My make-up may be flaking / But my smile still stays on
(敬称略で……)
TVドラマ「プライド」をレンタルで見直した。
大和(坂口憲二)がエスカレータから転落し大怪我をするシーンは――ショッキングなシーンだけに――記憶に残っていたのだが、あとはほとんど覚えていなかった。
いやぁ、脚本・野島伸司、素晴らしい。
企画・プロデュースの大多亮、演出の面々・中江功,澤田鎌作,平井秀樹の力も。
音楽・吉俣良も。
このドラマはQueenの楽曲を大胆にフィーチャーしたことでも知られているが、「ボヘミアン・ラプソディー」が流れた瞬間にはちょっと、鳥肌がたった。
吉良の楽曲はもう抜群の安定感で。
野島の脚本に話を戻そう。
ラスト第10話・第11話に向けて高まるカタルシス、そして全ての救済。
どのキャストもキラリと輝く一面をもっていて、凄い完成度だと思う。
さてさて……。
COVID-19。
来週一週間は在宅勤務に移行することにした。
週中一日だけは出社しなければならない日があるが、原則、Stay Home。
外出と云うか、他人との接触は最低限にする。
外出したとしても、他人とは接触しないように。
レジの人としか会話をしないとしたら、ストレスが相当溜まるかと。
すでに行きつけの居酒屋さんに顔出し自粛をし始めて一週間たつのだけれど、淋しさが募っている。……キツイなぁ。
「文華」@神保町の回で『新型ウイルスで渦中の中国。春節でウイルス拡散が心配される今日この頃……。』などと記したのだが、これは他人事的な表記であった、と反省している。
新型ウイルス、COVID-19、自分事。
外食系のレポートは、ネタのリリースが滞っていることもあり、余力あればUpしていくつもり。その記事の中では敢えてCOVID-19には触れない表記にする。
ウイルス拡散防止と外食店舗の応援は二律背反する難しい選択だ。
難しいことを考えずに外食を愉しむことができる、かつての時勢に戻りますように。
COVID-19に対応したワクチンの開発、それがすぐには叶わないにしても医療崩壊が起きずに、社会全般的にこの厄災を受け止められる体制が整うことを祈る。
在宅勤務に移行するけれども、自分も医療に密接な仕事をしているので、微力ながら貢献できればと思う。
Queenの楽曲“The show must go on”から――
The show must go on
The show must go on
Inside my heart is breaking
My make-up may be flaking
But my smile still stays on
……
The show must go on
The show must go on
I'll face it with a grin
I'm never giving in
Oh--with the show
COVID-19の“Show”は早めに終わって欲しいのだけれど……。この“Show”は“人生”と訳すのが一般的なようで。
その通り“人生は続いていく”。そして“never giving in”=“決して屈服はしない”。
……“may be”は「プライド」のキーワードでもあったけ。