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2019年10月

「美虎」 @ 銀座

Exitmelsa01
 銀座は“EXITMELSA”でディナー。
 自分、建築物も被写体としての好物。窓枠照明が幾何学模様を織りなす“EXITMELSA”を撮ってみた。(写真は‘みゆき通り’から)

 1階に文明堂のCafeが入っている他、上層階では美味しいレストランたちが鎬(しのぎ)を削っている。
 そのうちの一軒がこちら美虎。“みゆ”と読む。Miyu_outs01
 伝説のTV番組『料理の鉄人』に最年少挑戦者(当時22歳)として出場し、中華の鉄人・陳建一氏に肉迫した五十嵐美幸シェフのお店である。
 美幸さんが銀座の‘みゆき通り’沿いにお店を構えるなんて、縁がある??

Miyu_ins01  こんな有名店に足を運ぶなんて……、自分もミーハーだなぁ。
 気恥ずかしいので、以下駆け足で、ササッと行く。

Miyu_dmenu01 Miyu_wmenu01

 オーダーは“スペシャルコース”。Miyu_menu01

 乾杯はグラス・シャンパンMiyu_awa01
 銘柄メモなし。ご容赦。

■季節の前菜6種盛りMiyu_zensai6s01
 こちらもメモなし。ご免。

■美虎特製 腸詰Miyu_cyhozume01
 香りが素晴らしい。旨味も。

 シャンパンがなくなってワインを注文。
◆Camins del PrioratMiyu_w_cdp01
 輸入は株式会社ファインズ
 拙ブログで過去にも紹介したことがある、100%Reeferを謳うインポータさん。こちらのワインも原産国スペインから(すべての物流の行程で)15℃で管理されて運ばれて来たようだ。

■半乾燥アワビのあんかけ 茶碗蒸し仕立てMiyu_awabicm01
 ――“半”って?
 野菜やくだもので「セミドライ」とうのは聞いたことあるけれど、アワビでも有効なのね。
 生の食感を残しつつ、乾燥アワビのもつ旨味も手に入れてしまうという荒技。
Miyu_awabicm02  とろみがかった上湯スープにアワビからの出汁も沁みているよう。美味。

■北京ダック 美虎styleMiyu_duck01
 写真、背後に並ぶ3種の調味料でいただく。左は生山椒。
 コースの合間に、自分の手で仕上げるこう云う一品がはいると、緩急が生まれて良い感じだ。

■フカヒレの姿煮込み トリュフソースMiyu_fukahr01
 フカヒレ自体には香りがないので、こう云う組み合わせの妙が愉しめる。
Miyu_fukahr02  トリュフでフカヒレをいただいたのは初体験。

■和牛サーロイン 黒豆ソースかけMiyu_sirloin01
 “焦げ”のように見えているのが黒豆ソース。
 中華料理でよく使用される豆鼓(トウチ)ソースか? 自分の馬鹿舌では判明せず。野菜を知り尽くした五十嵐シェフのことなので、黒豆から自家製した豆鼓を使用したのかも。
 後ろの野菜たちが黒豆の黒褐色と対照的な艶やかさで、ビジュアル的も完成度高し。

■フカヒレの特製オイスター丼Miyu_fukahrois01
 正直「ハマグリ麺」の方を選ぼうか迷った。先にもフカヒレは出てるし。
 けれど『銀座店だけ』の限定メニューと言われると弱い。幡ヶ谷本店でも味わえないのだよ……!Miyu_fukahrois02

 “EXITMELSA”のホームページでフィーチャーされているのが「ハマグリ麺」のよう。
 ご参考まで。

 あとはデザート。

■杏仁豆腐Miyu_annint01

■マンゴープリンMiyu_mangop01

 ――以上。
Miyu_tea01  繊細にして芯が通った中華料理の数々、堪能した。

 五十嵐シェフ、最近では「キッコーマン」の『LIVE KITCHEN TOKYO』にも参加されたりと一層のご活躍。
 ミーハー目線は失礼なことであった。
 今後も注目していきたい料理人である。

 

 


