« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »

2020年12月

「こんどう」 @ 四谷三丁目


≪コロナ禍が落ち着いたら、街にくり出そう……。この駄文が、大打撃をうけた飲食店さんたちの応援となれば幸いです。≫


Kondo_outs01
 かつての花街、四谷荒木町。現在(いま)もシルキー色香が漂うおとなの街。そのメインストリートと言っても良いだろう杉大門通りにある和食「こんどう」。


Kondo_tables01  7~8品サーブされる2種のコースのみの提供となっている。
 飲み物メニューの一部をUpしておく。このほかに、ワインやウィスキー、もちろんノンアルコール系もある。変わったところでは「真咲梅酒」なども。Kondo_menu01


 ――調べてみたら、「真咲梅酒」は日本酒『醴泉』とおなじく岐阜は玉泉堂酒造の造り。
 店主さん、出身が岐阜だそうで。


 ではでは、乾杯のグラス-スパクリングからスタート。Kondo_awa01


 一品目、突き出しと言って良いのか?
 何とも力強いこちら――。
■鱈の白子と湯葉Kondo_shirk_yb01


 次は椀物。
■鯛とカラスミKondo_tai_krsm01
 お出汁が美味い!
 某ネットの情報では『当日の朝に削った、マグロとカツオの血合い抜きの削り節と、天然の真昆布を使った出汁』とのこと。


 ……もう、こうなれば日本酒でしょう!
◆榮光冨士 赤磐 雄町Kondo_mtfuji01
 山形は冨士酒造の逸品。
 裏ラベルにあるけれど、“雄町”の無濾過生。
Kondo_mtfuji_ura01  「オマチストにオススメの鮮烈な旨味!」


 ここで登場。
■お造りKondo_otsukuri01
 右下は土佐醤油。その上のクリーム色は店主特製アンチョビ醤油。
 白身魚だからか、パンチあるアンチョビ醤油が驚くほど合っていた。Kondo_otsukuri02


 いやいや、このアンチョビ醤油だけで酒が進んじゃうんだけど……(汗ゞ


■聖護院蕪 カニのあんかけKondo_kabuknak01
 ここにも基本の出汁が使用されているのだろう。
 蕪の甘味・風味が数段上がっている感じ。カニのあんだけでも美味いのに。


◆日高見 吟醸うすにごりKondo_hidakm01
 石巻、平孝酒造。山田錦を50%磨いている。大吟醸クラスの磨き率だ。
 関東大震災以降、杜氏の世代交代もあったそう。
 宮城県酒造組合のWebページを付けておく。


 次は焼き物。
■鰆の木の芽焼きKondo_sawarakm01
 手堅い。
 日高見が合う。


 次は揚げ物だが、予想外の変化球だった。
■あん肝のしんじょ揚げKondo_ankmsja01
 あん肝を揚げるって発想がすばらしい。
 断面写真も付けておく。Kondo_ankmsja02


◆ゆきの美人 純米吟醸Kondo_yukinobj01
 今回、日本酒は各県酒造組合のWebページをリンクしてある。
 こちら秋田県は秋田醸造の作だが、その組合Webページによると――『現在の社長である小林忠彦氏が就任後、平成13年(2001年)に蔵をマンションの一角に建て替え、「ゆきの美人」をはじめとした自社商品の開発に積極的に乗り出しました』とある。
 えっ!? マンションの一角が酒蔵?? 凄い。


 そして、〆の土鍋ご飯。
■筍と梅の炊きこみご飯Kondo_donabegh01
 中央が梅肉(丁寧な仕事ぶり!)
 やがて、いやきっと、――春は来る。Kondo_donabegh02 Kondo_donabegh03


 最後はお茶と甘味
■抹茶プリンKondo_mtypudding01
 和む~。


 土鍋の炊きこみご飯、食べきれなかった分をお土産にいただいた。Kondo_donabegh04
 感謝。料理とお酒を堪能した。


 お土産の袋の色が、お店暖簾と同系色。
Kondo_noren01  えっ!! ここまで計算しているの?


