「喜多屋 浅草別邸」 @ TX浅草
≪コロナ禍が落ち着いたら、街にくり出そう……。この駄文が、大打撃をうけた飲食店さんたちの応援となれば幸いです。≫
あぁ、『食べログ』で〝掲載保留〟フラッグが立ってしまっている。
確かに、今は閉店しているようだ。このコロナ禍故のことで、一時的なものであることを願う。――これは、復活切望のレビューだ。
「喜多屋 浅草別邸」、国際通り、浅草1丁目の信号を八幡神社の方に入ったところにある酒邸である。(暖簾の写真に写り込んでいる朱色の塀が八幡神社)
“別邸”とは“本店”があってのものだろう。確かに“本店”は福岡は八女市の酒蔵「喜多屋」である。
酒蔵「喜多屋」のホームページから引用する――
『江戸時代末期の文政年間に、筑紫平野の一角、山紫水明の地八女に創業して約200年になります。現在、社名及び商品名にしている「喜多屋」は、創業の際「酒を通して多くの喜びを伝えたい」という強い志のもと、屋号として名づけられたものです』
――とのこと。
また、蔵の近くに「吟乃香」という大広間をもつ和食処を経営している。「浅草別邸」とは姉妹店と言うことになるのかな?
と云うことで、もうお判りかと思うが、「喜多屋 浅草別邸」は東京に居ながら福岡の味が愉しめるお店だ。
糸島で上がった鮮魚なども揃えている。
と言いつつ、ランチメニューは東京に寄せた構成か。
「仙台牛タン」などもある。
迷ったが、チョイスはこちら。
■本日のお刺身&豚バラ生姜焼き
メインが二皿って、嬉しい。
味噌汁がカニ汁だし。
そうか、こういうスタイルならば、バリエーションを広げる意味で「仙台牛タン」はアリだな。
そして、本領発揮はやっぱり夜、ディナータイム。
ディナーメニューの一部をUpしておく。
日本酒は「喜多屋」のそれがメインだが、焼酎やワインも。充実した品揃え。
この日、いただいたのは「飲み放題120分付き大吟醸博多もつ鍋お得コース」。お造りがない分、お安いコースである。
全般メモなし、情報希薄だけれど、ご容赦を。
■トマト酒+前菜三種盛り
トマト酒は喜多屋寒山水と北海道余市産(契約農家発の)トマトジュースを合わせたもの。
前菜三種は何だったのか……。右は牡蠣明太のように見えるけれど……、忘却。
■明太子
西新商店街、「浅田屋」さんのもの。
■ぎんなん
これは、コース外。別注だったかと。
飾りのもみじが料亭のような厳かな雰囲気だ。
唐揚げとほぼ同時にセッティングのメイン。
■大吟醸博多もつ鍋
大吟醸の酒粕が入っているのでね、“大吟醸”。
味は“自家製塩だれ”“特製醤油”“特製西京味噌”、三種から選べる。写真は塩。
牛モツの旨味とふわふわ感 × 明太子の辛みとつぶつぶ感 。
〝相乗効果〟ってヤツだね。
五島うどんと迷ったけれど、結局お米にしちゃった。
ちょっと後悔。
デザートは、太宰府市天満宮参道から、
■「きくち」の梅ヶ枝餅のバイラアイス添え。
……どう?
博多は回らなかったかもだけれど、福岡、愉しめたでしょ。
もつ鍋、最高!
復活切望!!
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