美食探訪

「ルピナス」 @ 駒沢大学

 

Rupinas_outs

 “@ 駒沢大学”としたけれども、弦巻通り沿い、世田谷線松陰神社前駅からもほぼ同距離。どちらからも、ちょっと距離がある。バス停「駒沢中学校」(反11,渋05)が至近。
 自分は散歩の途中で。小泉公園が近い。

 お店は2階。
 窓際にカウンター席、カウンターの後ろにテーブル。
Counter Table  カウンター写真にサイン色紙が写り込んでいる。芸能人さんの利用も多いよう。

 メニューが豊富。
 王道の洋食メニューから「ネギトロ丼」まで。
 ハンバーグ定食にフォアグラ60gのせ、とか。
 “ダブル盛”、デカ盛り系も。

Menu_02
Menu_03

Menu_04_2 Menu_05

Menu_01

■ハンバーグとオムレツの定食Hbom_00
 洋食のプレートに黄色い“たくあん”が付いている。
 オムレツの上のウインナーが愛おしい。
 みそ汁は豆腐と大根。
 当然、お箸でいただく。

Hbom_01  しかしながら、一品一品は本格的。
Hb_dmOm_dm  ハンバーグはジューシー。オムレツはトロトロ具だくさん。

 別の日。
Menu_06  実はランチメニューもあって、その中から日替わりをチョイス。
■豚肉の野菜巻フライHkw_a_00
 これは丁寧な仕事ぶり。
 野菜のシャキシャキ感と豚バラの旨味、衣のサクッとした歯応え、すべてがベストマッチ。
Hkw_a_01  断面を綺麗に並べる演出もGood。美味しさ倍増。

 コーヒーが付いて¥800。これまた嬉しいお値段。
 弦巻通りを眺めつつ、憩いのひと時を。Coffee_0

 今年で31周年だそう。
 40年、50年と続いていくであろう実力店。

Window

 

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「の水」 @ 経堂

 

Nomizu_outs

 経堂。すずらん通りのゲートを前に右の路地へ。
 以前も何度かお邪魔しているの水がある。
 “の水”はオーナーシェフ、料理長さんのお名前。自分の名前を店名に掲げるとは、なかなかの心意気である。

 おぉ、店先にフグヒレが干してある。Hire_00

 実はこちら料理長さん、友人の身内なので、今回評点は自粛する。
 この日も、その仲間での集まりで、利用させてもらった次第。
 ¥4800のコースである。

Menu01
Menu02

 まずは――
■酒菜盛合せSyusaim_00
 中央は珍しいグリーンピースの豆腐。
 奥は牡蠣の葛寄せ。
 右はひらめの棒寿司。

■蒸物Musimono_00
 これ、メモなし。ご容赦。
 見て取るに、茶碗蒸に出汁と生のりかな。

■お造りOtukuri_00
 中央に醤油のエスプーマ? モダンな盛りつけだ。けれどツマに観る和食の技。手抜かりなし。
 右は鰆と紅芯大根。

■焼物Yakim_00
 かじきとスモークチーズ。
 手前でぼけているのがスモークチーズ。
 「の水」の燻製物、いぶり物は美味い。

 あ、下に敷かれているのは桜の葉。桜の香りもうつって、―― 美味。

■揚物Agemono_00
 えび芋のコロッケといちごの天ぷら。
 いちごの天ぷら、初体験。

 飲み物にふれていなかった。
 コロッケの後ろは「東光」で知られる山形は小嶋総本店の銘酒、「洌」純米吟醸。
 お酒メニューはお店ホームページご参照のこと。

 仲間内では、外に干してあったフグヒレを使った「ひれ酒」が人気だった。
 何しろモノホンの自家製干しヒレだから、香ばしさ、旨味がちがう。
 注ぎ酒は「男山」。

■お食事(冷稲庭うどん)Udon_00
 「の水」の出汁は利尻昆布と焼津の本鰹節から造られる。王道にして味わい深し。

■デザートDessert_00
 上は胡麻煎餅、下は葛。
 白い饅頭状のところは豆腐の裏ごしで、ピンクは桜の塩漬け。
 内は上品なこし餡。
 って、これは桜餅の超進化版か。

