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2015年9月

「再来軒」 @ 用賀

 

Sairaiken_outs

 用賀の有名店再来軒
 週2回ほどしか営業しないので、Facebookでチェックし狙って行くしかない。
 こうなっては“散歩の途中で”と云ういつものフレーズでは嘘がまじり、「再来軒」のオープン日に合わせて散歩コースを設定する、と云うのが真相である。

Menu_omt
Menu_ura

Counter

 ファーストコンタクトはこちら――
■塩ワンタンメンSiowantan00
 スープ、抜群に美味し。
 白濁して見えるかもしれないが、乳化が進んでいるわけではない。クリアな味わいである。ベースは動物系かと。丸鶏か?

Wantan_up

 写真は割愛するが、この日、ラージャー玉もいった。
 これが香り高いうえに、ワイルドな味わいで……。汗腺開放、汗が滝のごとく流れるはめに。
 ‘これが良い’‘これが好き’という話も確かにある。
 しかし何かもっと美味しい食べ方があるのではなかろうか。
 (あれ、自分、辛いの苦手だったけ??)

 なので、自分なりの攻略方法を考え、再訪。
■豆乳ワンタンメン+ライス+ラージャー玉Tonyuwantan00
Tonyu_men_up
 ラージャー玉の案内、『再来軒のラーメンを3杯楽しむ方法』を元に若干アレンジした。

 まず、豆乳スープを選ぶことでラージャー玉の辛さを軽減。
 そのまま半分ほど味わったのち、ラージャー玉1/2量を投下。
 これでもスープは激変する。香りも変わる。
 (言っておくけれど、豆乳スープも絶品の域)

Rajyaball_1 Rajyaball_2

 

 チャーシューを温存し、麺が無くなったらライスをすべてラーメン丼へ。
 そこに残りのラージャー玉を乗せる。

Rajyaball_3

 スープと紛れ温度もあがるとラージャー玉の香りもどんどん飛んでいってしまう。
 半量を残しておいてご飯の時に合わせれば、‘追いラージャー玉’のごとく香りが上乗せされる(ご飯の甘さで辛さはやわらぐ)。

 自分の食べ方にひとり納得し、悦に入る次第。

 Web『ラーメンデータベース』の再来軒情報によると、昭和34年創業とのこと。もう50年を越えている。
 とすると、現店主さんは二代目?
 いやいや、ラーメンの完成度に感服である。

Tonyuwantan_up

 Facebookで営業日とトッピングサービスを確認してから向かうべし。

 

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再来軒
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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「BOTERO」 @ 駒沢大学

 

Botero_outs

 設定した散歩ルート上で手ごろな食事処を探していたところ、迫力あるカレーの写真を見つけ、行ってみよう! ってことに。

 一番でのりこんで、奥の席に着席。
 スタッフさんに、開店準備が遅れてすいません、と謝罪されてしまった。
 テーブルセッティングが済んでいない店内を撮った。

Tables
Counter
Menu_lunch

 この後12時になるまえに、女性お一人様、女性二人連れ、カップル一組と続々と来店。その前に店内写真が撮れて良かった。
 にしても、女性比率高っ。

 B.G.M.は懐かしい感じのブルース。Web情報にあったようにクラプトンか?

 ぼうっとブルースに耳をかたむけているうちに登場、セットのスープ&サラダ。Set_sands
 スープは冷製コーンスープ。
 サラダもスープも抜かりない。

 さすがにメインのカレーは時間がかかるのだろう。
 サラダをあらかた食べ終えたころに登場。
■ハンバーグステーキカレーHmbgs_c_00
 ライスの上にハンバーグが乗っている。
 ね、焼くのに時間のかかりそうな丸々とした肉塊でしょ。

 カレールーはハンバーグに合わせるように、具をすべて溶かしこんだ仕様。
 スパイシーだけれども、とがった感じはなくまろやかだ。

Hmbgs_c_01 Hmbgs_c_02 Hmbgs_c_03

 むしろハンバーグのほうにアクセントがある。ナツメグ? お仕事してますな。
 なかなかのバランスだと思う。

 セットのドリンクは画的に普通なので割愛。

 女性の客人も、このハンバーグステーキカレーを注文していた。
 人気商品であるが、そうなるには味の方も期待を裏切るようなことは出来ない。
 こういう、見た目にもインパクトがある看板商品があると強いよね。

Menu_01 Menu_02

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ボテロ
昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:カレーライス | 駒沢大学駅

