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「武蔵野」 @ 巣鴨

 

 

 今年の元旦「巣鴨更科」で蕎麦をたぐったことは拙ブログに書いた。
 「巣鴨更科」はJR巣鴨駅の北、とげ抜き地蔵・高岩時の地蔵通り商店街にあった大正期創業の老舗であった。
Musashin_outs
 こちら武蔵野本店さんはJR巣鴨駅から白山通りを少し南に下ったところにある蕎麦屋さん。「巣鴨更科」さんと比べると若いがそれでもルーツを辿れば、昭和6年創業というから、なかなかの老舗である。
 今回、この駄文を書くにあたり、調べ回って『すがもの街人 Vol.2』なるフリーペーパーを見つけた(←少し重いけれどpdfをリンクする)。「武蔵野本店」さんの沿革はこちらのフリーペーパーで知った。
 巣鴨の一帯は高岩寺の門前町として栄えてきたわけで、「巣鴨更科」さんも「武蔵野本店」さんも門前蕎麦と言って良いだろう。

Musashin_ins

 入り口左側に蕎麦打ちブースがあって、右側は小上がりになっている。
 写真は蕎麦打ちブースの前の席から正面、品出しのカウンターを撮ったもの。
 雰囲気がある。老舗っぽいお品書きも掲げられている。

 テーブルの上のセット。Table_set
 胡麻を擂ってふるポッドもある。“うどん”類に合わせると良さそうだ。
 一番右の茶色い容器が曲者。後説。

 メニューを紹介しておく。

Menu01 Menu02

Menu03 Menu04

Menu05 Menu06

 メニューブックのラストには店主のこだわりが綴られていた。

■天せいろTenseiro00
 衣のぱりぱり感が伝わるかな。Tenpura01
 天ぷらのネタは季節で変わるそうだ。見えにくいが、海老の下にししとうが敷かれている。
Tenpura02

 蕎麦のUp。Seiro_up
 その日の分を石臼で挽いている。挽きおきいないので、香りが特に良いような気がする。

■納豆そばNattousoba
 まずは蕎麦だけを味わい……、Ntsoba_up1
 あとは玉子をくずして納豆とともに混ぜ合わせる。Ntsoba_up2
 折角のそばの香りがもったいない、と言う意見もあろうが、納豆の後に蕎麦の香りと旨みも届いてくるので、自分は割と好みだ。うどんより蕎麦の方が合うのでは?

■牛と玉子のそぼろ御飯(小)Soborog_s
 牛そぼろの方には生姜が隠し味となっている。
 (お新香が付いてくる)

 蕎麦屋の〆と言えば“蕎麦湯”であろうが、「武蔵野本店」さんは蕎麦湯に緑茶を合わせることを推奨している。Ryoku_soba_cha
 蕎麦湯に含まれるルチン、ビタミンB1、B2と緑茶に含まれるカテキン、ビタミンCが合わさって、多方面での効能が期待できるらしい。

 選出の茶色い容器には緑茶粉が入っている。Ryoku_soba_cha_01
 小さじ一杯を湯のみに入れて、上から蕎麦湯を注ぎ溶かす。Ryoku_soba_cha_02
 こんないただき方をしたのは初めてだ。
 蕎麦の香りと緑茶の香り、甘みと渋み、おもしろい。

 最近見なくなった‘にしんそば’もあるし、温蕎麦も食べてみたい。
 『すがもの街人 Vol.2』によると“うどん”もこだわりをもって作っているとのことで、‘田舎うどん’などもおすすめという。
 気になるメニューがいっぱいある。
 閉店時間がもう少し遅ければ、会社帰りに寄れるのだけれど……。
 でもまぁ、土日営業しているし、昼夜通し営業だし、また行こう。

 

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武蔵野
昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:そば(蕎麦) | 巣鴨駅千石駅駒込駅

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