 お茶が合う。Ocya_00

 客人いっぱいで、店内写真はなし。
 最後にコロッケの断面写真を。Agemono_01

 

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「いな垣」 @ 松原

 

Inagaki_outs

 世田谷の静かな小径。突然蕎麦屋が現れるから、知らない人はきっと驚くだろう。
 いな垣という茶そばを出す蕎麦屋である。

 門をくぐると庭が見える。池がある。Niwa_00
 窓側のテーブルはその庭を眺めながら茶そばをたぐることが出来る。Window
 反対側は小上がりになっていて、こちらでは足を伸ばして寛げる。Inagaki_ins

 メニューはお店ホームページに詳しくあるので、ここでは紹介を省く。

■天ぷらそばTenprs_00
 しっかりとした海老天が二尾のってくる。
 丼からたぐり寄せると、そばつゆと天ぷらの油を薄くまとって、妖しいほどに緑が映える。
Tenprs_01  緑を愉しむのも茶そばの醍醐味のひとつかと。

■かしわせいろKasiwas_00
 せいろはまず何もつけづに、1,2本たぐりたい。
 お茶の香りが鮮烈。蕎麦の香りは余韻で。Seiro_up

Kasiwas_01  蕎麦猪口のほうに、小ぶりに切られた鶏肉が沢山入っている。写真を撮りのがしたが、焦げ目のついた物もあった。鶏肉は一回グリルしてから蕎麦つゆに合わせられるようだ。
 香ばしさがつゆにのるのを計算してのことかな。Sobayu_00

■冷やしきつねHiyasik_00
 揚げの味付けがほどよい。
Hiyasik_01  こういうポピュラーな蕎麦も、茶そばでいただくと風情が変わってくる。

■きじ焼丼Kijiykd_00
 肴用の、単品「きじ焼き」もある。
 焼き鶏の“タレ”とはやっぱり違う。タレに漬け込んだものを焼くから、肉自体がタレの風味で染まっている。Kijiykd_up
 蕎麦屋で“タレ”と言えば“かえし”。
 結論、蕎麦屋の「きじ焼き」は美味い。

 最後に、甘味を紹介。
■そばおはぎOhagi_00
 添えてあるのは自家製海苔の佃煮。ぴりっと辛めの味付け。
 おはぎと佃煮を交互に行けば、永遠に食べ続けていけるような。――ベストマッチ。Ohagi_01

 茶そば、たまに食べたくなる不思議な存在。

 浜田山にも茶そばを出す「いな垣」という蕎麦屋さんがある。残念ながら、そちらとの関係性は存知しない。

Kanban

 

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「マツモト」 @ 高円寺

 

Mathumoto_outs2

 高円寺駅南側、エトアール通り商店会の西端にマツモトがある。
 土曜日曜はお昼の営業があって、利用させてもらう。

 カウンター4席、テーブル2卓の小体なお店。Counter00
Mathumoto_ins
 すぐに一杯になる。

 スパゲティなども人気のようだけれど、自分はもっぱらランチメニューを注文。
Menu01  前菜と主菜、パン、デザート、コーヒーがセットで¥1500(税別)。

Table_set

 とある日のランチ。
 前菜;スモークサーモンとサラダSalmon00
 主菜;ポークソテー ポルチーニ入りクリームソースPorks00  やっぱり、ポルチーニは香りがゴージャスな感じ。

 デザート;パウンドケーキDessert_01

 コーヒーの画像は普通なので割愛。
 これで¥1500とは、なかなかのパフォーマンスと思う。

 別の日のランチ。
 前菜;生ハム(パルマ産)とサラダNamaham00
 主菜;大山鶏の詰物 赤ワインソースDaisen00
Daisen01
 詰め物はマッシュルームやピクルス。

