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2020年2月

「はなおか」 @ 大塚

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 豊島区“大塚”。いまここは「日本酒居酒屋の聖地」などと呼ばれる。東京の日本酒ブームを牽引する街だ。
 大塚のDeepな(いや全角で)Deepな一区画、三業通り。
 この曲がりくねった路の中腹に「はなおか」がある。

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 Deepさが伝わる情報かと、ちょっと脱線するが……、
 外観写真、エフェクトでぼかしたけれど、お隣は名割烹「松し満」。大塚で芸者を呼べる数少ないお店のひとつだ。

Hnok_menu00  Hnok_annai00 「はなおか」はコースに日本酒をペアリングするスタイル。

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 ではでは、この日いただいた料理と酒を。

 まずはこちら、
◆Coedo 瑠璃Hnok_coedo00
 クリアな色味。透明感有すピルスナー。味の印象はまさにこの色のとおり。

Hnok_hashi00 ■南瓜 甘酒 すり流しHnok_kbcy01  
 上に散らしてあったのは何だったけ? シナモン?

■桃 サラダ蕪 ホワイトセロリ 白和えHnok_sirae01
 この組み合わせ、よくぞ!

 先の料理二品に合わせたのがこちら。
◆鳳凰美田 純米大吟醸 & 會津宮泉 純米吟醸Hnok_sake01
 “鳳凰美田”――解説不要か。栃木は明治5年創業の「小林酒造」が醸す逸品。
 栃木は結構マニアックな酒蔵が多いよね。「仙禽」とかね。
 「小林酒造」からのリンクを「栃木県酒造組合」のページにしておく。興味のある方は是非チェックしてみて。

 “會津宮泉”は、自分としては「冩樂」のイメージが強い「宮泉銘醸株式会社」の逸品。
 こちらのリンクはWebメディア「SAKETIMES」の記事で。

■季節野菜 天ぷら 香塩Hnok_tnpr00
 写真左は新富町でもいただいたことのある“ドラゴンフルーツ”。

■ところてん トマト 西瓜 三杯酢Hnok_tkrtn00
 西瓜のすっきりとした甘さが絶妙にマッチしている。
 いやいや、繰り返しになるが、この組み合わせ、よくぞ!

 合わせたお酒はこちら
◆黒龍 特吟50 & 浦霞 禅Hnok_sake02
 “黒龍 特吟50”は以前“特選吟醸”と謳っていたシリーズのよう。50%の精米歩合ならば“大吟醸”と銘しても良さそうなものを。

 ラベルの絵が可愛い“浦霞 禅”。
 浦霞のホームページに「浦霞禅誕生物語」なるページがあったので、そちらをリンクしておく。

■勘八 漬け / 真鰯 なめろうHnok_otkr00
 お造りも、ちゃんと仕事している。
 にしてもね、立派なお皿で……。それに負けないお造りで。

 この辺まで先の“浦霞 禅”で行っていた。
 “浦霞”は入手しやすい銘柄だけれど、自分、“禅”は初めて。
 しっかりとした味わいの刺身らに優しく寄り添うような酒だった。

 お酒のサーブはこちらの呑みのペースに合わせてくれる。
 なので、マイペースに呑んで良し。

◆瑞冠 純米Hnok_sake03
 広島は「山岡酒造」の逸品。
 自分、山岡酒造さん初体験かも。裏ラベルの写真もUpしておく。
 合鴨農法の新千本なるお米で造られている。Hnok_sake03k Hnok_ocyko00

 この“瑞冠”、ゴルゴンゾーラの香りとマッチしていた気がする。
■モロヘイヤ ゴルゴンゾーラチーズ 茶碗蒸しHnok_cywnms01

◆新政 Colors 生もと純米 生成(エクリュ)2018Hnok_sake05
 “生もと”の“もと”は酉(トリヘン)に元ね。
 これまた説明不要か、「新政酒造」。裏ラベルをUpしておく。Hnok_sake05k

■和歌山県産 鮎 花椒煮Hnok_ayu01
 右の塊は“うるか”だったか。鮎の酒盗である。
 これ、絶対酒に合うから(酒を盗みたくなるほど)。

 鮎の断面を。Hnok_ayu02
 しっかりと煮染められている。
 “花椒(ホアジャオ)”って、よく麻婆豆腐などに使われるスパイスだけれど、それを鮎に合わせる英断。美味し~!!

