「味の萬楽」 @ 秋葉原
≪コロナ禍が落ち着いたら、街にくり出そう……。この駄文が、大打撃をうけた飲食店さんたちの応援となれば幸いです。≫
秋葉原、昌平橋まで足を伸ばす。
紅白縦縞の可愛らしい外観。女性店主が切り盛りする「味の萬楽」がある。
お粥が有名なお店だが、ラーメンも美味い。
写真付きのメニューが店外に大きく掲示されている。
そそられる。 注文を決めて暖簾をくぐったのに、券売機の前でまた迷ったりして。
まずはこちら。
「おはようございます!」と軽快に迎えられた日。
そう、朝食でお邪魔した。
■朝中華粥
煮玉子とザーサイが付いてくる。
カウンター上に調味料がセットされた。お好みでどうぞ、とのこと。
お粥自体が、本当にやさしい味わいだから、これら中華調味料で味変するのも一興だ。
別の日。
■五目タンメン
スープは塩ベース。これまたやさしいスープだ。
しゃきしゃきのキャベツ・もやしが主役だが、海老・イカも入っている。
魚介類が入っていない〝五目〟そばもあるが、これは嬉しい。
もう一品。
■半チャーハン
お粥があの美味さだから、チャーハンも間違いない。
ほっと、安心の味わいだ。
トップの紅生姜がベストマッチ。
さらに別の日。
■もやしチャーシューメン小粥セット
小粥にはザーサイが付いてくる。
中華調味料は先に紹介したとおりだ。 腐乳をちょい足し。コクがます。
もやしチャーシューメン。
〝もやしそば〟は醤油スープと云うイメージが定着している……? それに沿うようにもやしチャーシューメンのスープは醤油ベースだ。 中細縮れ麺との相性は文句なし。
で、実は――五目タンメンのときには言及しなかったが――チャーシューが美味い。
醤油系の出汁で煮込む、煮豚を〝チャーシュー〟と言うことは、「〝もやしそば〟は醤油スープ」よりさらに定着している事実であろう。
しかし、萬楽のチャーシューはしっかり炙った〝叉焼〟である。
回りの焦げ目が、香ばしい! 焦げ目が旨味を閉じこめるのか、芯まで美味い。
土日祝日が定休なので、なかなかお邪魔できなけれど、次回は「チャーシュー丼」を試したいなぁ。
てんき関係なく、雨でも行く!
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