 デザート;ロールケーキDessert_02

 ソースや、付け合わせも手抜かりなし。
 このクオリティで¥1500は安い。

 最後に、黒板と他のメニュー写真を。
 観ていたら、ランチ以外も美味しそうで。
 あぁ、こんど行ったら注文に迷うかも。

Menu00
Menu02
Menu03

 

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「流石 Le蔵」 @ 銀座

 

Plate

 銀座。有名店「煙事」と同ビル、6F、流石 Le蔵
 蕎麦の名店「流石」の姉妹店で、蕎麦+炭火焼きが愉しめるお店だ。

 カウンターを通りすぎ、奥のテーブル席へ。Counter
Table
 某Webサイトから、おまかせコースを予約してあった。

 飲み物メニューの一部をUpしておく。D_menu0
 この後ろに、泡系含めたワインリストが6ページある。素晴らしい品揃え。

 乾杯は――
■そばビール Telenn DuSobab_00
 インポータはあの「ル・ブルターニュ」。
 蕎麦30%使用の黒ビール。アルコール、4.5%。
 トラビストビール製法。ノンフィルター、ノンパストリーゼで瓶内二次発酵。
 蕎麦の香ばしさと深いコク。面白い。

■付き出しTukidashi00
 子持ち昆布と豆。
 薄味だが、しっかりと出汁がのっている。

■前菜盛り合わせZensai00
 玉子焼きがあったり、板わさがあったり。蕎麦屋を思わせる並び。
 蕎麦味噌、蕎麦の実がからっと揚がっていて良いアクセントになっていた。
 海老の下は山葵の葉。

 酒は日本酒に替わっている。
◆三千盛(みちさかり) 純米大吟しぼりたてMichisakari00
 言わずとも知れた安永年間(江戸後期)創業の三千盛
 裏ラベルに表記されていた日本酒度は何と“+12”だが、生酒のせいか、旨味もあってそんなに辛く感じなかった。
Syuki00  とっくりは益子焼。

■焼き物1Hotate00
 ホタテとタケノコ。
 この時は筍が出始めの時期だった。ちなみに鹿児島産。
 黄色いソースはホタテの肝を使用していて、独特の風味がある。

 ここで温かい蕎麦。
■花巻蕎麦Hanamaki_00
 蕎麦ののど越し、香りはもちろんなのだが、この温かいおつゆの味、お出汁が最高。
Hanamaki_01  脱帽。

■焼き物2Nodoguro00
 のどぐろ。
 別皿で頭/アラ部分も供された(写真右奥で見切れている)。
 身はほろほろと柔らかく、そしてとってもJuicy。

 次はお肉。
■焼き物3Niku_all_00
 馬ハラミ、サーロイン、地鶏。
 写真は二人前。わさび、粒マスタード、京都の黒七味が添えられている。
 お肉たちをUpにしておこう。

■馬ハラミ(熊本産)Umaharami
 右はニンジン。
 馬ハラミ、初体験。

■サーロインSirloin
 若いキャベツと蕪。

■薩摩地鶏Hakatajt

 さて、〆。
 “ざる”も選べたけれど、こちらにした。
■冷やかけShimesoba_00
 十割り。十割りなのにこのスムースさは何だ?
 途中から写真右にある梅下ろしを投入。――梅の酸味が一層蕎麦を締めるようだ。
 また、黒七味も不思議と合った。

 最後の最後に蕎麦茶が出てきたかと思うが、写真はなし。

 ハンバーグの用意があるときは、ハンバーグサンドが“おみや”になることもあるとか。

 いやぁ、さすがに「流石」の蕎麦は美味い。
 洒落でも冗談でもなく本当に。
 蕎麦と炭焼き、コース構成が変わっていて、面白かった。
 「Le蔵」みたいなレストラン、他に無いんじゃないかな。