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「角萬」 @ 新大久保

 

Kadoman_outs

 散歩の途中で。事前情報なし。
 “@ 新大久保”としたけれども、山手線新大久保駅には南口がないので、中央線大久保駅(南口)からもほぼ同距離。

 「角萬」の看板に、ちょっと期待して入ったのだが、有名店である竜泉の「角萬」とは全くの無関係だそう。
 経営母体は西新宿の「tejimaul」で、濁り酒や山形・庄内の地酒、郷土料理に拘るコンセプトが共通してる。
 しかし、お店の造り、雰囲気からして完全に別ブランドで、特にこちら角萬は、本格的な手打ち蕎麦を提供すると云うところで差別化されている。

Counter
Table

 お店入って、左手にカウンター。右手側にテーブル席。テーブル席の向こうにガラス張りの麺打ちスペース。麺打ちスペースの奥に小上がりスタイルの半個室が覗いている。

 メニューを並べておく。

Menu_kdwr
Menu_01
Menu_02
Menu_todr
Menu_nkrb
Menu_to1
Menu_to2

 最初の訪問は日曜の昼下がりだった。
 昼間っから呑んだ。

◆山形地酒呑みくらべ 初級者向けNomikurabe

■孟宗汁Mosojiru
 優しい風合いの味噌味。ほっこりしてしまう。

◆PINDOBUPindobu
 山形は酒田醗酵株式会社の逸品。
 写真だと判りづらいが、うっすらピンク色をしている。
 米糀が舌に残こるつぶつぶ感。でも適度な酸味でスッキリ。

■ブリ刺身Burisashi
 この厚さ。脂と相まって納得のボリューム感。
 PINDOBUが合った。

 〆は……
■かつそばKatusoba00
 平田牧場三元豚の肩ロースを使用している。Katusoba01
 蕎麦としては邪道と思われるかもしれないが、文句なく美味い。
 蕎麦の出汁つゆで、とんかつが少しあっさり感じられるのか、意外と合うのだ。Katusoba02

 別の日、今度は夜に訪問。
 外観写真はこの時のもの。

◆フモトヰ 夏純吟Humotoi
 創業明治24年、麓井酒造の夏仕様。酒米は出羽燦々。
 ‘麓井酒造’からのリンクは山形県酒造組合のもの、結構使える。

■いかのなめろうIkanamero

■ししとうのじゃこおかか炒めSstjkokk

◆パンダ錦Pamdan
 こちらは銅鑼企画のプライベートブランド。限定30本中の30本目。
 造り手は茨城の江戸期創業の老舗、結城酒造。某マンガで有名だ。Pamdan_30

■庄内漬物盛り合わせThukemono
 後ろの胡瓜は自家製の浅漬け。前の4点が櫛引の漬け物とのこと。
 赤かぶは焼き畑農法によるもの

 この漬け物たちは危険だ。
 酒がすすんでしまう。

◆ひとめぼれ どぶろくDbrkhitomebr
 造り手は先のPINDOBUと同じく酒田醗酵。

■平牧工房無添加ウインナボイルViennas
 ごめんなさい。一本食べちゃったあとの写真になっちゃた。
 和辛子が合う。

◆栄光冨士 酒未来Hujieiko_sm
 スタッフさんの解説によると“酒未来”は十四代が開発した酒米だそう。
 その酒未来を冨士酒造が初めて使用したお酒とのこと。
 完成度高し。裏ラベルにあるように‘スッキリとした雑味のない旨味’であるが、力強さも感じられる。Hujieiko_ul

 〆は……
■冷やし肉南蛮(田舎蕎麦)Hiyanikuinks
 ‘冷や肉’は竜泉「角萬」の定番だけれども、こちらの‘冷や肉’も負けていない。
 未食だが、通常の細い蕎麦でいけば、精練されたイメージになるのではなかろうか。しかし、田舎蕎麦は、きしめん以上に幅広だから、竜泉とはまた異なる野趣が炸裂している。 Inks_up

 庄内の地酒と郷土料理を堪能して、蕎麦で〆――ってこれ、至福のコースセットだよ。
 素敵なお店を見つけちゃった。昼間っから呑めるしね。

 日本酒ばかり並んじゃったけれど、もちろんビール(モルツ)やサワーやハイボールもある。
 マッコリも4種用意されている。場所柄かな?