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「松葉」 @ JR京都


 朝の京都。
 以前「第一旭」をレビューした。
 対してこちらは、JR京都駅コンコース。時間が無いときなどにもサクッと使える。Mtb_outs01


 文久元年(1861年)創業の老舗松葉。――残念ながら、祇園四条の本店には行ったことがない。
 ただただ、その味が新幹線ホームの下でいただけることに感謝である。
 しかも、朝の8:30から営業しているし!Mtb_ocya01 Mtb_ins01


 朝蕎麦が老舗蕎麦なんて、すごい贅沢。
 メニューはお店ホームページにもあるので、一部分だけUpしておく。Mtb_menu01 Mtb_menu03 Mtb_menu02


 まずは、そのお店ホームページには載っていないこちらを。
■そばがゆセットMtb_sobagys01
 中央の蕎麦ちょこには少しとろみがある‘かえし’(のような出汁)が入っていて、お好みで薄味の粥に合わせる。Mtb_sobagys02


 ミニそばはトッピングのバランスがちょうど良くて好みである。Mtb_sobagys03
 また、琥珀に澄んだお出汁が素晴らしい。Mtb_gysoba_up


 このセットメニューは朝から営業している京都駅店だけの提供かな?
Mtb_sobagys04  そう思うと、ちょっと優越感。


 別の日。
 「松葉」と云えばこれ。
■にしんそばMtb_nishins01
 蕎麦のベールをはぎとり、身欠きニシン甘露煮を拝む。
Mtb_nishins02  神神しい輝きをはなつ裸身が露わになった。
 (↑卑猥な表現だけれど、まさにそんな感じに思えたのだ)


 “にしんそば”を考案したのは二代目だそう。
 それが、今や「松葉」の代名詞となり、さらには全国区の蕎麦メニューにもなっている。
 「松葉」はこの“にしんそば”において、全国蕎麦屋の「総本家」とも言えるのではなかろうか。敬服。Mtb_yurai01


 外観写真、入り口右手に売店カウンターがある。
 京都土産に、「にしん棒煮」はどうだろう? いや「松葉ちりめん」にしようかな?


 

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「つくしん」 @ 佃島


 一応、自分、“東京シティーガイドクラブ”会員であったりして、東京の情報番組などをチェックしている。
 TOKYO MX の『週末ハッピーライフ! お江戸に恋して』はお気に入りのTVプログラムであるが、その番組で紹介されていた。

 佃島の回で、住吉神社などを巡ったのだが、佃煮屋さんの紹介でつくしん――と聞いたとき、自分の頭の中は“??” えっ? 「どこ?」って感じだった。

 佃島に老舗佃煮屋さんがあることは知っていた。
 佃大橋から見える「佃源 田中屋」「天安」、ちょっと奥まった処に「丸久」と、老舗3店舗がかたまってある。Tukudaob_view01

 「天安」が創業天保8年(1837年)、「丸久」が創業安政6年(1859年)、「佃源 田中屋」は定かではないが、一説では天保14年(1843年)創業と言われ、いずれも江戸期からの老舗である。
 番組のコンセプト的にはこれら老舗がくると思うでしょ?

 番組中でもそういったところの解説はあったが、あえて比較的若い「つくしん」の紹介と云うことであった。
 「つくしん」は1980年(頃)の創業である。

Tkshn_guide01  気になって、“探して”行った。
 “探して”である。
 お店ホームページに詳しい案内があって、それを見てから行けば良かったのだが、スマホで検索して、立ったバルーンを手がかりに行ったら、ちょっと迷った。
 佃1丁目2-1にある案内を見落としたのだ。(写真をUpしておく)Tkshn_outs01

Tkshn_menu01  レギュラーで12種類佃煮が用意されていて、季節ごとか(?)変わり種もある。
 この日は“きくらげ”。Tkshn_menu02

 贈答用に経木で包んでの仕様もある。Tkshn_omiya01
 が、自分は自宅用、酒のアテであるから、少量ずつ5種を購入。簡易な紙袋に入れてもらった。Tkshn_jtky01 Tkshn_ttm01
 手下げの紙袋が可愛いデザインで、ちょっと欲しくなったが、リュックに入れるので遠慮した。
 また、一包みごと解説が記されてるのが良いね。

