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「ときわ食堂」 @ 田端

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 “ときわ食堂”は都内でちょくちょく見かける屋号だ。
 巣鴨や浅草の“ときわ食堂”が有名であろうかと思う。

 浅草“ときわ食堂”のホームページに『東京ときわ会』についての解説がある
 そのルーツは明治・大正期、浅草・上野近辺で隆盛を誇った料亭常盤花壇から出た食堂とのこと。太い系統は第五支店から浅草店、その下に幾店もの暖簾分けがあって、巣鴨店も入っている。
 今回レビューの田端「ときわ食堂」は、別のWebサイト情報だと第五支店以後の総本店直系のようであるが、『東京ときわ会』には所属しているようだ。
 『東京ときわ会』では動坂「ときわ食堂」と知られている。

 外観写真、〇に‘喜’のマークが他の“ときわ食堂”と共通している。(浅草・雷門ときわは〇に4枚花びら)

 『東京ときわ会』と云うのはあくまでも暖簾会のようなもので、資本/経営は個々に独立している。
 巣鴨“ときわ食堂”のホームページにあるが、こちら社名は「株式会社こうしんづか」、創業は平成元年10月とのこと。
 若くして5店舗を展開し、今では一大勢力になっている。
 大塚“ときわ”は巣鴨“ときわ”の支店だ。(ややこしい!?)

 ――“ときわ食堂”について掘り下げると、話が長くなる。この辺でやめておこう。

 動坂「ときわ食堂」である。
 こちら、朝8:30から営業していて、アルコールもいける。

Dztkw_board01  初回はおとなしく看板メニューをいただいた。

■特別定食Dztkw_tokt01
 日替わりの定食セットである。
 入口右手の黒板にセット内容が記されていた。
 この日は、天ぷら入り煮やっこ、ひじきとがんもの煮付け、あとはお新香とごはん、みそ汁。
 自分、がんもの煮付けは大好物である。

 一人前ごとに調理され、その鍋ごと供される。Dztkw_tokt02
 茄子の天ぷらも一緒に煮立てられたよう。衣のクタクタ加減がまたオツだ。

 こう云う料理は白飯の上にのっけたくなる。育ちの良さが現れるネ……(>_<)!Dztkw_tokt03

 お店の人に、お好みで卓上の天かすをお味噌汁に入れる美味しいですよ、と教わり、やってみる。
Dztkw_tokt_ms  むム、確かに。

 卓上の写真も載せておく、色いろ調味料が揃っている。Dztkw_tables01

 再訪。
 今度は、昼間から呑んでやろう、と云う意気込みだ。

Dztkw_menu01  肴系含め、何しろメニューが多い。
 壁一面に短冊がぶら下がっている。
 その日の途中から追加される短冊もある。
 いつの日だったか、厨房から「『イサキ刺し』準備できました~」的なコールがあって、それを受けたホールの姉(あね)さんが『イサキ刺し』短冊を(探し出して)追加した事があった。

 この日はがんもの煮物は無かったがこ、ちらがあった。
■生あげ煮Dztkw_nageni01
 基本、豆腐系は好物なので。
 後ろはハイサワー。

■かぶ新香Dztkw_kabusk01
 蕪も好物なので! ぬか漬け美味し!

■しゅうまいDztkw_syumai01
 断面写真、撮り忘れ。密度/ヴォリューム満点のしゅうまい。大満足。

■ニラ玉子とじ+ライス+なめこ汁Dztkw_niratamt01
 右奥はかぶ新香の残り。
 一品料理は+¥300でお新香、小鉢までついた定食セットにしてもらえるが、“なめこ汁”が欲しかったのでこんなことに……。
 なめこ汁・¥130、ライス・¥200。それでも破格か。
 みそ汁は¥60。+¥300で小鉢や新香まで付いてくる定食セットは超破格だ。

 で、またしても白飯にAdd-On。(>_<)!!Dztkw_niratamt02
 豚コマ肉もいっぱい入り、甘辛出汁がご飯に合うしで、大大満足。

 再再訪。
■生あげ焼Dztkw_nageyk01
 かつお節、ショウガの薬味でシンプルに。
 後ろは前回同様ハイサワー。

■なすみそ炒めDztkw_nsmsim01
 あらら、ハイサワーお代わり。

■ねぎとろ丼定食Dztkw_ngtrt01
 みそ汁を“みょうが汁”にUpper-Chenge している。みょうが汁は単品だと¥150。
 豆腐も入っていて贅沢な仕様であった。例により天かす追加でいただいた。Dztkw_mygs01

 小鉢は玉子豆腐。卓上にある“かつお昆布旨みたれ”でいただいた。Dztkw_tmgtf01

 本体、ねぎとろ丼。ご飯は酢飯ではない。さすがに寿司屋ではないので。
 醤油にワサビを溶いて回しかけ、――かっ喰らう。Dztkw_ngtrd01
 酢飯だと‘かっ喰らう’には厳しい。白飯だからできること。そして‘かっ喰らう’ことで生まれる美味しさがあるのも事実。

 都内下町界隈に点在している“ときわ食堂”であるが、自宅から一番近いのが、こちら動坂「ときわ食堂」である。と言っても、歩くと30分ちょっとはかかるけれど。
 これ以上近いと危険だった。休日はいつも朝から酔っぱらっうことになってしまう……。

 ……なんか酔っ払いオヤジの巣窟のようなイメージを持たれるかも知れない。
 けっしてそんなことはない。
 女性おひとり様客もいらっしゃるし、家族連れもいる。
 こんなオヤジは少数派だ。あしからず。

 

 

 


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