 

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和 てじまぅる 酒菜 角萬 山形庄内と平牧豚料理
夜総合点★★★☆☆ 3.5
昼総合点★★★☆☆ 3.5

関連ランキング:居酒屋 | 新大久保駅大久保駅西武新宿駅

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「山久」 @ 志茂

 

 8月15日、荒川の岩淵水門、旧岩淵水門を撮りにいったときに寄ったのが最初。
 お盆の土曜日だったので昼食難民覚悟であったが、良かった、開いていた。

Yamahisa_outs
Menu_wind

 後から知ったが、いつもお盆には休みを取らずに、秋にずらして連休をとるのだそうだ。

Koagari

 昼間っっからだけど、この日の気温からして、“ ―― まずはビール”と云った状況。
Beer
 ビールの後ろにおすすめメニューが。いずれも¥800。

 このビールのアテには、
■餃子Gyouza
 大振りだ。皮がやや厚めで、もっちと噛み切る感じ。食べ応えがある。
 断面写真も撮ったのだが、美しくないのでUpを自粛する。
 美味さは想像して。

■五目そば5eyessoba
 中華屋さんを見定めるのに、その店のタンメンと餃子を観るべし、と言う説がある。
 それを否定はしないが、‘五目そば’に店の個性がでる、と自分は思っていて……。
 例えば、中央のゆで玉子に飾り包丁が入っている。こういうところ。

 スープは褐色であるが、おそらくベースは塩。さらりとしていて充分なコクがあった。
 麺は「岩渕製麺」製のよう(店内に岩渕製麺さんのカレンダーがあったので)。Men_up

 ご家族で経営されているよう。お父様がバイクを走らす。
 その出前オーダーを見ていて気になり、翌日再訪(お盆営業が助かる)。

■焼肉定食Yakinikutei
 こう云う定食系もしっかりしている。付け合わせのサラダにはパプリカまで入っているではないか。
 先出の飾り包丁と同様、見せ方にこだわるのはプロの仕事である。

 たっぷりの豚肉にからむのは、中華風の甘辛タレであるが、これがまた素晴らしい。ご飯がどんどん進んでしまう。
 半分ほどいった後、ここにレモンを搾るべし。甘辛すっぱのバランスに変わって、さらに箸が止まらなくなるぞ。

 もう一言付け加えておこう。
 お味噌汁がしじみ汁だった。ポイント高し。

 話が変わるが、月刊誌『散歩の達人』で“町中華探検隊がゆく!”なる連載が始まった。
 ‘町中華’とは、昭和以前から営業している大衆的な中華食堂で、中華メニューのほか、定食が充実し、カツ丼、オムライス、カレーライスが揃っていればなお理想的。と云う定義である。
 ‘昭和以前’とは昭和を含むよね。
 だとしたら、この山久はこの定義に当てはまるかと。
 “町中華探検隊がゆく!”―― ちょっと愉しみだ。

 

Iwabutism

 

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山久
昼総合点★★★☆☆ 3.4

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「進開屋」 @ 千石

 

 久しぶりに進開屋に行った。
 前回拙ブログ登場は2008年12月26日。都内に越してくる以前の話だ。

Shinkai_road

 2007年6月2日放送のTV「出没!アド街ック天国」白山・千石の回で名店「Volo Cosi」を押さえて6位にランクインした「進開屋」は、なんと言ってもこの外観・店構えの素晴らしさだろう。文化庁が国民的財産と認める登録有形文化財である。
 「アド街」の解説には、“趣のある建物は、ほぼ昭和6年の建造当時のまま。東京大空襲の時もこの店だけは奇跡的に戦災を免れたのです”とある。

Ykb_he

 軒下の灯籠看板も渋い。Kanban

 もちろん、店内も渋い。
 店入って左手に2階に上がる階段があるのだが、昔は2階も客間であったのか??

Shinkai_ins02 Shinkai_ins01

Menu00

 この日いただいたのは、
■冷しきつね ¥650Hyskitune
Hysk_menup

 それと、
■小玉丼 ¥330Syotamad
 後ろでボケてしまっているが小皿にはお新香。
 メニュー表によると合わせて、¥980だが、セットサービスで¥950になる。

 ここで食す蕎麦は格別である。
 戦禍を免れた実績を持つパワースポット的何かがあるに違いないと、空想する。
 からくり楊枝鳥が10発10中、楊枝を銜えてくるのも、きっとそのパワーおかげだ。

Yojibox01 Yojibox02 Yojibox03

 

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進開屋
昼総合点★★★☆☆ 3.3

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