 

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宿題>「大升」 @ 雑色

 

Daimasu_outs

 前回レビューは2016年12月
 その時、「夏に撮ったメニューなので、冷やしラーメンなんかもクレジットされている。来年の夏には是非。」と書いた。
 実は2017年の夏に、ちゃんと冷やしラーメンを食していた。

 正しくは“つめたいラーメン”。メニュー表にはそう記されている。
 メニュー表には“冷し中華”もあって、“つめたいラーメン”≠“冷し中華”であることが、間接的に明示されている。

 自分の食指はがぜん、こちら。
■つめたいラーメンTumetair_00
 チャーシューが裏にいっちゃったので、チャーシューを引き寄せ、麺のリフトアップ写真を。Tumetair_01
 こちらの麺、写真で伝わらないかも。
 韓国冷麺の麺だ、たぶん。ゴムのような弾力がある。
 「そうきたか」って感じ。
 スープは、酸味も加わっているけれど、ごくごくと飲み干せる醤油ラーメンのあの味わい。
 海苔にメンマにキムチに胡椒、全てのピースがあるべきところに納まっているような。

 あぁ、レビューを書いていたら食べたくなってきた。
 この夏もいくぞ。

Menu01
Menu02

 

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「和味餃子」 @ 原宿

 

Nagomig_kanban

 こんなオヤジも原宿に行くことがある。
 で、偶然見つけたのが、こちらの餃子専門店。Nagomig_in

 ぎょうざ侍に迎えられて、地階に降りる。Nagomig_in_2
 なんとカウンタ4席、無理して端にもうひとり座って5席の超小体なお店。
CounterCyomr_00  何坪だ? 2坪あるか?

Menu01  メニューの基本は、本鰹出汁「白」と辛味噌ゆず「赤」の二種の餃子。それを、焼くか、茹でるか、スープに合わせるか、あるいは温玉を加えて丼にするか、というバリエーション。

■白赤 2色餃子(焼)2syok_all
 カウンターの上には“柚子胡椒ポン酢ジュレ”,“醤油”,“酢”,“辣油”、4種の調味料がスタンバイしているけれど、餃子自体にしっかりと味がついているので、使用しないでも充分美味し。
2syok_g_up  餃子単体のボリュームも大きめで、けっこう食いでがある。

Aka_dm  赤のパンチ力も捨てがたいけれど、自分は旨味広がる白が気に入った。

■白 本鰹だし餃子(焼)Shiro_all
Shiro_g_up  見る分には普通の餃子でしょ。それが「和」食っぽい方向にシフトしているのが面白い。Shiro_dm

■餃子丼(白)Don_all
 実は、茶めし、けんちん汁もレベルが高い。Kenchinj_00
 丼の、茶めし+野菜あん+温玉はびっくりするほど美味かった。Don_up

 あとから判ったことだが、こちら和味餃子六本木「駄菓子屋」グループの系列であった。
 和食の仕事がきっちりと施されていたこと、合点(がてん)がいった。

Menu03  「冷やし餃子定食」も気になるところだが、今度うかがったら、スープ餃子定食を頼んでみよう。

 

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「仲屋製麺所」 @ 日暮里

 

Nakaya_outs

 “製麺所”というだけあって、各種麺の小売りも行っている。Menu00
 「本場南イタリアのロール製法による生パスタ」って、凄い惹かれるけど未食。
Menu01  自分はカウンターで立食。散歩スタート前の朝食シリーズ。

