「古新館」 @ 川場村
-―“群馬県川場村シリーズ”終了の4回目 ―-
随分、間が空いてしまった。
おさらいしておくと ―― 。関越の沼田ICで下りて道の駅「田園プラザかわば」(第2回)のあと、蒸気機関車「D51561」(第3回)。そして「永井酒造」(初回)。
今回ラストが永井酒造敷地内の「古新館」。
こちら、永井酒造さんの直売所である。
酒の販売がメインであろうが、食事処/飲み処もしっかり。
永井酒造さんの旧酒蔵を改装したスペース。
壁に並ぶ円い板は醸造樽のフタだ。
今回、日本フードアナリスト協会主催の研修ツアーであるので、通常のメニュー構成とは異る(間違いなく)。ご承知おきのこと。
席に着いたら、既に前菜がセットされていた。
前菜らの向こうに見えるのは炭。火が熾されている。
乾杯は「MIZYUBASHO PURE」。
日本酒だが驚く事にシャンパン並の5.5気圧の発泡。
「永井酒造」の回でちょっと書いたが、専務がフランスで学んできた手法が活かされている。
こちらは永井家に伝わるかす汁。
お味噌は入っていないそうだが、コクがあって美味い。
地鶏や椎茸(どちらも土地のものと思われる)を炉端焼きでいただく。
こちらは赤城牛。
写真はふたきれだけだが、このあと沢山沢山来た。
柔らかくて、肉の旨味がたっぷりだ(これは赤身の旨味か)
いただいた日本酒たち。
この他にラベルなしのものがあった。
ラベルなしは、3日前にしぼった(米は五百万石の)新酒であった。
どれも美味かった。
14時頃からの宴会であったが、外に出ると村はしっぽりと暮れなずんでいた。
綺麗なグレディエーションにちょっと感動。
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