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「やぶ久」 @ 日本橋

 

 日本橋二丁目一番地のこの筋には3軒も蕎麦屋が連なっている。
 3軒、それぞれベクトルが異なり、その時の気分や懐具合で入る店を選ぶことになる。
 3軒の真ん中が、以前紹介した、立ち食い蕎麦屋なのに本格的インドカレーもある「よもだそば」。向かってその右側にあるのがやぶ久だ。

Yabuq_outs

 「やぶ久」は創業明治35年(1902年)の老舗。当時の地名は呉服町、いやぎりぎり元大工町か?
 お店ホームページにあるが、現建物は昭和35年築だそうで。何とも渋い。

 内装やメニューもお店ホームページに詳しいが、自分も少し紹介しておく。

 自分はいつも1階。Yabuq_ins2

 着席するとお茶がサーブされる。Yabuq_ins1

 11月に訪問したときの季節メニューの案内。Menu01

 こちらは春のメニュー。Menu03
 斯様に、季節ごとの創作蕎麦も愉しみだ。

 ホームページでは、この味わいのある手書きメニューが見られないので、もう1頁紹介。Menu02

■カレー南蛮と(小)カツ丼Curry_minik
 合わせてお冷やをサーブする気配りが嬉しいね。

 蕎麦のUp。Currynm_sup
 蕎麦の色合いは伝わらないけれど、カレー出汁の粘度が何となく判るかな?
 重ためだ。

 先の手書きメニューにあるように、辛さや具が選べる。
 これは、辛さ普通、豚(&玉ねぎ)。鶏を選ぶと合わせて長ねぎになるそうだ。
 テーブルには原了郭の『黒七味』があるので、辛いのが好きな御仁は合わせて使用すべし。

 (小)カツ丼もUpで。Miniktdon
 (小)シリーズは、ご飯物だけでなく蕎麦もあって、組み合わせを考えるともう大変だ。
 丼ものに(小)蕎麦を合わせるとか、気になるそばが複数品あれば、(小)でその複数品を注文する手もアリか!?
 いやいや、蕎麦前でお腹がくちくなったけれど、少し蕎麦が欲しい、なんて時に重宝するのだ。

 4月に訪問したときの ――
■桜海老の天ぷら蕎麦(寒)Sakuraebis

 こちらもUpで。Sakuraebis_aa
 外二(つなぎの小麦粉2に対して蕎麦粉が10の割合)の蕎麦が良く見える。
 そして、細かい仕事ぶり。長ネギ天の上に乗っているのは、柚子皮と……紅いのは何であったか、忘却。ご容赦。

 さて、「やぶ久」は『木鉢会』に属している。
 『木鉢会』とは、蕎麦店の三代目以上の現役達を会員とし、各のれん間の技術交流、そば技術の伝承と向上に寄与することを目的とする連合会のようなもの。
 (以前紹介の新橋「能登治」も会員であった)
 老舗であることにあぐらをかくことなく、常に研鑽を積む姿勢が素敵だね。

 

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やぶ久
昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:そば(蕎麦) | 日本橋駅三越前駅東京駅

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