■とろろそばTororo_00Tororo_01
 二日酔いの朝などには、こういうシンプルな蕎麦が良いね。

■むじなひもかわ+温玉Mujina_00
 むじな、漢字で書くと“狢”。蕎麦屋で“むじな”とは、“きつね”と“たぬき”の合い盛りである。生物学的には違うけど。

Mujina_01  崩れた温玉のねっとりした黄身がひもかわにからむ。
 良い感じである。

■五目天そば5eyest_005eyest_01
 五目天、いわゆるかき揚げとはすこし趣(おもむき)が異なる。
 具材は、イカ、干しえび、ちくわなど。ちくわが良い仕事しているような。

■干しえび天ひもかわHsebt_00Hsebt_01
 ストレートに干しえびの香りを楽しみたいときはこうなる。

■冷やし薬味そば ¥450Yakumi_00
 梅雨明け。“冷やし”が美味くなる季節到来。
Yakumi_01  茗荷、大葉のバランスが絶妙。蕎麦の香りに寄り添う感じ。
 シャキシャキ感も楽しい。

 “ひもかわ”がいただける貴重な立ち食い「仲屋製麺所」。
 小売りメニューに“細うどん”があるので、こちら立ち食いスタンドでも行けるか??
 こんど尋ねてみよう。“細うどん”オーダー可ならば、カレー細うどん、行きたいな。

 

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「來経」 @ 神楽坂

 

Kifu_outs_00

 行きたかったお店。ようやく訪問。
 が、来店して知らされたのが、この2018年6月で店をたたむとのこと。
 数かずある神楽坂の名店とならび評されるレストランになるのでは、と期待していたのに、残念すぎる。
 自分とはしては、閉店間際すべり込みで念願の料理をいただけたことにもなり、何とも複雑な心境。

 無くなっていくお店の記録としても、來経のレビューを記さないと。

 気をとり直して……。

Counter00  カウンターを予約してあった。コースは日本酒のペアリングコース。
Menu01
Menu02
 檜の香りがするおしぼり。適度な緊張感、と同時にはやる気持ちが静まるようでもある。

 のどが渇いていたので、最初に一杯だけビール。写真は割愛。

 一品目。冷たい前菜。
 アワビとジュンサイのジュレ。Awabi_js_00Awabi_js_01
 ジュレ状のお出汁が全体をまとめて、抜群に美味。

 二品目。温かい前菜。
 つみれ、ツルムラサキのすり流し。Tsumire_00Tsumire_01
 つみれには海老なども使用されていて、深く優しい味わい。

 日本酒、一杯目。
Bijin_00  「東陽美人 壱番纏 純米大吟醸」。山口県は澄川酒造場の逸品。
 山田錦を40%まで磨いた吟醸酒。香りが良い。
 Webで調べたところ、かつて安倍首相がプーチン大統領にふるまったのがこちらの銘柄だとか。

 お造り。
 鱧(はも)Hamo_00
 鱧と云えば梅肉を合わせるのが定石。手前のつけダレには仕掛けがあって、梅肉に八丁味噌、バルサミコ酢などが合わされている。
Hamo_01  そびえ立つツマも仕事の結晶。カボチャのワタ、繊維を洗って束ねて。大根よりザクッとくる歯応えが見事。

 日本酒、二杯目。
Suigei_00  「酔鯨 中取り純米」。言わずと知れた高知、酔鯨酒造
 香り、旨味、バランスが良い。さすが中取り。

 手前のお皿は――
 稲庭ボンゴレパスタ。Inaniwa_00
 たっぷりの海ぶどう。鮮度管理が出来ていないとこうはいかない。
 イカも入って、めくるめく食感のバリエーション。

 茄子の煮浸し。Nasu_00
 こう云う定番料理が出てくると、内角にストレートを決められた感じで、しゃくにさわる。が、美味いから文句なし。出汁が美味い。
 また、お皿が素敵だ。

 魚料理。
 カマス 蟹ベシャメルソース焼き。Kamasu_00
 上の溶けだしているのは蟹味噌のエスプーマ。
 洋食のワザもさりげなく。カマスを活かしきったひと皿だ。

