「奉天飯店」 @ 石神井公園
≪コロナ禍が落ち着いたら、街にくり出そう……。この駄文が、大打撃をうけた飲食店さんたちの応援となれば幸いです。≫
最近行けていないなぁ……。
いつもランチでお邪魔して、行けば必ず呑みに入って、“そば前”ならぬ“めし前”的にアルコールで一息入れて、最後にゆっくりメインを愉しむパターン。
メニューを先に載せておこう。
どう? おつまみ前菜系から月替わりで変わるおすすめメニュー、毎回行くたびに目うつりしてしまう。
1st.-Contactは例により“事前情報無し、散歩の途中で”バッタリと。
そのときから、先述のとおり呑みに入っちゃたから、それだけおつまみ前菜系メニューにそそられたと云うことだろう。
ではでは、いただいたメニューをずらずらと――。
1st.
■干豆腐の千切り和え
後ろは「青島ビール」ね。
干し豆腐の千切り、これ大好物。あれば注文してしまう。
独特の歯ごたえ、奥にある大豆の甘みと風味。美味。
■牛のハチノスとキュウリピリ辛
「ハチノス」って「蜂の巣」じゃないよ。牛の第2胃ね。
ハチノスとキュウリの歯ごたえが対照的で面白い。
さっぱり系ピリ辛味も良し。
■奉天定食
(後ろが「レモンサワー」に変わっている!)
五目炒飯に油淋鶏ハーフ、大きな焼き餃子2個、スープ、杏仁豆腐まで付いて¥950。
炒飯はパラパラ系。
油淋鶏は皮目パリパリ、内はジューシー。ハーフサイズで満足度充分。
餃子もしかり。
2nd.
■ピータンの生姜醤油
盛り付けが美しい。
後ろは「ジャスミンハイ」。
■砂肝ネギ塩
ごま油? 砂肝の歯ごたえに香油の香りがのって美味。
■ラム肉とパクチーの香りソテー
ラムにパクチー。素晴らしいコンビネーション。
■担々麺定食
お盆の後ろでピントがボケている物は胡麻とすり鉢・すり棒。
お盆の中には、定食セットゆえ、ザーサイの他、唐揚げに杏仁豆腐まで乗っている。
メインの担々麺は5段階の真ん中、“中辛”をオーダー。
辛さ“なし”はオリジナルの坦々麺らしい。ちなみにサンラータン麺も辛さ調節可能。
胡麻の風味はもちろん、複雑スパイシーな一品。
そこに追い胡麻。コクとまろやかさが乗算される。
3rd.
■蒸し鶏のネギ塩
後ろは「中ジョッキ」。
言わずもがな。もう、最高のアテ。
■海鮮春巻き
海老だけではないな。いろいろな海鮮がすり身となって合わさっているようだ。
これもビールにぴったり。恐ろしいほどに!
〆は“炒飯・丼セット”から
■カツカレー炒飯セット
カレー炒飯はドライカレースタイル。そしてやっぱりパラパラ系。
カツはパーコーのような薄ころも、パリッと揚がっている。 パラパラスパイシー×パリパリ豚ロース=……。自分のバカ舌では桁が足りない。
4th.
■とり皮のパリパリ揚げ
後ろは「青島ビール」(見れば判るけど)。
これまた、ビールにあう~!
■セロリと紋甲イカのカシューナッツ塩味
イカが本当に柔らかい。包丁技も効いているのだろうが、火入れ加減がBestなのだろう。
セロリの香りがより添って美味。
■角煮飯
奉天飯店版“魯肉飯(ルーローハン)”と云ったところか。
分厚い角煮がドドンとのって¥500!!
――以上。
本格的な中華料理をリーズナブルなお値段で。おすすめメニューは月替わりだし、訪ねるたび魅力が増すような……。
最寄りの石神井公園駅からはちょっと距離があるけれど、遠回りしてまた寄ってしまいそうだ……。
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