 お店ホームページにあるが、「つくしん」の佃煮はタレを煮切ることはなく浅めの煎りで、その分、賞味期限が3週間と短いのだが、塩辛いようなことはない。
 主張することがない、控え目な印象だが、その分主役を引き立てる。名脇役的な佃煮であった。

 例えば“きくらげ”だが、とんこつ味のカップラーメンに投入してみたら、すばらしい活躍で、目を瞠り、舌を巻き、膝を叩いた。

 故に再訪し、色いろ購入。
 “かつおそぼろ”などもお薦めだ。最高の“ふりかけ”だよ。

Tkshn_noren01

 

 


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「光陽楼」 @ 経堂

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 経堂駅から和食「の水」に向かうとき、左手に渋い構えの中華レストランがあって気になっていた。
 サンプルウインドウを覗きこむと“オムライス”などもあって町中華の体(てい)。――ますます気になる。Kyr_window01

 と云うことで訪問した。

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内はL字カウンターとテーブル数卓。

 

Kyr_menu01 Kyr_menu02

 

 最初の注文は店名を掲げたこちら。
■光陽メンKyr_koyom01

 野菜がいろい入っている。なんとカリフラワーも。
 カリフラワー、ブロッコリーはビタミンCをいっぱい含んだ食材。特にカリフラワーは茹でてもビタミン成分が壊れないそう。『畑のレモン』なんて呼称もある。
 自分のような酒呑みにはありがたいラーメンだよ。ビタミンCはアルコールやアセトアルデヒドの毒性を弱める働きがあるからね。
Kyr_koyom02
 すっきりとした塩ベースに極細麺。呑んだ〆にいきたい。

 訪問後に調べた。
 なんとこちら光陽楼、サッカーの武田修宏さんご贔屓店。
 再訪し、武田さん絶賛のこちらを注文。
■トンポーロ定食Kyr_tnport01
 冷奴、お新香も付いてきた。
 お椀は‘たまたま’だろうか玉子の味噌汁。
 メインは艶やかな色を湛えたぶ厚い三枚肉がどーんと三枚。Kyr_tnpor_up

 こうなると、白飯にのっけたくなるのが自分の性(さが)である。
 味噌汁から半熟玉子をサルベージし、トンポーロ1枚と飯丼の上で合わせる。
Kyr_tnport02  トンポーロの濃いめのタレが白飯と合わさって――、至福。

 再再訪。
 今度は老舗町中華で時どき見かけるこちら。
■ランチKyr_lunch01
 ランチ=Lunch ……? いやそうではない。
 お昼に食べるLunchと言うことではなく、町中華にある盛り合わせ定食的な一品。
 1プレートで提供されることが多く、うま煮はたいがい入っているかなぁ。でもお店ごとに盛り合わせの品種は様々。
 「光陽楼」のランチは海老フライが入ったこの仕様だ。
 って、ちょっと盛り付け間違えた? 本当はうま煮の上に目玉焼きがのってるはずなのだ。――まあ良いか、ご愛敬だ。ちゃんとうま煮の下に目玉焼きがあったから。Kyr_lunch02

 そうそう、お椀が味噌汁ではなくて、中華スープだった。
 今まで味わったこと無い風味。美味しかった。

 この“ランチ”、土日祝日は提供なし。平日しかいただけないのでご注意を。

 再々再訪。
 こんどは呑みに入った。
■半餃子Kyr_hfgyoza01
 自家製と思われる辛味タレ――調味料?――が付いてきた(写真右はし)。
 他にもつまみたいときに、餃子3ケ盛りがちょうど良いね。Kyr_hfgyoza02

 ビールにふれていなかった。
 ビールはキリン、アサヒ、エビスから選べる。

■茄子の辛子炒めKyr_nasukrs01
 茄子と油って合うようね。
 ビールが進むすすむ。

 〆に――。
■五目そばKyr_5eyess01
 極細麺の五目そばは初めてである。Kyr_5eyess02

 ふとひらめいて……、餃子に付いてきた辛味調味料を添加。Kyr_5eyess03
 タンメンにラー油を添えるのと同じ理屈だね。
 ――ほぅら、優しさの中にキリッとしまった辛味が良い感じだ。

