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2018年6月

「仲屋製麺所」 @ 日暮里

 

Nakaya_outs

 “製麺所”というだけあって、各種麺の小売りも行っている。Menu00
 「本場南イタリアのロール製法による生パスタ」って、凄い惹かれるけど未食。
Menu01  自分はカウンターで立食。散歩スタート前の朝食シリーズ。

■とろろそばTororo_00Tororo_01
 二日酔いの朝などには、こういうシンプルな蕎麦が良いね。

■むじなひもかわ+温玉Mujina_00
 むじな、漢字で書くと“狢”。蕎麦屋で“むじな”とは、“きつね”と“たぬき”の合い盛りである。生物学的には違うけど。

Mujina_01  崩れた温玉のねっとりした黄身がひもかわにからむ。
 良い感じである。

■五目天そば5eyest_005eyest_01
 五目天、いわゆるかき揚げとはすこし趣(おもむき)が異なる。
 具材は、イカ、干しえび、ちくわなど。ちくわが良い仕事しているような。

■干しえび天ひもかわHsebt_00Hsebt_01
 ストレートに干しえびの香りを楽しみたいときはこうなる。

■冷やし薬味そば ¥450Yakumi_00
 梅雨明け。“冷やし”が美味くなる季節到来。
Yakumi_01  茗荷、大葉のバランスが絶妙。蕎麦の香りに寄り添う感じ。
 シャキシャキ感も楽しい。

 “ひもかわ”がいただける貴重な立ち食い「仲屋製麺所」。
 小売りメニューに“細うどん”があるので、こちら立ち食いスタンドでも行けるか??
 こんど尋ねてみよう。“細うどん”オーダー可ならば、カレー細うどん、行きたいな。

 

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「來経」 @ 神楽坂

 

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 行きたかったお店。ようやく訪問。
 が、来店して知らされたのが、この2018年6月で店をたたむとのこと。
 数かずある神楽坂の名店とならび評されるレストランになるのでは、と期待していたのに、残念すぎる。
 自分とはしては、閉店間際すべり込みで念願の料理をいただけたことにもなり、何とも複雑な心境。

 無くなっていくお店の記録としても、來経のレビューを記さないと。

 気をとり直して……。

Counter00  カウンターを予約してあった。コースは日本酒のペアリングコース。
Menu01
Menu02
 檜の香りがするおしぼり。適度な緊張感、と同時にはやる気持ちが静まるようでもある。

 のどが渇いていたので、最初に一杯だけビール。写真は割愛。

 一品目。冷たい前菜。
 アワビとジュンサイのジュレ。Awabi_js_00Awabi_js_01
 ジュレ状のお出汁が全体をまとめて、抜群に美味。

 二品目。温かい前菜。
 つみれ、ツルムラサキのすり流し。Tsumire_00Tsumire_01
 つみれには海老なども使用されていて、深く優しい味わい。

 日本酒、一杯目。
Bijin_00  「東陽美人 壱番纏 純米大吟醸」。山口県は澄川酒造場の逸品。
 山田錦を40%まで磨いた吟醸酒。香りが良い。
 Webで調べたところ、かつて安倍首相がプーチン大統領にふるまったのがこちらの銘柄だとか。

 お造り。
 鱧(はも)Hamo_00
 鱧と云えば梅肉を合わせるのが定石。手前のつけダレには仕掛けがあって、梅肉に八丁味噌、バルサミコ酢などが合わされている。
Hamo_01  そびえ立つツマも仕事の結晶。カボチャのワタ、繊維を洗って束ねて。大根よりザクッとくる歯応えが見事。

 日本酒、二杯目。
Suigei_00  「酔鯨 中取り純米」。言わずと知れた高知、酔鯨酒造
 香り、旨味、バランスが良い。さすが中取り。

 手前のお皿は――
 稲庭ボンゴレパスタ。Inaniwa_00
 たっぷりの海ぶどう。鮮度管理が出来ていないとこうはいかない。
 イカも入って、めくるめく食感のバリエーション。

 茄子の煮浸し。Nasu_00
 こう云う定番料理が出てくると、内角にストレートを決められた感じで、しゃくにさわる。が、美味いから文句なし。出汁が美味い。
 また、お皿が素敵だ。