 日本酒、三杯目。
Mutu8_00  「陸奥 八仙 特別純米」。創業1740年、八戸酒造の銘酒。

 肉料理。
 リブロース ピリ辛ごまペースト。Ribroast_00
 付け合わせの野菜らも良い仕事をしている。手前は万願寺唐辛子だったかと。
 火入れ加減がベスト。ピンク色の霜降りを観るべし。Ribroast_01
 ごまペーストも細かな仕事が加えられているに違いない。辛さ、甘さ、香り、ぴったりのバランスだ。

 日本酒、四杯目。
Tokishirazu_00  「梵 ときしらず 長期氷温熟成」。福井、加藤吉平商店の逸品。
 氷温熟成、初めていただいた。
 自分がたまに行く西小山の酒屋さん「かがた屋」さんでも取扱いがあった。が、“ひとり/一ヶ月/1本のみ”の販売。何だよそれ! 超レア品。
 「かがた屋」さんの表現を借りれば“酵穏”タイプ。

 〆である。
Jacoms_00  土鍋で炊いた――
Jacoms_01  ジャコご飯。
Jacoms_03  生山椒の香りがたまらない。

Jacoms_02  みそ汁は鱧。出汁も鱧の骨から獲っているそうで。
 新香は生山椒に負けない濃厚系。これまた美味し。

 デザート。
 抹茶プリン。Dessert_00
 グラス底のカラメルソースと合わせていただく。
Dessert_01  抹茶ムースでも抹茶アイスでもなく、抹茶プリンなのだそうだ。卵と合わせて蒸してあるってこと? そう言われれば、なめらかで舌ざわりが柔らかいような。抹茶香が振り切っているのに。

 最後まで見事な仕事ぶりで、感服。


 本当に、この6月で終わりなの?

万代(よろづよ)に 年は來経(きふ)とも 梅の花
絶ゆることなく 咲きわたるべし
[筑前介佐氏子首]

 無念。

 

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「昇龍」 @ 京成江戸川

 

Syoryu_outs

Syoryu_ins

 まず驚いたのは「コウバシ茶ハイ」。
 抹茶、玄米茶、緑茶などのブレンドだと聞いたが、甘味/苦み/香ばしさのバランスが絶妙でぐいぐい行けてしまう。  白状すると“一目惚れ”ならぬ“一飲惚れ”。Khobashi_00

 お通しのザーサイは手堅いところであるが、おそらく全てのメニューが美味いに違いない。

 アルコールのあて系から――。

■レバニラ炒めLiev_nr
 期待通りのシャキシャキ感。脂の香りも、レバの歯応えも文句なし。

■餃子Gyoza_00
 肉汁あふれる。野菜たちの食感を残しつつ……、見ごと。Gyoza_01

 食事系――。

■豚から揚ソバParkhomen_00 Parkhomen_01
 いわゆるパーコー麺だけれど、説得力あるロース肉唐揚げだ。ブレなし。Parkhomen_02

■五目チャーハン5eyescyah_00
 パラパラ系としっとり系のいいとこ取り、ふんわり系だ。
 いや、自分が美味いと思ったら、無理矢理「ふんわり系」に押し込むだけなんだけれど。

■冷し中華Coldcyuka_00Coldcyuka_01
 カニの身も入って具たくさん。アルコールのあてにもなる。Coldcyuka_02

■五目そば5eyes_00 5eyes_01
 こちらも具だくさん。チャーシューに海老、そのバラエティ/振れ幅が良い。

 最後に、店の名を冠した――
■昇龍麺Syoryum_00
 ピリ辛のスープ。その奥に旨味。Syoryum_01
 豚バラ肉が仕事をしているのかな? 美味し。Syoryum_02

 いやぁ、暑い夏が来る。
 まだまだ味わっていないメニューがあるけれど、コウバシ茶ハイに冷し中華が忘れられない。また行きたくなっちゃった。

Menu01
Menu02

 

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