「南光軒」 @ 門前仲町
≪コロナ禍が落ち着いたら、街にくり出そう……。この駄文が、大打撃をうけた飲食店さんたちの応援となれば幸いです。≫
門前仲町から大横川を渡って牡丹町。
――「牡丹町」とは風情のある町名だ。
町名の由来はシンプルで、“昔、このあたりに牡丹を栽培する農家が多かったから”だとか。
その牡丹町通りにひときわ威光をはなつ『中華|洋食』の袖看板。
惹かれる~!
店先にメニューが紹介されている。
“本日のサービス”がお得だ。
上のボードにある金額と比較するとすぐ判る。
この日の「カツライス」は¥750。通常金額から-¥50。
内はテーブル主体。すみに小さなカウンター。
短冊にも目を奪われる。何を注文しようか、迷うこと必至。
アテに頼んだ、
■真だこの唐揚げ
マヨネーズが付いてくるのがちょっと嬉しい。
〆に、店名を冠したこちら、
■南光丼
沈んでしまっていて見えないけれど、お味噌汁の具は豆腐とナメコだ。
本体、「南光丼」はトンカツとエビフライの合いのせ。
おぉ、何か洋食屋さんのエビフライだ。
それがトンカツと一緒に玉子とじ。玉子のトロトロ加減も素晴らしい。
■自家製シューマイ(ハーフ)
ハーフサイズが注文できるのは嬉しい。それにポテトサラダまで付いて、アテとして完璧なバランスだ。
■ウィンナーソーセージのステーキソース炒め
お安いハズのソーセージがステーキソースで大化けしている感じ。
お皿後ろにある辛子を付けると、またいっそう美味し。
〆は――、
■カツソバ
カツの断面を。――おぉぉ、何か洋食屋さんのカツだ! この厚みにナイスな火の通り。
ラーメンスープ自体には香味油的なものは添加されていなくて、カツの脂が薄く廻る程度。
そのカツは軽やかな揚げ具合で風味が良い。揚げ油が良質なのだろう。 ナルトにメンマ、もやしが支那ソバとしての脇をしめていて、完成度高し。美味い。
答え、
■シューマイ丼
自家製シューマイをぎゅっと薄くし、コロモを付けて揚げて、それを並べって玉子とじ。
手が込んでいる。
今度行ったら、何を注文しようか?
大概のお店で食している「五目ソバ」、行っていないなぁ……。
悩む~。
……えーい! 「エビフライ」単品に「オムライス」で!
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