 再々再々訪
■野菜炒めKyr_ysitame01
 これ、最高。
 キャベツと白菜、両方使われている。
 白菜の炒めものって珍しいよね。キャベツとの対比もできて面白い。

■しゅうまいKyr_syumai01
 あぁ、断面、撮り忘れた。
 でもまぁ、外目からももっちりとした肉々しさが伝わるかと。

■五目チャーハンKyr_5eyesc01
 頂上にあしらったカニ身に視線が奪われるが、山裾を構成するご飯たちも負けていない。一粒ひと粒がぷっくりとふくらみ、ピカピカに輝いている。
Kyr_5eyesc02  美味。

 屋号「光陽楼」はちらちら見かけるが、こちら「光陽楼」は昭和42年の創業らしい(Web調べ)。となると、もはや半世紀超えだ。
 後継者とかいらっしゃるのか、心配になってしまう。
 お体ご自愛されて、末永く店を守っていただきたい。

Kyr_outs02

 

 

 


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「キッチン ラッキー」 @ 宮ノ前

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 以前「永新」の回で、宮前商店会界隈に美味しいお店がいっぱいあって、どちらのお店に入ろうか迷う、と云う話をした。
 こちらもその一軒。
 宮前商店会から小台大通り・あっぷるロードのほうに少しずれた処にあるキッチン ラッキーである。

Kcnlucky_ins01a Kcnlucky_ins02

 メニューブックに洋食の王道的メニューが並んでいる。
 注文に目移りする。

Kcnlucky_menu01 Kcnlucky_menu02

 1st-Contactはこちら。
■カツハヤシライスKcnlcy_katuhys01
 カップスープ付き。
 グリーンピースの色が映える濃厚ソース。寄った別アングルの写真をUpしておく。
Kcnlcy_katuhys02  後ろの千切りキャベツをこのハヤシにくぐらせても美味。

 カツはコロモがピタッと付いた逸品。ロース肉も嬉しそうだ。Kcnlcy_katuhys03a

 2nd。
■BランチKcnlcy_blunch01
 ハンバーグとエビフライ、洋食の定番セットメニュー。スープはコーンポタージュ。Kcnlcy_bl_cups01

 ハンバーグは肉汁を湛えている。ナイフを入れるとそれがあふれ出す。Kcnlcy_blunch02

 食後のコーヒーまで付いてお値打ちである。
 ゆっくり余韻にひたろう。Kcnlcy_bl_cffe01

 3rd。
■ポークソテー(B)+ライスKcnlcy_prksb01
 大ぶりだぁ。そして肉厚。
Kcnlcy_prksb02  肉喰らった! と云う充足感が得られる。
 スープが欲しい方は、カップスープを別注可能。

 4th。
■エビフライ(B)+ナポリタンKcnlcy_ebifb01
 通常はライスを合わせるのであろうが、散歩してきてお腹が激空きだったので“ナポリタン”をチョイス。

Kcnlcy_ebifb02  エビフライ(A)は2本になるそうだ。
 付け合わせのサラダには卓上にあるドレッシングをかける。
 このドレッシンングが自家製で、美味。今度行ったら買って帰ろう。

 ナポリタンはご覧の通りの昭和スタイル。
Kcnlcy_nprtn01  タマネギの甘み、トマトの酸味、ウインナーソーセージのコク、見事な調和が味わえる。洋食屋さんの技だ。

 先出の外観写真、出前用のおかもちとバイクが写り込んでいた。
 近隣への出前サービスも行っている。
 “カツサンド”を――お土産用にだろうか――別注している客人もいた。
 地域に根付いた優良店なのだ。

Kcnlucky_menu03  そろそろ牡蠣のシーズンだろうか?
 カキフライ(ハーフ)にグラスの白ワインを行って、〆にグラタンとか!?

Kcnlucky_hb01

 

 

 


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