 魚料理。
 カマス 蟹ベシャメルソース焼き。Kamasu_00
 上の溶けだしているのは蟹味噌のエスプーマ。
 洋食のワザもさりげなく。カマスを活かしきったひと皿だ。

 日本酒、三杯目。
Mutu8_00  「陸奥 八仙 特別純米」。創業1740年、八戸酒造の銘酒。

 肉料理。
 リブロース ピリ辛ごまペースト。Ribroast_00
 付け合わせの野菜らも良い仕事をしている。手前は万願寺唐辛子だったかと。
 火入れ加減がベスト。ピンク色の霜降りを観るべし。Ribroast_01
 ごまペーストも細かな仕事が加えられているに違いない。辛さ、甘さ、香り、ぴったりのバランスだ。

 日本酒、四杯目。
Tokishirazu_00  「梵 ときしらず 長期氷温熟成」。福井、加藤吉平商店の逸品。
 氷温熟成、初めていただいた。
 自分がたまに行く西小山の酒屋さん「かがた屋」さんでも取扱いがあった。が、“ひとり/一ヶ月/1本のみ”の販売。何だよそれ! 超レア品。
 「かがた屋」さんの表現を借りれば“酵穏”タイプ。

 〆である。
Jacoms_00  土鍋で炊いた――
Jacoms_01  ジャコご飯。
Jacoms_03  生山椒の香りがたまらない。

Jacoms_02  みそ汁は鱧。出汁も鱧の骨から獲っているそうで。
 新香は生山椒に負けない濃厚系。これまた美味し。

 デザート。
 抹茶プリン。Dessert_00
 グラス底のカラメルソースと合わせていただく。
Dessert_01  抹茶ムースでも抹茶アイスでもなく、抹茶プリンなのだそうだ。卵と合わせて蒸してあるってこと? そう言われれば、なめらかで舌ざわりが柔らかいような。抹茶香が振り切っているのに。

 最後まで見事な仕事ぶりで、感服。


 本当に、この6月で終わりなの?

万代(よろづよ)に 年は來経(きふ)とも 梅の花
絶ゆることなく 咲きわたるべし
[筑前介佐氏子首]

 無念。

 

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「昇龍」 @ 京成江戸川

 

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 まず驚いたのは「コウバシ茶ハイ」。
 抹茶、玄米茶、緑茶などのブレンドだと聞いたが、甘味/苦み/香ばしさのバランスが絶妙でぐいぐい行けてしまう。  白状すると“一目惚れ”ならぬ“一飲惚れ”。Khobashi_00

 お通しのザーサイは手堅いところであるが、おそらく全てのメニューが美味いに違いない。

 アルコールのあて系から――。

■レバニラ炒めLiev_nr
 期待通りのシャキシャキ感。脂の香りも、レバの歯応えも文句なし。

■餃子Gyoza_00
 肉汁あふれる。野菜たちの食感を残しつつ……、見ごと。Gyoza_01

 食事系――。

■豚から揚ソバParkhomen_00 Parkhomen_01
 いわゆるパーコー麺だけれど、説得力あるロース肉唐揚げだ。ブレなし。Parkhomen_02

■五目チャーハン5eyescyah_00
 パラパラ系としっとり系のいいとこ取り、ふんわり系だ。
 いや、自分が美味いと思ったら、無理矢理「ふんわり系」に押し込むだけなんだけれど。

■冷し中華Coldcyuka_00Coldcyuka_01
 カニの身も入って具たくさん。アルコールのあてにもなる。Coldcyuka_02

■五目そば5eyes_00 5eyes_01
 こちらも具だくさん。チャーシューに海老、そのバラエティ/振れ幅が良い。

 最後に、店の名を冠した――
■昇龍麺Syoryum_00
 ピリ辛のスープ。その奥に旨味。Syoryum_01
 豚バラ肉が仕事をしているのかな? 美味し。Syoryum_02

 いやぁ、暑い夏が来る。
 まだまだ味わっていないメニューがあるけれど、コウバシ茶ハイに冷し中華が忘れられない。また行きたくなっちゃった。

Menu01
Menu02

 

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