◆日輪田 山廃純米Hnok_sake04
 宮城は「萩野酒造」の逸品。Hnok_sake04k
 これまた初体験。
 それにしても「はなおか」さんの日本酒セレクション、そして料理とのペアリングは超絶だ。

■群馬県産 かぶちゃん豚 低温調理 牛蒡飴Hnok_buta01
 “かぶちゃん豚”は群馬県蕪木養豚が開発した銘柄ポーク。
 手前が“牛蒡飴”。ゴボウの香りがこの豚に合う。Hnok_buta02

 とどめの酒がこれ。
◆高清水 生もと特別純米Hnok_sake06
 ――これまた説明不要だろう。「秋田酒類製造株式会社」。
 でもでも秋田酒類製造さんのホームページで探しても、このラベルは見つからない……。
 ひょっとしたら、特別な一品か(説明があったかもだが、失念無念)。
 薄く黄金色、とろりとした旨い酒であったことは覚えているけど!Hnok_sake06a

■酒肴Hnok_sakana01
 (これメモなし、ご容赦)

■平飼い鶏 海苔卵ごはん お吸物Thnok_tkg02 Thnok_tkg01
 〆のごはんに“塩結び”も選べるけれど、ビジュアル的にはこちら、海苔卵ごはんが勝るであろう。
 “平飼い”だから旨味濃厚。
 白身を海苔と合わせてメレンゲにする一手間。
 最高クラスのT.K.G.。

 Thnok_ocya01 以上。
 料理も酒も高いレベルでマッチング。
 どの料理も日本酒に最適化され、その上、意外性・驚きがあった。
 これで――ペアリングの酒代込みで――ひとり税別¥10000以下。
 合掌。

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「マキオカ」 @ 西台

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 坂崎仁紀著「うまい!大衆そばの本」(スタンダード・プレス株式会社)で知ったお店。
 『かつて西台駅周辺には「牧丘グループ」の店が三店舗あったわけだが、今や大東文化大学前の「マキオカ」が唯一の店舗となってしまった』と記され、“都営三田線沿線の発展をみつめてきた”お店と紹介されている。

 母体は練馬区の株式会社宮原製麺とのこと。なるほど製麺所が運営しているから、このクオリティがこの値段で提供できるのね。Makioka_menu01

 店内はL字カウンターのみ。
 お茶をセルフで入れて、待つことほんの数分。
 流れるような作業を見ているのも愉しい。Makioka_ins01

 1st.
■なす天そばMkok_nasut_sb01
 天ぷらは薄ころも。
 普通、蕎麦屋の天ぷらはころも厚めだとおもうが……ころもに沁みるそばつゆもオツだし。
 ころもが薄いと素材の旨味がよりダイレクトに来るようで良い面もある。Mkok_nasut_sb02

 2nd.
■ミニ牛丼Mkok_mngyud01
 甘めのつゆ、そして汁ダク。美味し。

■冷しきつねそばMkok_hysk_sb01
 冷やだと、蕎麦のコシがよく判る。製麺所の腕前発揮といったところ。甘みもあって美味し。Mkok_hysk_sb02

 3rd.
■牛すきそば+生卵Mkok_gyskt_sb01
 前回はミニ丼でいったが、蕎麦に合わせても良い感じだ。
 牛、タマネギが大鍋で煮込まれていて深い味わいになっている。優しい甘さはタマネギからかな?

Mkok_gyskt_sb02  途中から卵を割って味変。
 これがまた美味し。

 4th.
■カレーそば+春菊天,いなり1ケMkok_curysgt_sb01
 春菊天も他店とくらべると薄ころも。
 カレーが辛味を控えたタイプでもあるので、春菊の苦み・香りがうまくマッチしていた。
 冒険であったが、カレー×春菊、我ながらナイスチョイスだったなと。Mkok_curysgt_sb02

 「いなり」は安心の美味さ。
 「おにぎり」とか軽めのご飯物があると嬉しいよね。

 以上、散歩スタートに合わせた朝食での利用。
 なんと早朝5:30にOpen。そんなに早く行けないけど。
 その分Closeが14時と早めなので要注意。

 

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