 

 

関連ランキング:割烹・小料理 | 四谷三丁目駅曙橋駅四ツ谷駅

| | コメント (0)

「リストランテ小林」 @ 目黒


≪コロナ禍が落ち着いたら、街にくり出そう……。この駄文が、大打撃をうけた飲食店さんたちの応援となれば幸いです。≫


 連れの推薦で、ランチで訪問。


 目黒川を目黒新橋で渡って、脇道に……。Kobys_outs01

 って、――おいおい、どこまで小路をすすむのさ。


 完全予約制。
 個室2部屋と大人数用のダイニングを使用し、グループごとに予約時間をずらすことで、他の客グループと遭遇することはない。小路の奥にあるし――“隠れ家”感MAX。
  このコロナ禍にあっては客グループ間の“distance”が完璧に確保されることにもつながっている。

Kobys_ins01 Kobys_cutlery01


 


 玄関で靴を脱いで上がる。紛うことなき“一軒家レストラン”でもある。
 上司(?あるいはお世話になっている親戚?)のお宅にお招きいただいて、おもてなしをうけているような、ちょっと不思議な雰囲気がある。


 


 予約のランチコースはこちら、写真をUpしておく。Kobys_menu01 Kobys_menu02


 


 


 乾杯はグラスワイン。Kobys_wine01


 アミューズ。
■ミラノ風リゾットKobys_amuse01

 アミューズがリゾットとは――。和懐石の“御凌ぎ”のよう。Kobys_risotto01


 別にサーブされたパンのほうにはバターとトリュフがあらかじめ添えられている。
Kobys_bread01
 こちらも美味。


 次はメニューに載っていなかった前菜。
■サーモンとマグロのカルパッチョKobys_carpaccio01 Kobys_carpaccio02


 



 上にちっているのはカラスミ。下にはピクルスが敷かれていた。


 


 次はメニューにあったこちら、
■ローマの下町トラステヴェレ風 シャルキュトリーKobys_charcuterie01 Kobys_charcuterie02


 



 ローマなんて行ったことないけれど……。Wikipediaによると『トラステヴェレは日本語に訳せば「テヴェレ川の向こう側」』の意味なんだそう。テヴェレ川を東京墨田川に置き換えれば、トラステヴェレは向島か、はたま両国か深川か。なるほど下町だ。
 迫力あるシャルキュトリー。左のシューのなかはブルーチーズ。


 


 前菜がお魚とお肉と、二品出たことになる。


■パスタ イタリア産ポルチーニ茸と菜の花のガーリック風味Kobys_pasta01 Kobys_pasta02


 



 ポルチーニ独特の香りが菜の花の苦みと合わさって、美味し。


 


■ミラノ風カツレツKobys_cutlet01 Kobys_cutlet02


 



 岩手県産あべ鶏。柔らかくて軽やかな印象。
 こんなに軽やかなカツレツは珍しい。


 


■安藤養鶏場のこだわり卵のTKG 黒トリュフとパルミジャーノKobys_tkg01 Kobys_tkg02


 



 玉子かけご飯なのに、おもいっきりイタリアン。
 面白い。


 


 デザート
■ミルクのジェラート,自家製ティラミス アマレットの香りKobys_dessert01 Kobys_dessert02


 



 右はチーズだったか?? メモし忘れ。


 


 至福のランチコースは以上。


 帰りぎわ、お店玄関前のBoardに気がついた。ハート型の可愛い看板だ。Kobys_outs02

 そこに書かれていた。
“Don't wait for the perfect moment. Take the moment and make it perfect.”
 誰が言ったのかは知らないけれど、英語の名言として知られるフレーズ。
『完璧な瞬間を待っていちゃだめだ。その瞬間をつかまえて、それを完璧にするんだ』ってなところかな。


 あぁ……、さして努力もせずに“完璧な瞬間”――ランチをいただいてしまった。
 目黒川を渡って、小路を進んだだけだ……。努力とも言えないくらい。
 目黒川の向こうに、こんなレストランがあったんだね。
 雰囲気最高。味も文句なし。


 

関連ランキング:イタリアン | 目黒駅不動前駅

| | コメント (0)

« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »