホールスタッフさんが手で構えてくれた。
 輸入元は「fwines」。
 ワイナリーは「Domaine Daniel Rion & Fils」。
 しっかりめのボディだが、ピノ・ノアール100%故か、後味がエレガント。

 さて、次は魚料理。
■唐辛子バターで焼き上げた、天然真鯛のパブ、磯の香る赤ビーツのシロップ、ロメインレタスとポワロー(左)と赤ビーツを絡めた天然真鯛のタルタル、酸味を効かせた長芋サフラン風味、絹さやを添えて(右)Madai_conbi
 “pave”とはレンガや舗装に使われる石のようにブロック状に切り出す、その切り方のこと。火の入れ方が難しくなるかと思われる。皮目はぱりっと、内はしっとりと、ばっちりなんだけれど。

◆タルタルをUpでTartar
 刻み海苔が乗っている。
 知らずに口に入れたら、和食と間違える。

 次は肉料理。
■オレガノの香る仔牛のロースト、イカスミを混ぜたじゃがいものピューレ、蕪のブレゼターメリック風味とうるい、ジャン・ヴィナーのアクセントKousi_roust
 仔牛ローストをイカ墨で食べるなんて、予想だにしない展開である。
 もう、幻惑されっぱなし。

 皿奥にあるのが“Jean Vinard sauce”と思われるが、これについては勉強不足でまったく判らず。(説明あったかも)
 “Jean Vinard”をネットで探るとフランスの経済学者が現れるのだが、関連性は不明。
 “Pierre Gagnaire”オリジナルのソースのようだ。

 終盤、チーズ料理たち。
■そば粉のクレープに乗せたモルビエのトランシュ、チョリソーと春野菜と共に(手前) 紫蘇の葉で巻いたオッソ・イラティー、りんごのマーマレードとカシスのジュレ(左奥) ドライフルーツを混ぜ込んだブルー・ド・ヴェルニュのテリーヌ(右奥)Crepe

◆オッソ・イラティーを露わにOssau_iraty

◆ブルー・ド・ヴェルニュのテリーヌを露わにTerrine

 3種のチーズの良さが伝わる。
 オッソ・イラティーと紫蘇って ――。意外な組み合わせと、研ぎ澄ましたようなシンプルさに驚く。

 締めくくりはデザート。
 お品書きは1行でまとめられちゃっている。メモも取っていなかったので詳細不詳。画でその美味しさが伝わることを祈って……。
■ピエール・ガニエール特製デザートその1Desserts_1

◆奥のひと皿のUpDesserts_1_up

■ピエール・ガニエール特製デザートその2Desserts_2

■コーヒーとお菓子Coffee

◆チョコ菓子のUpPg_up

 以上。
 さて、何皿出てきたか?
 途中で数えるのが馬鹿らしくなるくらいである。
 現代フレンチの先鋒とか、前衛的と評されるピエール・ガニェールである。その振り幅を表現するとなると、この皿数が必要なのかも。
 お客に対し、手抜きコースを出すわけにはいかない、という気概を感じる。

 自分は、“プログレッシブ・フレンチ”と評しておこう。

 ホールスタッフさんが気さくな感じだった。
 カップルシートからの景色とか、撮らせてもらったし。
 いわゆる“ガストロノミー”と呼ばれる品格あるレストランであるが、敷居はそんなに高くないと思う。

 自主研修、成果は十二分。

 

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ピエール・ガニェール
夜総合点★★★★ 4.0

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「布引庵」 @ 代田橋

 

Nunobikia_outs

 散歩の途中で。事前情報なし。
 まずはこの店構え、街の蕎麦屋さん風居住まいに惹かれた。しかし、よく見ると所どころにこだわりが見える。
 和泉仲通商栄会の街路灯のかげになってしまっているが、北海道旭川江丹別産そばの幟が掲げられている。

Set_menu
Window01

 店外で確認できるメニュー構成などを見ると、セットメニューにサービス精神が垣間見え、産地のこだわりなど、実直な仕事ぶりが想像でき、暖簾をくぐった。

Nunobikia_ins2 Nunobikia_ins1

 店内、テーブル主体で旧式なお品書きが掲げられ、片側には小上がりがある。 お一人様でも家族連れでもOKな、優しい仕様。外観から想像した街の蕎麦屋さん的たたずまいの延長線上で、嬉しくなった。

 メニュー表も載せておく。

Menu01
Menu02  
 蕎麦前もあって、呑兵衛親父もWelcomeである。

Harigami01
Harigami02

 「本日の葱 丸平」なる張り紙を見つけた。
 薬味の葱にもこだわっているようだ。
 “街の蕎麦屋”と連呼してきたが、この姿勢は本格蕎麦屋にも負けていない。

■葉わさびそばHawasabisb

 奥は ――
■おかかの焼きおにぎりOkkyakio
 焦げ目の香ばしさとおかかの風味が Synergy-effect! 間違いない。

 そばに戻ろう。
Hwsbsb_up
 甘味がある綺麗な白い蕎麦。それに信州安曇野産の葉わさびを合わせる。
 こちらも、Synergy-effect。美味である。

 こういう蕎麦屋を見つけると、なんか得した気分になる。

Sobayu

 

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布引庵
昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:うどん | 代田橋駅明大前駅方南町駅

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「あいうえお」 @ 目黒

 

Aiueo_outs1

Aiueo_outs2

 目黒、山手通り沿い。五反田から中目黒方向に向かうときに左手に見える怪しげな(失礼!)なお店である。
 ラーメン激戦区と言われる目黒も、この辺まで来ると少し落ち着いてくるが、それにしてもこの外観である。インパクト大。
 塩ラーメン専門店ということで有名なあいうえおである。

Counter01  カウンターの先の壁に、色紙がいっぱい飾ってある。
 おや、『裏メニュー』が気になる?Menu_ura

Counter02

 本メニューはカウンターの正面、透明アクリルボードの向こうにある。
Menu_l Menu_r
ついでにメニュー関連の写真を並べる。

Menu_zryo
Menu_set2000
Menu_summer
Menu_lunch

 “ランチ限定”と言いつつ、時刻設定が“11:00~22:00”って。このボケに対して突っ込むべきか? 止めておく。

 で、そのお得なセットで ――
■四番の基本+味玉,水菜,海苔4ban_plus
 麺が透けて見えている。琥珀に澄んだスープである。
 麺は浅草開花楼製らしい(麺箱があった)。4ban_menup

 味玉はとろとろ保証付き。Tamago

 セットに頼んだご飯ものは ――
■穂先メンマ丼Fosakimmd
 ご飯は鰹出汁で炊きあげられている。

 暑くなってきたから、“冷やしセット”も良い。
■冷やし塩ラーメンHiyasisio
 炙りチャーシューが3枚乗る。

■セットのチャーシュー丼Hyset_cysyd
 “冷やしセット”用に調整されたもので、通常のチャーシュー丼とは異なる。
 デフォルトのチャーシュー丼を頼んだことがないので、どこが異なるのか……? こんど確認しよう。

 でも、表のシートにでかでかとある“王道チャーシュー麺”も未食なんだよな~。
 ……まぁ、良いか。
 日曜日もやっているし。通し営業だし。
 何度でも訪ねる機会はあるだろう。
 ¥100割引券ももらったし。

Aiueo_outs3

 

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塩らーめん あいうえお
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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